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コラム 2022.11.24

プライバシー保護にも役立つ!オフィス・事務所に段ボールパーテーションを設置するメリット


段ボールパーテーションという言葉をご存じでしょうか。最近、プライバシー保護や飛沫対策に役立つため、企業での導入が増えているアイテムの一つです。本記事では、段ボールパーテーションの特徴とメリットや導入方法について解説します。

オフィス・事務所にも手軽に設置できる段ボールパーテーションの特徴とメリット

まず、段ボールパーテーションの特徴は以下の通りです。
・アクリル製パーテーションよりも安価で購入できる
・軽いため、移動が簡単
・組み立てが簡単で、使用しないときは各部品を外して保管できる
・処分の際は段ボールとシールド部分を簡単に取り外せる
・飛沫防止対策に最適
・安価で交換しやすい
ダンボールパーテーションは導入するメリットが多い商品です。ここからは、メリットについて詳しく見ていきましょう。

集中力がアップする

段ボールパーテーションのみならず、すべてのパーテーションでは、設置するだけで一定のプライベート空間を作り出せます。完全に隔離された空間ではありませんが、周囲からの視線が気にならない空間なので、集中力がアップし、作業効率が上がります。各々のデスクをパーテーションで区切ったり、集中するためにパーテーションで隔離された個別ブースを作ったりするなど、集中力を上げる空間づくりに最適です。

オフィスのデザイン性がアップする

パーテーションには、空間を区切るだけでなく空間デザインの一部としての役割もあります。オフィスや事務所はどうしても無機質なイメージになりがちですが、そこで活躍するのがパーテーションです。
休憩所や共有スペースでは、パーテーションの色を変えたり、観葉植物を設置したりするなどコーディネートをすると、ぬくもりや癒しを感じられる落ち着いた空間を作れます。
パーテーションには段ボール以外の種類もあり、デザインも豊富。間仕切りとしての効果とともにデザイン性に優れたパーテーションを活用すると、こだわりの空間作りが可能です。

軽量で扱いやすく、誰でも設置できる

パーテーションにはさまざまな種類がありますが、中には初心者の方では設置に手間がかかるパーテーションも少なくありません。しかし、段ボールパーテーションであれば、軽量で扱いやすいので、誰でも簡単に設置できます。さらに、段ボールを使用しているので、廃棄も非常に簡単です。

コストが安い

段ボールパーテーションは、他のパーテーションよりも費用を抑えられます。さらに、デスク用であればもっと費用を抑えられるでしょう。最も安い物であれば、2,000円程度で購入できる場合もあり、なるべくコストをかけずにパーテーションを導入したい方におすすめです。また、運搬や設置にもコストがかかるパーテーションがありますが、段ボールパーテーションは軽いので、ご自身で簡単に設置できます。運搬や設置に費用がかからないのもメリット。また、コストが安いので、使ってみてイマイチだとしてもそこまで痛手にはなりません。試験的に利用してみて良ければ追加で購入するのも一つの方法です。

レイアウトの変更が簡単

大掛かりなパーテーションの場合、設置や移動が大変で人手やコストがかかります。あとから「もっと左側に設置したい」「あちらの方がよかったかも」などと思っても、自分達ではどうにもできないため、業者に動かしてもらうしかありません。しかし、段ボールパーテーションであれば、軽量で移動が簡単なため自分で移動させられます。自分で動かせるため、使い方や配置に関するアイディアが浮かびます。その結果、最も使いやすい位置を見つけられるでしょう。

ハイパーテーションであれば、セキュリティ性が高い

ハイパーテーションは独立した個室を作れて、パネルの素材や機能の追加も可能。パーテーションで作られた部屋のドアにパスコードやカードキーをつけると、セキュリティ面でも充実した個室を作れます。賃貸オフィスの場合、ワンフロアを各社が自由にレイアウトを変更していくのが主流です。廊下や応接室のスペースなどの外部から社内の機密情報を守るためにも、ハイパーテーションを利用すると良いでしょう。

段ボールパーテーションの導入方法

「段ボールパーテーション」を導入しようと思っても、設置場所や種類がわからないと導入できません。ここからは、設置場所やパーテーションの種類について解説します。パーテーション自体はAmazonなどのネットショッピングで簡単に購入できますし、パーテーションを専門で取り扱っている業者から購入することも可能です。

段ボールパーテーションを設置できる場所

多くの企業が段ボールパーテーションを導入しているのが、以下の3箇所です。
・受付
・デスク
・食堂
受付に設置する理由は、多くの方が出入りしてブランドイメージに直結する場所だからです。コロナ対策は人それぞれではありますが、人との接触を避け、消毒をこまめにするなど対策意識が高い方も少なくありません。受付にパーテーションを設置すると、対策意識の高い来訪者の方への安心感にも繋がります。
また、デスクに設置する理由は、車内や商談中に社員やクライアントと話さなければならないからです。そのため、商談やデスクスペースにパーテーションがあるのは仕事への安心感に繋がるでしょう。
食堂は、最近パーテーションの導入において最重要視されている場所です。通常の業務中であればマスクを着用しますが、食事中はマスクを外します。その際に感染リスクが生じるからです。社員食堂を利用する人は多く、正面に座る可能性もあるのでパーテーションの本格導入を検討する企業も増えてきています。

