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コラム 2021.04.26

オフィス・事務所に置くデスクの最適な大きさとは

オフィス・事務所における業務では、作業場となるデスクのサイズなどが生産性に大きく関わってきます。デスクのサイズやデザインが業務内容に見合わなければ、作業がやりにくくなるほか集中力にも影響してしまうのです。では、業務内容に合ったデスクは、どのように選べば良いのでしょうか?今回は、オフィス・事務所の最適なデスクの選び方について解説いたします。ぜひ最後までご覧ください。

【目次】
1.オフィス・事務所のデスクの最適な面積
2.オフィス・事務所のデスクの最適な高さ
3.オフィス・事務所のデスクの最適なデザイン
4.今回のまとめ

オフィス・事務所のデスクの最適な面積

前提として、業務におけるデスクの面積は、オフィスの広さと従業員の人数に応じて決めるのが基本です。ただ、業務内容に関わらず、デスクには最低限の面積が必要になります。具体的には、最低でも奥行きは600mm・横幅は1000mmが望ましいとされております。これ以上小さい面積のデスクでは、パソコンの大きさや書類の置き場所が制限されてしまうため注意しなければいけません。
なお、奥行き600mm前後・幅1000mm前後でも比較的コンパクトなサイズとなるため、大量の書類を扱ったりモニター・キーボードを配置したりする場合にはあまり向かないでしょう。もちろん、デスクの奥行きと幅には、ほかにも様々なサイズが存在します。
用途別に見れば、モニター・キーボードを配置しつつ電話や書類を置きたい場合は奥行き700mm前後・幅1200mm前後が適し、前記のものに加えモニターを複数配置したい場合は奥行き800mm以上・幅1500mm以上が最適となります。一般的に、デスクは広々使えるほうがストレスなく業務を行えますが、オフィスの広さや扱うパソコンの大きさも視野に入れて決めるようにしましょう。

オフィス・事務所のデスクの最適な高さ

デスクの高さは、業務の効率に関わる重要な部分です。とはいっても、その数値の目安はオフィス家具協会(JOIFA)によってすでに定められております。具体的な数値は720mmであり、かつては700mmが基準とされていましたが、日本人の体格の変化などに伴って変更されたようです。ただ、この高さはあくまでも全体的な身長の平均値から算出されたものです。そのため、身長や座高が低い人にとっては、720mmでも高く感じてしまうこともあるでしょう。
なお、その懸念をなくすためには、高さ調節機能付きの椅子を選ぶことが重要になってきます。椅子の高さの調節ができれば、結果的にそれぞれの適正なデスクの高さに設定することができるのです。ちなみに、デスクと椅子の適正な高さの基準は、席に着いた際の肘の角度・足と地面の接地の仕方で判断できます。ポイントは、肘の角度が90度以上を保ち、足が地面にしっかり接地しているかどうかという点です。これらの条件を満たすことで、長時間のデスクワークでも疲れにくくなるため、事前に押さえておくことも大切です。

オフィス・事務所のデスクの最適なデザイン

デスクのデザインは、業務内容によって適切なタイプが分かれてくるでしょう。例えば、事務や書類を扱う単純な業務であれば、収納機能が備わった白やグレーの汎用タイプのデスクが適します。
一方で、IT関連などのクリエイティブな業務の場合は、スタイリッシュで落ち着いた色合いのデザインが好ましくなります。クリエイティブな業務では、集中力を発揮できる環境が必要不可欠です。単調なデザインのデスクよりも、黒で統一されたシックなものや木目調のモダンなもののほうが、視覚的に集中力をサポートしてくれるでしょう。ちなみに、一般的に会議に用いるテーブルも、アイデアの出しやすさからスタイリッシュなデザインが適するとされています。

今回のまとめ

デスクの大きさやデザインは、業務の効率に関わるものです。従業員に不満を抱かせないためにも、適切なデスクを揃え快適なオフィス設計をしましょう。

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