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コラム 2023.03.31

賃貸オフィスにバランスボールを導入するメリット


賃貸オフィスにバランスボールを導入するメリットや、バランスボールを導入する際の注意点など、バランスボール導入に関するお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、バランスボールを賃貸オフィスに導入するメリットや、注意すべきことについて解説します。バランスボールの導入を検討する際の参考にしてください。

賃貸オフィスにバランスボールを導入する効果は集中力アップと姿勢改善

バランスボールを導入する効果は以下の5つです。
・集中力がアップする
・姿勢改善ができる
・腰痛予防ができる
・エクササイズができる
・ダイエット効果がある
それぞれについて解説していきます。

集中力がアップする

バランスボールに座って作業をすると集中力がアップします。バランスボールに乗った状態で姿勢をキープするためには集中力が必要になり、絶妙な緊張感を維持できます。その結果、効率良く仕事を進めることが可能です。
また、常に筋肉を使っている状態になるため、ぼーっとしたり、眠気を感じたりする心配がなくなるでしょう。そのため、バランスボールは昼食後に襲ってくる眠気対策として、最適な方法です。

姿勢改善ができる

スマホやパソコンを見続けた結果、「肩こり」や「スマホ首」になった経験がある方も多いのではないでしょうか。これらは、姿勢の悪さによって引き起こされている症状です。そこで、イスの代わりにバランスボールを使用すると、姿勢の悪さが改善され、肩こりやスマホ首などの症状を改善できます。
バランスボールには背もたれがないため、猫背の方だと上手にバランスをキープできません。バランスボールの中心にお尻を持ってこなければならないため、自然と体幹を鍛えられます。初心者の方は不安定な状態に違和感を覚えるかもしれませんが、慣れてくると違和感が徐々になくなってくるでしょう。

腰痛予防ができる

トレーニングジムや接骨院などで、バランスボールを見つけたことがある方も多いかもしれません。バランスボールを置いてある理由は、腰痛改善の効果が期待できるからです。
バランスボールを利用してからすぐに腰痛が改善されるわけではないですが、背もたれのないバランスボールを利用することで、骨盤や筋肉が正しい位置に矯正されます。悪い姿勢をキープしたり、長時間イスに座ったりするなどの不自然な姿勢で過ごした結果、腰痛を引き起こすことも珍しくありません。普段使用しているイスをバランスボールに変えるだけで、腰痛が予防できるので、腰痛に悩んでいる方は早速導入してみてはいかがでしょうか。

エクササイズができる

座ったまま気軽にエクササイズできるのもバランスボールの強みです。いつでも気軽にできるため、日常的な軽いエクササイズに取り入れられます。インナーマッスルも鍛えられるので、トレーニングを日常的にする方やアスリートの方にもおすすめです。

ダイエット効果がある

バランスボールではインナーマッスルを鍛えられます。インナーマッスルを鍛えることで、基礎代謝を上げられ、体脂肪が燃焼されやすくなり、ダイエットにより適した身体になれます。
ただし、消費カロリーがあまり高くないので、体重が減る可能性は低いです。ダイエット向きの身体にするだけであって、痩せるダイエット効果ではありません。体重を減らしたい場合は、バランスボールと有酸素運動などを組み合わせると、よりダイエット効果を実感できます。

より効果を実感するために、適切なサイズを選ぼう

バランスボールにはサイズがあるため、適切なサイズを購入しなければなりません。身長によって適したサイズが異なるので、ここでは身長ごとに必要なサイズについて解説します。
・身長150〜165cm:55cm
・身長165〜185cm:65cm
・身長185cm以上:75cm
これらは目安のサイズですので、実際に座るなどして選んでください。サイズが異なるバランスボールを導入しておくと、社員がその時に使いたいバランスボールを選ぶことができ、デスクの高さに関係なく利用できるようになります。

バランスボールの導入が集中力の向上に繋がる理由

先述した通り、バランスボールを導入すると、姿勢をキープしようと常に緊張状態で作業をすることができ、結果として集中力の向上に繋がります。また、イスの代わりにバランスボールを利用すれば、姿勢を改善できるでしょう。
姿勢が整うことで、作業に集中しやすくなります。背筋が伸びた正しい姿勢であれば、心身を活動的にする「交感神経」が優位になり、勉強や仕事への意欲が高まりやすくなります。一方で、姿勢が悪いと自律神経のバランスが乱れ、心身が不調を起こす可能性も否定できません。
また、猫背の姿勢だと肺が十分に広がらず、呼吸が浅くなるため、酸欠状態で脳が働かなくなってしまう可能性があります。作業のパフォーマンスを最大化するためには、正しい姿勢で座ることが大切です。

バランスボールをオフィスに取り入れる際に注意すべきこと

バランスボールを取り入れる際は以下8つの点に注意が必要です。
・正しい姿勢で利用する
・長時間座っていると疲れてしまう
・適切なサイズのものを使用する
・気が散って集中できないこともある
・ゴム特有の匂いがある
・身体を痛める危険性がある
・離席しづらい
・肌が敏感な場合は注意が必要
それぞれについて解説します。

