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コラム 2023.02.03

オフィスにドリンクサーバーを導入するメリットとは?種類や導入方法を紹介

仕事のお供や気分転換に欠かせないドリンク類。
手軽にさまざまな美味しい飲み物を楽しめる環境が整ったオフィスであれば、リフレッシュもしやすく、会社への満足度も高まることでしょう。
福利厚生の一環として、ドリンクサーバーを導入している企業も多いですね。
そこで今回は、ドリンクサーバーを導入するメリットや種類、導入方法などをご紹介します。

オフィスにドリンクサーバーを導入するメリット3つ

ドリンクサーバーの導入は、従業員の満足度を高めてくれます。好みのドリンクで一息つけば、気分転換できるでしょう。
ここでは、従業員にどんなメリットがあるかを詳しく解説していきます。

メリット①金銭的負担が軽減される

ドリンクサーバーを導入すれば、従業員が自動販売機やコンビニで飲み物を買う頻度が減り、金銭的負担が軽減されます。特にコンビニに行くと、飲み物を買うついでに他の物を買ってしまうことも多いので、オフィス内で調達できれば、余計な出費も抑えられます。
ドリンクサーバーの利用を有料化する場合でも、1杯あたり価格は市販価格よりもかなり抑えられるでしょう。

メリット②手軽にさまざまな飲み物が楽しめる

何かを飲みたい気分の時に、自動販売機やコンビニに行ったり、1から作ったりするのは手間です。気分転換にあえてオフィスの外に出る方もいますが、できるだけ時間を節約したい思う方もいます。お茶やコーヒーを自宅から持参するのも、荷物になり面倒なことです。

ドリンクサーバーなら、オフィス内にいながら手軽に飲み物を調達できます。ドリンクサーバーはシンプルなものから高機能なものまで種類が豊富で、カフェで買うような本格的な味わいのさまざまなドリンクを楽しめる機種もあります。

メリット③来客時の負荷が軽減される

来客時にお茶やコーヒーを淹れて出す企業は、コロナ禍でかなり減りました。出す場合でもペットボトルを渡すケースが増えていますが、完全になくなったわけではありません。
そのような会社では、特に大人数の来客時にお茶を出す際、担当者の負担が大きいです。
ドリンクサーバーがあれば、ボタン1つで同じクオリティーの飲み物が素早く提供でき大変便利です。

オフィスにドリンクサーバーを導入するデメリット3つ

ドリンクサーバーの導入には、逆にデメリットもあります。
ここでは3つのデメリットをご紹介します。

デメリット①総務担当者の仕事が増える場合がある

ドリンクサーバーを導入することで、総務の業務が増える場合があります。
代表的な業務は、

  • 毎日の掃除や中身の補充
  • コーヒーや茶葉などの在庫管理や発注業務
  • メンテナンスや不具合が出た際の業者対応

などです。
ドリンクサーバーの導入を考えているなら、総務担当者と相談しながら決めるようにしましょう。

デメリット②コストがかかる

1杯当たりの原価が安くても、従業員が毎日使うものなので会社にとっては相応の負担になります。本体を購入する場合は初期費用が高くなりますし、レンタルやリースする場合は月額利用料等がかかります。

福利厚生費の予算として重すぎる場合は、1杯の料金を決めたり毎月定額の料金を従業員から徴収したりする方法もあります。

但し、有料化する場合は従業員の意見も聞いて十分に検討しましょう。価格設定が高すぎるとせっかく導入しても利用されず無駄になります。格安にしたとしても、有料ならば少し高くても市販の好みのものを買いたいと考える人もいるかもしれません。
有料にする場合は価格設定だけでなく、有料に見合うクオリティのドリンクサーバーかどうかも考える必要があります。

デメリット③スペースが取られる

ドリンクサーバーは比較的大きな機器ですので、設置場所を考えなくてはなりません。
本体の設置場所だけでなく中身のストックやカップ置き場、マドラーなどを置くスペースも必要なので、コンパクトな機種を選んだとしてもかなり場所を取ります
どこに何を置くか、動線も含めてレイアウトを考えてから選びましょう。

オフィスにおすすめのドリンクサーバー4種類

ここでは、どんなドリンクサーバーがオフィスに適しているか解説します。
次の4種類を参考に、自社に合ったドリンクサーバーを選びましょう。

①飲み物のバリエーションが豊富なタイプ

ドリンクのバリエーションは、従業員満足度にもかかわってくる部分です。可能であればできるだけドリンクの種類が多いタイプをおすすめします。選ぶ楽しみができますし、毎日飽きずに使えます。
また、好き嫌いやアレルギーがある人も、たくさんの種類があれば飲めるものが見つかるでしょう。

