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コラム 2021.09.25

全国の貸店舗・テナントの家賃(坪単価)相場【新潟県】


日本海沿岸に位置する新潟県は、昔ながらの米どころとして有名で、お米はもちろん、酒造りや米菓などの製造も盛んです。冬には積雪が多い地域ではありますが、短い夏には花火大会などのお祭りも盛ん。また、お祭り文化も根付いており、江戸時代から続く蜑(あま)の手振りが今も踊り継がれています。今回は、その中でも県庁所在地である新潟市にスポットをあて、貸店舗・テナントの需要と家賃相場について解説します。

【目次】
1.新潟県の基本情報と地域ごとの特色
2.新潟県における貸店舗・テナント需要の傾向は?
3.新潟市における貸店舗・テナントの家賃相場は?
4.今回のまとめ

新潟県の基本情報と地域ごとの特色

新潟県は全国で第5位の広さを誇り、上越地方、中越地方、下越地方、佐渡地方の4つに分かれそれぞれの特色を持っています。人口は2,182,612人(令和3年7月1日現在)。山と川に恵まれた立地から日本有数の稲作地帯で、生産量、作付面積、産出額ともに全国1位であり、コシヒカリやこしいぶきが有名です。豊かな土壌も手伝って、枝豆、やわ肌ねぎ、さといも、アスパラガス、スイカなどの野菜栽培も盛ん。県花でもあるチューリップの栽培でも有名です。米どころであるため、酒蔵の数全国1位、米菓出荷額全国1位というデータもあります。製造業では、金属洋食器と石油ストーブ、ニット製セーターなどの出荷額が全国1位を占めています。
日本海沿岸に位置することから、スキー場や温泉地が多く、冬のレジャーが充実しています。江戸時代に行われていたという蜑(あま)の手振りという踊りをモチーフにした「にいがた総おどり」も有名で、かつては42万人を動員していたほどの人気のお祭りです。

新潟県における貸店舗・テナント需要の傾向は?

新潟県新潟市では、物販を中心として栄えていた古町地区の空き店舗増加や大手百貨店などの撤退が増えている傾向にあります。中心市街地関連データ集によると、商店街を中心とした空き店舗が散見され、駐車場に代わるなどしているところも増えているようです。
そのため、新潟市では「古町再生プロジェクト推進事業」を地域再生計画に認定し、賃料や改装費用、物品購入費用などを補助する取り組みをすすめています。上限は100万円と定められていますが、1年間家賃の半分を補助してくれるのは新規出店の後押しとなるでしょう。

新潟市における貸店舗・テナントの家賃相場は?

新潟県の県庁所在地である新潟市の貸店舗やテナントの相場をみてみると、もっとも多いのが坪あたり7,000~10,000円程度の物件で全体の31%です。次に、坪あたり5,000~7,000円の物件で24%、坪あたり3,000~5,000円の物件が18%と続きます。坪5,000~10,000円の物件が全体の半数以上を占めます。最も高いもので、坪23,000円の築2年6か月で駅から徒歩4分の地下にある物件でした。立地をみると、駅から徒歩10分以内の物件は全体の37%、駅から徒歩20分以上の物件は全体の53%。近隣を含む駐車場ありの物件は、全体の27%とさほど多くはない印象です。
築年数でみると、築10年以内の物件は全体の9%にとどまり、築20年以内では全体の15%、築30年以内が全体の35%、築40年以内では全体の67%と、比較的築年数が古い物件が多くあります。その一方で、築年数が89年の物件や築76年の物件もお気に入り登録者数が3~4名あり、木造で写真を見るときれいな状態でした。利用業種が限定されているものもありますが、イメージに合った物件を選ぶことも大切でしょう。

今回のまとめ

新潟県でも、大型店舗が撤退するなど空き店舗率が高まってきています。他サイトで調べてみると、現状202件の空き店舗やテナントがありました。家賃相場もそこまで高くはなく、選択可能な空き店舗が多い印象です。新規出店や移転を成功させるためには、テナント選びも大事になってくるでしょう。市場の動向や他店の状況などもリサーチしながら、ターゲット層にあっているかどうかの判断が必要です。物件探しの際には、必ず内覧とあわせて周辺環境や条件の詳細について細かな確認することをおすすめします。