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コラム 2022.06.23

知ってると得する!オフィス・事務所のデスクが狭い場合のおすすめ収納方法


「デスクが狭くて作業がはかどらない」「整理整頓が苦手でいつもデスクが汚くなってしまう」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。デスクが整理整頓されていないと仕事の作業効率が低下するだけでなく、ストレスが溜まったり、業務に集中できない環境が常態化してしまったりする恐れがあります。狭いデスクだからといって諦めるのではなく、効果的な収納方法を知って狭いデスクをできるだけ広く使えるようにすることが大切です。
この記事では、狭いデスクにおける収納力アップの方法や便利な収納グッズをご紹介します。

狭いデスクでもフィットする収納力アップの方法

狭いデスクを効率的に使うには、やはりデスクの整理整頓は欠かせません。ここでは、デスクを整理整頓する上でのコツと収納力アップのための意識の変え方を解説します。

必要なものと不必要なものを分ける

まずはデスクにあるもので「必要なもの」と「不必要なもの」を分けることから始めます。長い間、整理整頓を怠っていると不必要なものがデスク上に溜まってしまうことが少なくありません。デスク上の理想は「必要最低限のものだけを置くこと」なので、不必要なものや使用しなくなったものをすべてまとめて処分しましょう。
「捨てるのがもったいない物」「いつか使うかもしれないので取っておきたい物」もあるかもしれません。そうした見極めが難しい物に関しては、「デスクに半年置いておいて、一度も使わなかったものは捨てる」などのルールを決めて整理整頓することをおすすめします。

物をカテゴライズする

必要な物だけを残したら、種類によってカテゴライズしてまとめましょう。シャープペン・ボールペン・油性マーカーなどのペン類、封筒・付箋・メモ張などの紙類、ホッチキス・セロハンテープ・スティックのりなどの小物類、電卓などの機器類、といった具合に分別してそれぞれまとめておきます。
カテゴライズした物は、さらに使用頻度が高い順に分けた上でデスク上のケースや引き出しの中に収納してください。頻繁に使うものはできるだけ手前に置いておく、あまり使わないものは奥のほうに置いておく、という形で整理しておくと仕事の作業効率も良くなります。

引き出しに仕切りを作る

使用した物は必ず同じ場所に戻すという習慣をつけると、デスクは常にスッキリするのです。引き出しの場合、引き出しの中に専用のケースなどを入れて仕切りを作り、それに合わせてカテゴライズした物を置くことをおすすめします。仕切りで分けられていると、使用したいものがどこに置いてあるかが明白になるので作業効率がアップするでしょう。

定期的に整理整頓をする癖をつける

整理整頓をしばらくしていないと、知らず知らずのうちに書類や小物がデスク上に溜まってしまいます。物が溜まってからだと余計に整理が大変になるので、定期的に整理整頓を行う癖をつけることが大切です。
「一週間に一度、整理整頓をする日を必ず設ける」「一か月に一度、残すものと処分するものを分別するようにする」など自身でルールを作って整理整頓を心掛けてみてください。デスクが綺麗になればそれだけモチベーションアップにも繋がります。

デスク上を物置にしない

人によってはデスクが物置と化していることがあります。デスクというのはあくまでも「仕事をする場」「作業をする場」です。仕事に必要なものだけデスクに置き、不必要なものは本来の収納場所にしまっておくということを心がけてください。これは整理整頓における意識の問題ですが、意外にも「作業場」と「物置場」を混同してデスクを扱っている人が少なくありません。

手軽に始められるオフィス・事務所のデスクが狭い場合の収納方法

ちょっとした収納術を身につけると、狭いデスクも驚くほどスッキリするのでおすすめです。ここからは、狭いデスクで活用できる収納方法を解説します。

書類は専用ボックスに収納する

仕事で使用する書類はきちんと収納しないと探すのに時間がかかってしまい、デスク上に散乱してスペースが狭くなります。まずは、現在必要な書類と必要でなくなった書類を分け、必要な書類は「現在進行中の案件」としてひとつのクリアフォルダに入れておきましょう。
クリアフォルダにまとめた書類は、ファイル専用のワゴンなど縦置きできるボックスに収納します。このときのポイントは、使用頻度の高いフォルダ順に並べるということです。こうしておけば今必要なフォルダは手の届きやすい手前に、そうでないフォルダは奥に納める形になるので、書類探しで無駄な時間を省けるようになります。フォルダを平置きするのはなるべく避けてください。

小さめの収納ケースを置く

オフィスによっては引き出しが付いていないデスクもあります。また、引き出しはあっても「すぐになんでもかんでも引き出しに放り込んでしまう」という人もいるかもしれません。このような場合、小さめの収納ケースをデスク上に置いておくと片付けが捗ります。
収納ケースは2段・3段型になっているものがおすすめです。1段目にはハガキや封筒などの紙類、2段目には文房具といった具合に分けて収納することで、必要なものを必要なときにすぐに取り出せるようになります。