正しい姿勢で利用する

バランスボールは正しい姿勢で利用すれば、集中力アップや姿勢改善などの多くの効果を得られます。しかし、座り方を間違えてしまうと、効果を実感するどころか逆効果になってしまうので、以下3点に注意しながら利用してください。
・バランスボールの中心に、腰から頭まで一直線になるように座ることです。
・膝と腰の角度を90度に曲げることです。膝や腰が曲がりすぎたり、伸びすぎたりしている場合はサイズが合っていないので、交換しましょう。空気量で調節するのも1つの方法です。
・最初の空気量を8割程度に調節することです。いきなり空気を最大まで入れてしまうと、使う筋肉量が増えてしまい、初心者の方は苦労するかもしれません。慣れてくるまでは空気量を8割程度にして、様子を見てください。

長時間座っていると疲れてしまう

バランスボールに座っていると、普段の生活では使わない筋肉が使われます。その結果、起こるのが筋肉痛や筋肉疲労です。初めから無理をして、バランスボールを使い続けると身体を壊す原因になりかねません。そのため、慣れるまでは数十分だけ導入するや、眠くなった時の対応策として使うなどの工夫が必要です。
しかし、バランスボールに慣れてきたとしても長時間の利用は身体へ負担がかかってしまいます。適度に休憩を挟んだり、オフィスチェアを利用したりするなどして、長時間座らなくても良い環境を作ってください。

適切なサイズのものを使用する

イスとして利用する際には、座った時に足首、膝、腰が90度になるものを選ぶようにしてください。迷った際は、少し大きめを選んで空気を減らすなどの調整をするのも一つの方法です。
また、バランスボールはオフィスチェアと比べるとサイズが大きいため、場所をとってしまうのもデメリットの一つです。通路を妨げる原因にならないか確認してから取り入れてください。現在では、エクササイズ用だけでなく、イスとして開発されているものもあるので、オフィスに導入する際はそちらを導入してみてはいかがでしょうか。

気が散って集中できないこともある

常にユラユラしているバランスボールの上では、気分が落ち着かず、作業に集中できない場合もあるかもしれません。慣れてくれば気にならなくなってきますが、バランスボールが苦手であったり、乗り物酔いのように気持ち悪くなったりする方もいるでしょう。
しばらく使ってみて、落ち着かない場合は導入を辞めて普通のイスに戻してください。まずは、お試しで1個導入してみて、社員の声を聞いてみると良いかもしれません。

ゴム特有の匂いがある

バランスボールはゴム性の製品のため、どうしてもゴム特有の匂いがします。人によってはこのゴム特有の匂いに苦手意識があるかもしれません。気になる方はファブリック製のカバー付きのものの利用がおすすめです。蒸れ防止効果もあるので、蒸れが気になる方にも向いています。
ゴム製のものの中には利用していくうちに、匂いが取れていくものもあります。そのため、まずは各自自宅で利用して、匂いが気にならなくなったらオフィスに持ち込むという方法も良いでしょう。

身体を痛める危険性がある

バランスボールは正しい姿勢で座ることで、効果を発揮するフィットネス器具です。使い方が悪い場合、むしろ身体を痛める原因になる可能性もあります。特に腰痛をお持ちの方は医者と相談してから利用するようにしてください。
ケガなどのリスクを抑えるためには、正しい姿勢で利用したり、自分の身体にあったサイズのものを利用したりすることが大切です。正しい姿勢で利用できるまでは、短い時間の利用にして徐々に姿勢改善をするなどして、姿勢を正してから利用することをおすすめします。

離席しづらい

バランスボールはオフィスチェアとは違い、小回りが効かないため、オフィスでのちょっとした動作を妨げてしまう危険性があります。特に、頻繁に行う動作であるイスに座ったままの移動やイスからの起立、着席がしづらくなりがちです。そのため、慣れるまではストレスを感じてしまうかもしれません。
しかし、この動きがトレーニングにつながるため、慣れるまでの辛抱にはなりますが、前向きに捉えて取り組んでください。
また、離席時にバランスボールが転がってしまい、他の社員の迷惑になる心配もあります。イスとして開発されたものであれば、離席時に転がる心配もないのでおすすめです。トレーニング用のバランスボールを導入する場合は、固定用リングがついているものを使うと良いでしょう。

肌が敏感な場合は注意が必要

バランスボールは塩化ビニールでできているため、通気性には優れていません。長時間の利用をするとお尻が蒸れてしまいます。蒸れによる肌荒れが心配な方は先述したファブリック製のカバーや座布団を利用してみると良いでしょう。

今回のまとめ

今回は、賃貸オフィスにバランスボールを導入するメリットについて解説しました。バランスボールは正しい姿勢と使い方で利用すれば、そのメリットを最大限実感できるので、正しい姿勢を意識して利用してみてください。
また、初心者の方は慣れないでしょうから、空気量を調節したり、利用時間を短くしたりするなどして、使いやすい形で利用してみることをおすすめします。

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