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コラム 2021.01.30

オフィス・事務所にカーテンやブラインドは設置すべきか


階数が低いオフィスや事務所では、窓にカーテンやブラインドがないと、隣のビルから内部が丸見えになってしまうことがあります。これに対し、高層ビルにテナントを構えるオフィスであれば、特に付けなくとも問題はないように思われます。オフィスや事務所には、カーテンやブラインドを設置した方が良いのでしょうか。

【目次】
1.カーテンを設置するメリット・デメリット
2.ブラインドを設置するメリット・デメリット
3.カーテン・ブラインドをオフィスに取り付けよう!
4.今回のまとめ

カーテンを設置するメリット・デメリット

オフィスにカーテンを設置するのは、自宅を事務所やオフィスとする人に多く見られます。また、カーテンが持つ柔らかいイメージを活かして、応接室や役員室、会議室などに取り入れる企業もあります。それぞれの部屋の使用目的や職種に適した雰囲気のカーテンを選ぶことが大切です。

メリット

カーテンは、汚れたら簡単に取り外して手軽に洗濯できることや、豊富なデザインから選べることなどがメリットです。また、断熱性・防音・UVカットなど、多機能の商品も多く市販されています。日中開けられていることが多いドレープカーテンよりも、常に閉めているレースカーテンの機能に重点をおいて選ぶと良いでしょう。レースカーテンでも、遮光・遮熱・防炎・花粉キャッチなどの機能がついているものが安心です。

デメリット

カーテンのデメリットは、部屋が狭く感じられることや、水回りには適さないことなどがあげられます。前者は、ヒダが窓から15cmほど室内に飛び出すためであり、後者は生地が傷んだり濡れたりしやすくなるためです。

ブラインドを設置するメリット・デメリット

ブラインドは、アルミ・木・布などの素材から作られており、オフィスで多く見られるのはアルミ製です。

メリット

室内をすっきり見せられるほか、羽根の角度を細かく調節することで光の入り具合を調整できることが、ブラインドのメリットです。シンプルなデザインから、洋室だけでなく和室にも合わせやすくなっています。カーテンに比べて通気性に優れており、光や視線を遮りながらも風を通すことが可能です。アルミ製であれば、サビに強い性質を持つため、給湯室などの水回りに近い窓にも向いています。

デメリット

ブラインドは、縦型と横型がありますが、特に横型ではホコリがたまりやすいうえ、アルミ製では静電気によってホコリの吸着が起こります。1枚ずつ拭き取る掃除が必要なことで、清掃の手間が増えるのがデメリットにあげられます。木製であれば、アルミよりも静電気は起こりにくいですが、それでも掃除は必要です。
また、音や光を完全に遮断することは難しいため、すき間から光が入り込むのを完全に防ぐのは困難です。

カーテン・ブラインドをオフィスに取り付けよう!

最初にご紹介したように、高層階のオフィスであれば、周囲のオフィスや通行人の目を気にする必要はありません。しかし、真夏にオフィス内へ入り込む太陽光の力はすさまじく、カーテンやブラインドがないと直接光を受けてしまう可能性があります。冷房費が余分にかかることにつながったり、液晶画面にあたる日差しが目に疲れを及ぼしたり、書類が色褪せてしまったりするのを防ぐために、カーテンやブラインドはできるだけ取り付けた方が安心です。

今回のまとめ

カーテンやブラインドをオフィスに取り付けようとすると、商品代に加えて取り付け費用もかかります。しかし、これらは企業の設備投資とも言えるもので、業務効率を上げるのに欠かせないものなのです。取り付ける際には、業者に見積もりをとってから検討すると良いでしょう。

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