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コラム 2023.08.01

名古屋駅周辺でコスパの良い賃貸オフィスを探すためのポイントとは


会社の立ち上げや、オフィスの移転などで賃貸オフィスを検討する際、初期費用をどのくらい見積もるべきか悩む企業も多いでしょう。なるべくコスパの良い賃貸物件を検討し、初期費用の負担も軽減したいものです。
こちらでは、名古屋駅周辺でコスパの良い賃貸オフィスを探すためのポイント、初期費用の相場や費用を抑える方法なども合わせて解説します。

名古屋駅周辺の賃貸オフィスの初期費用の相場

名古屋駅周辺で賃貸オフィスを検討している場合、初期費用の相場価格をあらかじめ知ることも大切です。名古屋駅周辺の賃料の相場価格は、郊外と比べると高めであると言えるでしょう。契約するオフィスの立地条件や広さによって必要なコストは変動しますが、一般的に次のような初期費用が必要です。

前賃料

入居する時に支払う賃料です。一般的な賃貸契約の場合、賃料は前払いです。1ヶ月分の賃料を支払うのが相場ですが、入居日によってかかる費用は変わります。

共益費

共益費とは、マンションなどに入居しているすべての人が利用する設備などの費用のことです。玄関や廊下、エレベーターなどの電気代や備品の修繕などの費用になります。

敷金(保証金)

賃貸住宅を契約する場合と同じように賃貸オフィスを借りる際にも敷金が必要です。賃貸住宅では敷金と呼ぶ場合がほとんどですが、オフィスの法人契約では『保証金』と呼ぶケースもあります。法人契約の場合、保証金相場は賃料の6ヶ月~12ヶ月分とされており、保証金だけを考えても多額の費用が必要です。
契約終了時に、原状回復がされた状態で家賃の滞納もなければ保証金は全額返金されます。
しかし、償却分が差し引かれる場合や、保証金返還に関する法整備が整っていないため、全額返金を求めるのは困難です。

礼金

オーナーにお礼として支払う費用のことです。賃貸住宅では一般的ですが、賃貸オフィスでは一部の物件で導入している場合があります。賃料の1ヶ月~2ヶ月が相場です。

火災保険

賃貸オフィスに入居する際には、火災保険を契約する必要があります。オフィスの契約は2年契約の場合が多いので、火災保険も2年で契約する企業が多いようです。保険料は年間12,000円~25,000円程度かかります。保険内容によっても大きく変わるので、契約時に確認が必要です。

仲介手数料

物件の紹介や賃貸契約を仲介してくれた、不動産会社に対して支払う費用です。賃料の1ヶ月分+消費税が上限と、国土交通省の規定で定められています。

その他の費用

その他、入居するための工事費用と原状回復工事費用が必要です。
電気工事、LANやネットワークシステム、電話工事などオフィスに必要なシステム工事から内装工事や事務用品まで、大掛かりな工事費用や細かい備品まで初期費用として準備する必要があります。

居抜き物件を探す

名古屋駅周辺でコスパの良い賃貸オフィスを探す際には、初期費用をできるだけカットしたいと考える方も多いのではないでしょうか。その場合は、居抜き物件を検討するのも一つの方法です。
しかし、居抜き物件にもメリット・デメリットがあるので社内でよく考慮する必要があります。

居抜き物件のメリット・デメリット

居抜き物件とは、前入居者の内装や空調設備などがそのまま残っている状態の物件のことを言います。内装をそのまま引き継げるのでコスト面でのメリットが大きく、初期費用をできるだけ抑えたい場合には有効です。通常、賃貸オフィスを契約して実際に稼働させるまでには時間もコストもかかります。しかし、居抜き物件の場合内装工事や設備工事の必要がありません。事務用品やOA機器が残っている場合もそのまま使用できます。そのため、内装工事や設備工事、事務用品などの初期費用を抑えることが可能です。
レイアウトの自由度が低いことが、居抜き物件の最大のデメリットかもしれません。既存の内装や設備があるため、レイアウト変更には制限がかかり工事をするのなら長期間になる可能性もあります。解体や処分費用が発生するため、レイアウトにこだわりたい場合は、不向きです。

レンタルオフィスも選択肢に入れる

名古屋駅周辺は、名古屋市屈指のオフィス街です。交通の便も良く、周辺環境もオフィスを構えるには最適の場所と言えるでしょう。そのため、初期費用や月額賃料の相場価格は比較的高めです。
賃貸オフィスではなくレンタルオフィスを使用することで、初期費用と月額賃料を大幅に削減できます。契約時に入会金や年会費といった必要経費はありますが、賃貸オフィスの保証金ほど高額ではありません。
起業して間もない場合、今後の事業展開や会社の規模の変化が読みにくいステージですので、柔軟に対応できるレンタルオフィスはおすすめです。同じ拠点内のスペースに空きがあれば、同住所で拡大・縮小もできる物件もあります。その場合、転居の必要がありません。
また、レンタルオフィスの多くは各エリアのビジネス一等地にあることが多いのもメリットです。名古屋駅周辺で、コスパの良い賃貸物件を検討している企業は選択肢のひとつに入れてみるのもいいかも知れません。

良い物件に出会うまで諦めない

オフィスの物件探しは、オフィスのコンセプト設計から始まります。自社の企業理念や経営方針をよく検討することが大切です。
理想とするオフィスの立地条件、周辺環境、設備、初期費用や工事期間など、企業によって優先順位は異なります。また、従業員の人数によって必要なオフィススペースやレイアウトは様々です。自社の事業内容や将来の展望などを考慮して、理想とするオフィスを決めた上で物件選びをスタートしましょう。
理想とかけ離れた賃貸オフィスを契約してしまうと、使い勝手が悪く従業員の生産性の低下に繋がる可能性があります。
名古屋駅周辺は、賃貸物件の数が多いため複数の物件を比較検討してみると良いでしょう。自社のイメージと合致した、良い物件に出会うまで諦めないことも大切です。

今回のまとめ

名古屋駅周辺でコスパの良い賃貸オフィスを探すポイントを解説しました。企業の業務形態によって、理想とする物件は全く違います。利便性の高い立地よりも、賃料やコストの削減が優先ということもあるかもしれません。初期費用をとにかく抑えたいという場合は、居抜き物件やレンタルオフィスも選択肢に入れることもおすすめです。
自社が理想とするオフィスの条件をよく検討し、優先順位を決めておくことで、名古屋駅周辺でのスムーズな物件探しを実現してみてください。

名古屋に本社を構えるオフィッコスは、オフィスや店舗などの賃貸仲介を専門に扱っている企業でございます。2012年の設立以来、多くのお客様からご利用いただき、ご希望に沿える物件をご案内できるよう、日々情報収集に努めております。常時50,000件以上の物件情報を有しており、ホームページに掲載していない情報も多数ございますので、オフィス・店舗の開設や移転を検討されている事業者さまは、まずは一度お気軽にお問い合わせください。

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