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コラム 2021.07.28

テナント・貸店舗にホームシアターを設置する場合のメリット・デメリット

業種にもよりますが、営業している店舗へのホームシアターの導入を前向きに検討している人も少なくないのではないでしょうか。「ホームシアター」という通称から家庭で映画などを楽しむためのものという印象が強いですが、実際には多くの店舗で導入されているのを見かけます。今回は、テナント・貸店舗にホームシアターを設置することのメリットとデメリットについてご紹介しますので、導入検討のご参考にしてください。

【目次】
1.テナント・貸店舗にホームシアターを設置するメリット
2.テナント・貸店舗にホームシアターを設置するデメリット
3.今回のまとめ

テナント・貸店舗にホームシアターを設置するメリット

テナント・貸店舗にホームシアターを設置するメリットには次のようなものがあります。

店内をすっきりと見せられる

たとえば不動産店や自動車販売店などのようにお客様やそのご家族をお待たせする場面が多い店舗では、大きめのテレビが設置されているケースが目立ちます。しかし、店舗空間全体としてはさほど広くない場合も少なくなく、そこへ大型のテレビが設置されるとそれなりに圧迫感が出てしまうのはどうしようもありません。テレビではなくプロジェクターを使いスクリーンや壁面に投影するホームシアターとすることで、空間をすっきりと演出できます。

同じようなサイズのテレビに比べ廉価

テレビやモニターでも大きなサイズのものはありますがやはり限界はありますし、インチ数が大きくなればそれだけ値段も跳ね上がります。コストを考えると導入が難しいことも多いでしょう。その点スクリーンであれば同じ大きさのテレビに比べずっと手頃な値段、もともとある壁面に投影するのであれば無料です。また、プロジェクター本体も本格的なものはそれなりの値段がしますが、手頃なエントリーモデルであれば数万円から販売されています。ハイエンドモデルを検討しているのでない限り初期投資はそこまで高額とはならないといえそうです。

圧倒的な迫力と没入感

大きなスクリーンや壁面にプロジェクターを投影することで、一般的なテレビやモニターでは実現しない迫力や没入感が得られます。音響設備にもこだわれば、まるで映像のその場に居合わせるかのように感じられるでしょう。スポーツバーであれば迫力あるプレーに集まったファンの方々が盛り上がること間違いなしではないでしょうか。

大人数にも対応可能

ある程度の人数が集まる場では、テレビ画面やモニター画面では物足りなく感じられるものです。数十人単位の集まりの会場となる機会の多い店舗では、大人数にも対応するホームシアターが存在感を発揮するでしょう。飲食店であれば披露宴や2次会などの需要にも応えられます。

テナント・貸店舗にホームシアターを設置するデメリット

テナント・貸店舗にホームシアターを設置するメリットには次のようなものがあります。

明るい店内では見えづらい場合も

バックライトが点灯する液晶テレビや、放電により蛍光体が発光するプラズマテレビのように本体の内側から光るテレビとは異なり、プロジェクターから発する光をスクリーンなどに投影するのがホームシアターの仕組み。明るさの点ではテレビに軍配が上がるということです。そのため、夜間や暗い店内であればまず問題ありませんが、明るい環境では見えづらい可能性があります。日中の明るい店内でも使用するのであれば、そうした環境下でもはっきりとした投影が可能な機種を選ぶようにしましょう。

吊り下げ型は落下のリスクに配慮が必要

飲食店など油や煙の多い環境では、プラスチック部分が劣化することにより天井から吊り下げたプロジェクターが落下する恐れがあります。吊り下げ部が油でベタついていないか、損傷はないかといったチェックを定期的に行う必要があるでしょう。

今回のまとめ

店内にホームシアターを設置することを検討しているのであれば、そのメリットとデメリットを把握しておきましょう。ホームシアターならではの迫力の大画面を上手に利用して、より魅力的なお店を目指したいですね。

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