サイズ

サイズは高さと幅で規定されています。ほとんどの方が、横幅は忘れずに測りますが、他の部分の測定を忘れがちです。高さは70cm程度のものがほとんどで、このサイズはデスクに座った際に、座高の比較的高い人でも使用可能なサイズ。しかし、使用用途が異なる場合は、それ以外のサイズも検討できます。工場などの現場であれば、70cm以上が必要な場合もあるかもしれません。
また、サイズの確認で重要になるのが「脚のサイズ」です。パーテーションのサイズがピッタリでも、脚のサイズが設置場所と合わなければパーテーションが邪魔になってしまいます。測ってみても実際に使用しやすいサイズなのか、想像がつきにくい方も多いのではないでしょうか。サンプル依頼が可能な会社であれば、依頼して、現物を設置してから購入を検討するのがおすすめです。

価格

パーテーションはマスクなどの消耗品に比べたら、導入に踏み切りにくい価格です。しかし、パーテーションは一度購入すれば、長期的に利用できるので、消耗品のような在庫管理をする必要がありません。もし、できる限り安い価格で購入したい場合は、発注数量やサイズによって購入先を変更すると良いでしょう。

コロナ対策として段ボールパーテーションを導入する際の注意点

新型コロナ対策として、段ボールパーテーションを設置する場合は、これから紹介する3つの注意点を押さえておく必要があります。1つ目は、机に置く場合は高さ約70cm以上の場所に設置しましょう。粒子の小さな飛沫は、口程度の高さは乗り越えてしまうため、頭の高さ以上の高さのモノを設置してください。
2つ目は正面だけでなく横にも設置することです。飛沫は正面だけでなく、横にも広がります。感染防止策としての有効性を高めるため、横にも忘れずに設置してください。天井に届く高さのパーテーションを設置する場合は消防法上の届出が必要な場合もあるので、注意が必要です。
3つ目はレイアウトに注意すること。段ボールパーテーションの場合、業者に依頼して設置してもらう必要がないため、自分たちでサイズを測る必要があります。設置したい場所にデザインやサイズが合っているか慎重に選んでください。色やデザインもさまざまなので、オフィスに合うものを選ぶのがおすすめです。中には、会社で設置してくれないから自分のデスクだけでも設置したいと考える方もいるかもしれません。その場合は、両隣の席の方に確認を取ってから行ってください。

飛沫対策やコスト削減にも有効的な段ボールパーテーション

飛沫対策やコスト削減には段ボールパーテーションは非常に有効です。

飛沫感染防止に

現在も猛威を振るい続けている新型コロナウイルスですが、おもに飛沫感染と接触感染で拡大するといわれています。感染を防ぐためには、唾液の飛散を防ぐ必要があります。そこで、人と人の間を物理的に区切る段ボールパーテーションは最も効果的と言えるでしょう。咳やくしゃみなどの症状がなくても、会議などで人と話す場合は感染症対策が必要です。
接触感染も、段ボールパーテーションがあれば防げます。会議しているうちに、人との距離が近くなってしまった経験はないでしょうか。これを段ボールパーテーションで区切っていれば、距離感が近くなる環境が生まれません。

コロナ禍でもスペースを有効活用できる

コロナ禍では、ソーシャルディスタンスの確保が必要と言われています。ソーシャルディスタンスですが、人が多い企業では、スペースの問題で距離感が確保できず、実現できていないでしょう。飲食店ではソーシャルディスタンスを確保した席の配置では、席の数に限りが出てきてしまいます。このようにソーシャルディスタンスの確保が難しい状況や場所では段ボールパーテーションの導入が非常に有効です。

段ボールパーテーションの価格が安くなっている

コロナ禍の影響で段ボールパーテーションが多く発売されるようになりました。その影響では企業同士の価格競争が起き、リーズナブルな価格で段ボールパーテーションを購入できるようになりました。

今回のまとめ

本記事では段ボールパーテーションをオフィスに設置するメリットや導入方法について紹介してきました。飛沫感染対策として注目を集めている段ボールパーテーションですが、導入するメリットは少なくありません。他のパーテーションと比較しても価格が安いのはもちろん、設置の手間がかからないのも魅力的です。
また、段ボールパーテーション飲食店の方に特におすすめです。飛沫感染防止対策で席数を制限している店舗も多いでしょうが、段ボールパーテーションを導入すれば席数を増やせます。また、オフィスに食堂がある場合も同様に席数を増やすことが可能。席数に課題を抱えている場合は、段ボールパーテーションを導入してみてはいかがでしょうか。

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