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コラム 2021.07.21

スタートアップ企業向けの補助金・支援金とその手続き【三重県編】

新たな取り組みにチャレンジしたいけれど、資金が足りない…このようなときに、利用を検討したいのが国や地方自治体などが行っている補助金や支援金制度です。起業後数年の成長段階にあるスタートアップ企業の場合、実績の少なさから、金融機関などから出資を受けるのが難しいもの。この記事では、スタートアップ企業向けの補助金や支援金の種類と、三重県に拠点をおくスタートアップ企業が申請すべき補助金、支援金についてご紹介します。

【目次】
1.三重県の特徴
2.スタートアップ企業向けの補助金・支援金
3.三重県で申請可能な補助金・支援金
4.今回のまとめ

三重県の特徴

伊勢神宮があることで有名な三重県の事業者数は、令和元年経済センサス‐基礎調査の調査結果(三重県分)によると8万4623事業所と全国第23位に位置します。民営の事業者数のうち、市町村別で最も多いのが四日市市、続いて津市、松阪市。出荷額ベースでみると、輸送用機械、電子部品・デバイス、化学工業が盛んで、なかでも電子部品・デバイスは全国1位。Wi-FiやBluetoothに欠かせないモジュール実装基板や、内装タイル、金属製ベットの出荷数が多いのが特徴です。
事業者数でみると、食料品、金属製品、生産用機械、木材・木製品が多くなっています。産業3部門別の就業者数をみると、第3次産業が最も多く半数以上を占め、第2次産業、第1次産業と続きます。製造業、卸売業・小売業、サービス業が上位を占めているのも特徴でしょう。

スタートアップ企業向けの補助金・支援金

スタートアップ企業向けの補助金・支援金の多くは、国や地方自治体が母体として実施しています。ここでは、国が実施しており全国的に利用可能な補助金を3つご紹介します。1つ目の「小規模事業者持続化補助金」は、名前の通り小規模事業者が対象の補助金で、事業を継続しかつ発展させていくサポートが目的。一般型の場合、対象経費の3分の2までの額で、上限50万円までが支給されます。
2つ目の「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」は、ものづくりとして試作品開発したり新規サービスを開発したりする設備投資を目的としたもの。補助金の上限額は、一般型の1,000万円とグローバル展開型の3,000万円の2パターンがあります。中小企業は2分の1、小規模企業者・小規模事業者は3分の2と企業規模によって補助率が異なります。
3つ目の「IT導入補助金」は、ITツールを導入する経費を補助してくれるもので、ソフトウエア費、導入関連費などが対象。中小企業・小規模事業者を対象とした補助金で、導入必要な費用などによって30万円以上150万円未満のA類型と150万円以上450万円以内が補助されるB類型に分かれます。補助率はいずれも2分の1まで支援してもらえます。

三重県で申請可能な補助金・支援金

三重県が主体となって行っているスタートアップ企業が利用できる補助金・支援金制度は見つかりませんでしたが、市町村独自で利用できる制度をいくつかご紹介します。
「四日市市特定創業者販路拡大事業費補助金」は、認知度向上および販路拡大を支援する目的の補助金です。チラシやホームページ作成費用などを対象に、上限15万円、補助率は2分の1以内。四日市市内に本店が登記されている企業や個人が対象です。「創業・移転促進補助金」は、伊勢市内に住所や本店をもつ個人や法人が対象で、創業に要する費用が補助金として支給されます。申請時点の住所地によって補助金が異なり、市内の場合は上限50万円、市外は100万円、補助率は2分の1。「創業支援助成金」は、紀宝町で創業もしくは第二創業する個人や法人が対象です。最大30万円まで、補助率2分の1と規定されています。
国が実施している制度と別に、該当する場合に利用を検討したいものです。

今回のまとめ

スタートアップ企業が利用できる補助金・支援金は、国が母体となっているもののほかに、市町村単位で実施しているものもあります。申請タイミングや条件などを確認し、利用できるものは積極的に申し込んでいきましょう。不明な点や、具体的にこの経費が該当するかどうかが分からない場合も、まずは問い合わせてみましょう。スタートアップに際して、三重県でオフィス探しや移転先探しなどはお気軽にオフィッコスにお問い合わせください。