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コラム 2021.03.04

全国の賃貸オフィス・賃貸事務所の家賃(坪単価)相場【山形県】


山形県と言えば、蔵王のスキーや樹氷、木造建築が目を惹く銀山温泉、米沢牛、さくらんぼ、芋煮と、挙げたらきりがないほど自然の恵みが詰まっています。県内で、最上・庄内・村山・置賜の4地域に分かれており、気候や文化にそれぞれの特徴が見られます。山形県では、賃貸オフィスの家賃相場はどのくらいなのでしょうか。

【目次】
1.山形県の魅力はどんなところにある?
2.山形県山形市における賃貸オフィスの家賃相場・需要の傾向は?
3.今回のまとめ

山形県の魅力はどんなところにある?

山形県は、東北地方の日本海側に位置しており、東京から山形新幹線に乗るとおよそ3時間でアクセスできます。日本百名山の蔵王山、月山、鳥海山、吾妻山、飯豊山、朝日山などに囲まれ、自然と人間が調和して生活を送っているのです。
県は次の4地域に分けることができます。

最上地域

県北東の内陸部に位置する地域で、東は宮城県・北は秋田県と接しています。最上川と、それに合流する複数の中小河川が形成する扇状地に農地や集落が散在しています。他の地域に比べて降水量が多く、日照時間が最も短いのが特徴で、夏は高温多湿で、冬は豪雪地帯となっています。

庄内地域

県の北西部に位置しており、南は新潟県・北は秋田県に接しています。西は日本海に面しており、自然の恵みを存分に受けた広大な平野が広がります。日本有数の穀倉地帯でもあり、古くから米作りが盛んです。対馬海峡の影響で、内陸部に比べて温暖で積雪量も少ない地域ですが、年間を通して強風が吹く日が多くなっています。

村山地域

県庁所在地である山形市を含む地域です。県内陸部のほぼ中央に位置し、最上川の中流部にあります。水はけが良い地勢を利用し、果樹栽培が盛んとなっています。
気候は内陸性で、朝晩や夏冬の温度変化が大きい特徴があります。冬の積雪量は、最上地域や置賜地域よりも少ないですが、地域北部にある尾花沢市や西部の朝日山地周辺は地域の中では積雪量が多くなっています。

置賜地域

県の最南端に位置する地位で、それぞれ山地を境にして、東は福島県・宮城県、西は新潟県、南は福島県会津地方に接しています。気候は典型的な盆地型であり、朝晩の寒暖差が大きいことが特徴です。また、冬は日本海から吹く季節風の影響を受け、豪雪地帯となっています。

山形県山形市における賃貸オフィスの家賃相場・需要の傾向は?

山形県にある賃貸オフィスの大半は、山形市にあります。山形市は県庁所在地であり、山形駅の北東に位置する「七日町エリア」および、山形駅東口から県道沿いに東へと広がる「香澄町~十日町エリア」が、市内で大きな繁華街となっています。賃貸オフィス・事務所もこのエリアに多く、駅から徒歩圏内でアクセスできるのがメリットです。一方で、車社会の傾向が進んでいる山形市では、駅から離れた場所であっても車で行くことができるため、郊外にショッピングセンターやビルも増えています。
山形市内における賃貸オフィスの家賃相場は、坪当たり3,000円台から10,000円台まで幅広くなっています。山形駅から少し離れると、坪当たり5,000円台以下の物件が多く見られるのです。2018年の時点で、山形市では、中心市街地へのオフィス進出に対して新たな支援策を検討する動きが始まっています。空きテナントを賃貸オフィスへと活用する可能性もあることから、今後の動きが注目されます。

今回のまとめ

山形駅付近には飲食店も多く、近隣の賃貸オフィスを借りている企業の方たちにとって利便性が高い場所です。賃貸オフィスを探す際には、周辺環境も重要視すると良いでしょう。

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