デスク用の机上ラックの活用

机上ラックをデスク上に置き、その上にパソコンや収納ケースを置くとその下に収納スペースを確保することができるのです。例えばデスクトップ型のパソコンを使用している場合、キーボードがどうしてもデスクのスペースを取ってしまいますが、机上ラックを使えばキーボードをパソコンの下にしまうことができます。
キーボードを収納してスペースができると、書類を書いたり、タブレットを使用したりとさまざまなことが可能になって作業効率も高まるでしょう。

デスク下にバスケットや収納棚を置く

デスク下にバスケットや収納棚をひとつ置いておくと、仕事で使用しないものやあとで処分したいものをまとめておくことが可能です。バスケットであれば意外と大きめのものでも置けるので、バッグや室内用の靴などの収納にも役立ちます。整理整頓が苦手な人でも、とりあえずデスク下のバスケットのなかに物を入れておくというだけで、デスク上をある程度すっきりさせることができるでしょう。

コード類はまとめて収納しておく

パソコンのコードやアダプタがデスク上にあると余分にスペースを取られてしまいます。近年はデスク上のコード類の整理ができる「ケーブルクリップ」「ケーブルフォルダ」や、デスクの側面に取り付けることができる小型ボックスなどが販売されています。
パソコンのコードや場所を取るアダプタなどを整理することで、デスク上をスッキリ見せることが可能です。

便利な収納グッズを活用するのもおすすめ

デスクの片付けや整理整頓に役立つ収納グッズは多くのものが販売されており、その種類やメリットはさまざまです。ここでは収納に役立つおすすめの収納グッズをご紹介します。

デスク周りに設置する収納グッズ

デスク上を有効活用するためにも、デスク周辺で使えるグッズがあると便利です。おすすめの収納グッズとして、以下の4つがあります。

デスクポケット

デスクの引き出しの前面に取り付けることができる収納ポケットです。さまざまなサイズのポケットがあるので、ノート類・ペン類・書類など大きさに合わせて収納することができます。デスクの引き出しの中がいっぱいになって収納できないときにもおすすめです。

サイドバスケット

デスクやテーブルの横に取り付けることができるバスケットです。クランプ式なので、挟める板とスペースがあればどこにでも取り付けることができます。デスク上で散らばりがちな小物類をまとめておくのに便利です。

吊り下げラック(デスク用)

デスクに引っかけて、デスク下に収納スペースを作ることができるラックです。雑誌や本、資料をまとめたクリアファイルなど大きめのものを収納しておくことができます。縦置きできるもの、横置きでスペースを取らないものなど種類もさまざまです。

カップホルダー(ドリンクホルダー)

デスクに挟んで設置できるカップ専用のドリンクホルダーです。コーヒーなどの飲み物を入れたカップを置いておけるので、デスク上でこぼす心配がなくなります。カップをデスクに置かないことでその分のスペースも確保できるでしょう。

デスク上に置く収納グッズ

作業によってデスク上のスペースを使い分けなければならない場合、一時的に収納できる場所や散らばりがちな小物の定位置を作っておくと便利です。

ノートパソコンスタンド

ノートパソコンやタブレットをデスク上で平置きすると、スペースを大きく取られてしまいます。仕事上ノートパソコンやタブレットを頻繁に使うときは、縦置きスタンドの設置がおすすめです。スタンドに縦にして置いておくことでデスクのスペースを広く取ることができ、また近くにコンセントがあればそのまま充電することもできます。

卓上小物入れ

デスク上で小物類が散乱しがちの人は、小物入れをひとつ置いておくだけで整理整頓がはかどるものです。小物入れにはさまざまな種類があり大きさや特徴も異なりますが、オフィスで使うならば透明なアクリル製の小物入れをおすすめします。透明の小物入れであれば中が見えるので、必要なものを探すときに時間をかけずに見つけることができ、作業効率がアップするでしょう。

引き出し内で使える収納グッズ

オフィスや事務所で使用されているデスクは収納がついている場合が多いですが、引き出しの中も整理整頓されていると使い勝手が良くなります。

デスクイントレー

引き出し内に入れることができる仕切りトレーです。さまざまなサイズで仕切りが設けられているので、ペン類・クリップ類など物の大きさに合わせて収納することができます。商品によっては仕切り板が付属しているので、トレー内のスペースのサイズを調整してください。

仕切り板(引き出し用)

引き出し内のスペースをより自由に調整したいときは仕切り板がおすすめです。好きな長さに折って設置できるので、引き出しそのものや収納する物の大きさに合わせて、幅や奥行きを自由にアレンジできます。

今回のまとめ

デスクが狭くてなかなかスペースが取れないと悩んでいる人も多いかもしれませんが、ちょっとしたアイデアを取り入れることで狭いデスクを広く使えるようになります。デスク周りには意外なデッドスペースが隠されていますから、収納グッズを活用するなどして収納力アップを目指してみてください。
デスクをすっきりさせるためには、日々の整理整頓に対する意識を高めることも大切です。使ったものは必ず定位置に戻す、仕事終わりに必ず整理整頓をする、などの習慣を身につけて仕事に集中できる環境を目指していきましょう。
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