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コラム 2021.11.19

ユニークな福利厚生制度「OKUTAのパワーナップ(お昼寝制度)」


会社が従業員に支給する福利厚生制度。魅力的な生産性向上や従業員の満足度の向上につながると分かっていても、会社はなかなか制度化にふみきることが難しいのが現実のようです。そんな中で「株式会社OKUTA」は、2012年に「パワーナップ制度」を導入しました。OKUTAがパワーナップ制度を導入した理由やその効果を見ていきましょう。

【目次】
1.「福利厚生制度」の必要性
2.ユニークな福利厚生制度を設けるOKUTAとは?
3.ユニークな福利厚生制度「パワーナップ(お昼寝制度)」とは?
4.今回のまとめ

「福利厚生制度」の必要性

「福利厚生制度」は、会社が従業員に賃金や給料以外で支給するサービスのことです。福利厚生には「法定福利厚生」と「法定外福利厚生」の2種類あります。法定福利厚生は会社が費用を負担して支給することが法律で義務となっています。法定福利厚生は、厚生年金保険・健康保険や雇用保険などの社会保険のことです。もう1つの法定外福利厚生は、それぞれの会社が独自で用意している制度です。法定外福利厚生には、交通費・健康診断受診・特別休暇や住宅手当などがあり、種類もさまざまです。従業員の生活や経済面のサポートになる制度もあれば、職場環境を快適にする目的やスキルアップを目的にしている制度もあります。
従業員に喜ばれる福利厚生制度を用意するメリットは、優秀な人材の獲得や定着です。また、会社と従業員との信頼関係を高めることも期待できます。費用の負担や管理がデメリットになりますが、会社にとってはそれ以上に得るものが大きいと言えるでしょう。

ユニークな福利厚生制度を設けるOKUTAとは?

「株式会社OKUTA」は、新築やリフォームの企画や設計・管理を行っている会社です。埼玉県さいたま市を本社に置き、1992年に設立されました。自然派リフォームデザインブランドの「LOHAS studio」は首都圏に12店舗展開しています。自然のちからを取り入れる家づくりを推奨し、住む人や環境に優しい住宅をつくっています。
OKUTAのミッションは社員や顧客・取引先と最高の信頼関係を築き、地球環境の原則を尊重する事業を目指すこと。社員・顧客・取引先の潜在的欲求に応じて、社会へ還元できる会社を目指しています。2020年の時点での社員数は285名。一級建築士が3名、二級建築士が41名の他、耐震診断士やインテリアコーディネーターなど有資格者が多く在籍しています。OKUTAの仕事は、「2015年グッドデザイン賞」や2007年の「第4回エコプロダクツ大賞エコサービス部門審査委員特別賞」など、多くの場所で高く評価されています。

ユニークな福利厚生制度「パワーナップ(お昼寝制度)」とは?

OKUTAは「パワーナップ」というユニークな制度を取り入れています。パワーナップとは、社会心理学者のジェームス・マースの造語で15分~30分程度の短い昼寝のことを意味します。この制度は、昼食後の午後の時間に社員が眠いと感じた時間に、自由に仮眠を取れる制度です。仮眠できる時間は15分~20分程度ですが、短い仮眠は睡眠効果を最大化する睡眠法と言われています。
OKUTAでは、社員の健康管理や業務の効率化を狙い、2012年頃にこのパワーナップが導入されました。確かに、眠たい時には集中できずにいい仕事ができません。昼食後の疲れが出始める時に、仮眠ができるのはエネルギーも充電でき非常に嬉しいです。眠気と戦いながら作業をするよりも、仮眠をして頭をすっきりさせて作業する方が、効率がいいことも明らかでしょう。現在、社員の約3分の1が常用的にパワーナップを利用しています。社員が仮眠中は、他の社員が電話対応をしてフォローしてくれます。OKUTAでは、パワーナップを取り入れてから生産性向上や個人の判断力の向上が見られ、職場の雰囲気もよくなったようです。

今回のまとめ

OKUTAでは、社員の健康管理や業務の効率化のために2012年にパワーナップ制度を導入しました。仮眠時間は20分程度までと決められていますが、短時間の仮眠は睡眠効果が最大化するため、社員は仮眠後すっきりとした頭で作業に取り掛かれます。パワーナップが社員の健康によいとは分かっていても、なかなか制度化することは難しいもの。その中で制度化にふみきったOKUTAから学べるものは多くありそうです。