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コラム 2021.11.23

愛知県の貸店舗・テナントに関する助成金・補助金【名古屋市】

名古屋市は東京・大阪・横浜などに次ぐ大都市で、人口が密集している地域です。大企業・中小企業を問わず、さまざまな規模の事業が行われています。名古屋市で貸店舗やテナントを探している人向けに、事業者向けの助成金や補助金の種類を紹介します。

【目次】
1.助成金・補助金にはどのような種類があるのか
2.名古屋市の特徴
3.名古屋市で申請可能な貸店舗・テナントに関する助成金・補助金
4.今回のまとめ

助成金・補助金にはどのような種類があるのか

事業者向けの助成金や補助金は、創業前に申請できる「スタートアップ支援事業」や中小企業向けの販路開拓を支援するための補助金など、さまざまなものがあります。地方自治体が提供しているものもあれば、厚生労働省の管轄となっているものもあり、労働環境の整備や、雇用をサポートするために交付されるものが少なくありません。
ITツールの導入や感染症のリスクを減らすための設備投資などの新しい取り組みをする際には、利用できる補助金や助成金が見つかる可能性があるでしょう。申請すればもらえるタイプもあれば、申請書や事業計画書の内容を精査し、多数の応募者の中から絞り込むタイプもあります。上限金額や補助率は決まっていますが、融資制度とは違い返済の必要がありません。
ただし、同じように「〇〇支援」と銘打っているものでも返済型のものもあるので、内容をよく理解してから応募しましょう。上手に利用すれば、費用をかけずに事業を大きくすることも可能です。

名古屋市の特徴

名古屋市は愛知県の県庁所在地であり、東京23区をのぞき横浜市・大阪市の次に人口が多い大都市です。人口は約230万人で、日本の東と西を結ぶ要衝として発展を続けてきました。名古屋市東区・昭和区・千種区などは、市内でもトップクラスに人口が密集している地域です。駅前を中心にまちが発展し、スーパーや薬局などの生活に欠かせないたくさんの店舗が集まっています。
名駅・伏見・栄・丸の内などは高層のオフィスビルが多い人気のビジネスエリアとして知られ、ありとあらゆる飲食店があり、大型の商業施設も豊富です。栄には有名百貨店や高級ブランド店などが立ち並び、活気があります。2027年を目標に、東京~名古屋がリニアで結ばれるとあって、今後ますます活気づいていくでしょう。

名古屋市で申請可能な貸店舗・テナントに関する助成金・補助金

名古屋市では設備投資への補助や、企業の進出に関する優遇制度などが充実しています。新しく事業を始めようとする人だけでなく、長い間名古屋市内で地域に貢献してきた企業への補助金もあります。
令和3年には名古屋市内で50年以上、本社を構えている企業を対象とした「名古屋市フラグシップ企業強化促進補助金」が新設されました。「名古屋ビジネスインキュベータ」や「サイエンス交流プラザインキュベータルーム」などの、インキュベーションオフィスに入居する人を対象にした補助も行われています。創業後5年以内の企業が対象となっていて、150万円を限度に「テナント賃借料の30%以内」が補助されます。
また、商店街や商工業団体などの組合が利用できる補助も豊富です。例えば、地域の利便性の向上を目指せるような環境対応事業や、高齢者対応事業などを対象として経費の一部を補助しています。

今回のまとめ

助成金や補助金をうまく利用すれば、賃料をコストカットできます。厚生労働省や名古屋市のホームページを定期的にチェックすると、利用できる助成金や補助金が見つかるはずです。名古屋市内には多くの貸店舗やオフィスがあり、どんな物件に決めたらよいか、悩むことは多いでしょう。
名古屋市内でテナントを探しているなら、オフィッコスの利用が便利です。市内の物件を常時5万点以上扱っており、ニーズに合った物件を探す役に立ちます。ぜひ、利用してみてはいかがでしょうか。

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