②本格的なお茶やコーヒーが楽しめるタイプ

カフェインの効果を期待し、眠気防止にお茶やコーヒーを飲む人が多いです。本格的な味わいのお茶やコーヒー専門のサーバーは従業員に歓迎されるでしょう。
来客に出すことが多いのであれば、クオリティの高いお茶やコーヒーは会社の印象をアップさせる可能性があります。

③コンパクトで省スペース化できるタイプ

設置したい場所が狭い場合は、コンパクトなタイプがおすすめです。床に設置する細長いタイプと、卓上に置けるタイプは省スペース化できます。また、カップやマドラー、砂糖などをドリンクサーバーにセットできるタイプであれば、収納場所の確保が不要になります。

④デザイン性が高いタイプ

インテリアにこだわる企業は、デザイン性の高いものが良いでしょう。中でも、コーヒー専用のサーバーは、おしゃれなデザインが多く種類がたくさんあります。
黒やこげ茶などの落ち着いた色はオフィスに馴染みやすく、高級感も演出できるのでおすすめです。

オフィスにドリンクサーバーを導入する3つ方法

ドリンクサーバー導入の手順は、

①業者に資料を請求する
②見積りをとり契約する
③設置日を決定する

の順です。業者によってアフターサービスや業金形態などが違うため、複数の業者の資料や費用を比べて決めてください。

導入方法は、以下の3種類です。ここではそれぞれの方法や特徴を解説します。
どの方法を選択しても見積りを取ってから使えるようになるまでに1〜2週間かかります。期日が決まっている場合は、余裕を持って着手しましょう。

レンタル

毎月定額でレンタルする方法です。定額料金にはメンテナンス料金も含まれており、手軽なのが特長。コーヒーや茶葉、ドリンクは別途定期購入となることが多いです。
但し、長期間レンタルすると割高になるため、ドリンクサーバーを試してみたい企業におすすめの方法です。
レンタルを利用してみて満足すれば、リースや本体購入を検討してみるとよいでしょう。

リース

2つ目は、リースです。契約期間内は定額でドリンクサーバーが使えます。契約期間満了後は、返還か再リースとなり、再リースの場合はリース料が格安になるのが一般的です。また、買取が可能な場合もあります。
初期費用がかからず、最新の機器を使えることも多いので、初期費用を抑えつつ長期利用したい企業におすすめの方法です。但し、契約期間内に途中解約すると違約金が発生するので注意が必要です。

本体購入

3つ目は、ドリンクサーバー本体を買う方法です。
長く使うのであればトータルで1番費用が抑えられる可能性が高いので、初期費用にお金をかけられる企業におすすめの方法です。最新サーバーを使いたいなどのこだわりがなく、中古品にも選択肢を広げればリーズナブルに導入できることもあります。

ドリンクサーバーを導入する際の注意点

導入するサーバーによってはオフィスに合わず、使いにくいと感じる可能性があります。
ドリンクサーバーを導入する際、次の2つに注意して本体を選びましょう。

給排水方法を踏まえて選ぶ

ドリンクサーバーの給排水方法には2種類あり、一長一短です。
どこに置くかを踏まえて、どちらにするか選びましょう。

給排水方法 メリット デメリット
水を汲んで本体にセット 工事不要でどこでも置ける 水を汲んでタンクを運ぶ必要がある
水道に直接繋ぐ 水を汲んで運ぶ手間がない 水道の近くにしか設置できない

お手入れ方法を確認する

ドリンクサーバーの種類にもよりますが、基本的には毎日の掃除や補充が必要です。
お手入れ方法が複雑だと担当者の負担が重くなりすぎてしまい、最悪、使われなくなってしまう可能性もあります。
ドリンクサーバーを選ぶ際には、必ずお手入れ方法もチェックしましょう。

毎日のお手入れ例は、

・受け皿や抽出口の掃除
・出がらしの処理
・茶葉やカップなどの補充

などです。
レンタルの場合は月1程度のメンテナンスサービスがあることが多いですが、毎日の掃除は必要な場合がほとんどです。

今回のまとめ

今回は、オフィスにドリンクサーバーを導入するメリットや種類、導入方法をご紹介しました。
ドリンクサーバーの導入効果をより高めるためには設置場所もポイントの一つです。休憩室に置けばコミュニケーションが活性化されやすくなり、執務室に置けば気分転換の飲み物が淹れやすくなって作業効率が上がります。
ドリンクサーバーは福利厚生の一環として導入する企業が多いので、従業員と話し合って皆が利用しやすい物を導入しましょう。

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