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コラム 2021.11.11

オフィスで活用したいサービス「オフィス書店」とは?


社員に自己啓発や専門分野の本を読んでもらい、最新の知識を身に付けてほしい、と考える経営者や事業主は多いでしょう。しかし、実際に本を購入して社員に配布するのは大変ですし、本当に読んでもらえるかどうかは分かりません。また、どんな本を読んでもらえばいいのか、本の選び方も悩ましいところです。そんなときには「オフィス書店」のサービスを利用してみてはいかがでしょうか。最近、注目を集めているサブスクリプション型書籍レンタルサービス「オフィス書店」について、特徴や利用方法を紹介します。

【目次】
1.ニーズに合わせて15冊の書籍をレンタル
2.担当者がヒアリングのうえ最適な本を選定
3.社員が本を読む会社は業績も好調
4.今回のまとめ

ニーズに合わせて15冊の書籍をレンタル

オフィス書店は、名古屋市の人材派遣会社、中日本コミュニケーションが開発し、オフィスソリューションが運営しているサービスです。会社のニーズに合わせて、毎月15冊の書籍をレンタル。レンタルする本の内容は、担当者が会社の希望を聞き、会社の特色や抱える課題に合わせて選定します。会社では、本を置く本棚を用意するだけで、社員の興味を引きそうな本をオフェイスに並べておくことができます。業務の参考資料や研修に用いる本だけでなく、福利厚生の一環として自己啓発や息抜きに読める本を置いてもいいでしょう。
また、リモートワークのため自宅で仕事をしている従業員向けに、オフィスではなく自宅に直接書籍を届けてもらうことも可能です。

担当者がヒアリングのうえ最適な本を選定

オフィス書店では、ただ書籍をオフィスや自宅に送るだけではなく、読んだ本を深く理解し、仕事にも活用できるようなサポートも行っています。なかでも大きな特徴は、本の著者による読書会の開催です。著者本人を招いて読書会を開くことで、文章の裏側にある本人の経験や思いなどを直接聞く機会が得られます。本の内容をより深く理解するとともに、新たな発見があることでしょう。
本の選定にあたっては、担当者が社内状況や経営上の課題、問題点などをヒアリングし、社員の状況も踏まえながら最適な本を提案します。社員1人1人の 目標設定に合わせて、本で学びながらスキルの向上を図るプランの立案も行っています。料金は毎月15冊のプランが月額基本料500円。1カ月サイクルで返却の場合は5000円、2カ月サイクルで6000円となっています。また、リモ-トワークの従業員向けの5冊プランは、基本料金月額300円、返却時にかかる料金は1カ月サイクル2000円、2カ月サイクルで3000円です。
このほか、飲食店やクリニックを対象に、お客さんや患者さん向けの書籍をレンタルするプランもあり、オフィス向け15冊プランと同じ料金で同様のサービスが受けられます。

社員が本を読む会社は業績も好調

最近は、情報をネットから得るという人が増え、若者を中心に書籍離れが懸念されています。しかし、本には紙媒体としての良さがあり、何気なく手に取った本に思わず熱中してしまったり、パラパラと流し読みをしているときに思わぬ発見をしたりすることがあります。表紙にひかれて読んでみたら、意外とためになった、ということもあるでしょう。
オフィス書店を運営するオフィスソリューションによると、新型コロナの感染拡大後も業績が伸びている会社には、「社員がよく本を読んでいる」という共通点があったそうです。自発的に本を読む社員が多い会社は、自発的に行動する社員も多いと同社は分析しています。オフィスに本棚があれば、息抜きに本を手に取ってみる社員も増えることでしょう。社員にもっと本に触れてもらいたいと考えているのであれば、オフィス書店の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

今回のまとめ

インターネットの普及によって、分からないことや興味が引かれることがあれば、まずはネット検索してみるのが当たり前になり、本を読んで調べる機会も減ってしまいました。しかし、ときにはじっくりと本を読んで、新しい知識や物の見方を身に付けることも大切です。デスクの前を離れ、くつろいで本を読むと気分転換にもなるでしょう。社員の自己研鑽やストレス解消の1つとしてオフィスに本を置くのも良いアイデアです。お任せで、役に立つ本を選んでもらえるサービスもお手軽でいいかもしれません。

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