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コラム 2021.07.02

クリニックを開業するときのテナントの選び方3つのポイント


クリニックを開業する際、無理のない条件の賃料や契約内容などで選ぶほかにも、注意したいポイントがあります。チェックを怠ると、思ったように集客できず苦労するでしょう。立地がよい場所にクリニックを構えたいと考えるなら、テナントの賃料は決して安いものではないため、慎重に選ぶことが大事です。クリニックの経営を成功させるために知っておきたい、テナントの選び方を見ていきましょう。

【目次】
1.立地環境がクリニックに適しているか
2.クリニックに必要な設備があるか
3.隣接するテナントもチェックする
4.今回のまとめ

立地環境がクリニックに適しているか

駅前や商業施設の近辺など、集客が見込める場所で開業するにこしたことはありません。クリニックに来る体調が悪い方などでも足を運びやすいように、最寄駅から離れすぎていたり、極端な坂道を超えなければならないような、通いづらい立地は避けた方がよいでしょう。スタッフの募集をする際も、通いづらい立地では人が集まりづらい心配があります。また、都心部から離れた場所で、公共交通機関を利用する人が少ない場合は、駐車スペースの確保も必要となってきます。
また、看板の設置ができるかどうかも重要です。人通りが多い立地でもクリニックがあるか分からないようでは、患者さんを逃してしまうことになるでしょう。極端に間口が狭い物件も出入りがしづらく、クリニックには適していないといえます。

クリニックに必要な設備があるか

クリニックを開業できる条件を備えている物件を選ぶことは、あたりまえのことですが、設備の面で特にチェックしたいポイントを見ていきましょう。「電気容量・給排水・給換気の有無」などは、しっかりと押さえておくべきです。処置中や手術中に停電が起きないとも限らないため、停電時に備えて、バックアップ用の発電設備があるとよいでしょう。
また、天井が低すぎると狭苦しい印象を与えるだけでなく、必要な医療機器の設置が難しくなるリスクもあります。ほかにも、安全面は軽視したくないポイントです。安全を考える上で、テナントの「築年数」は重要な要素となります。健康のために訪れる場所であるはずが、老朽化が激しく有害な断熱材が使われているなどのマイナスポイントがあっては、デメリットが生まれます。耐震設計がされている、新しいビルの方が安心です。古くても、1981年6月以降に建てられた建物であることが好ましいといえます。それ以前の建物は、新耐震基準をクリアしているとは限りません。万一の際の危険も考慮して、物件選びをしましょう。

隣接するテナントもチェックする

クリニックと相性が悪いテナントが入っているビルで開業してしまうと、利用者が足を運びづらい環境になってしまうでしょう。全てのケースにあてはまるわけではないものの、たくさんの飲食店が入っているビルの一室で開業する場合、においや騒音などの問題が発生することがあります。学習塾や子ども向けの施設なども、静かな環境で開業したい場合には向いていません。テナントの契約時に、これらの業種が入っていなかったとしても、後から入居してくる可能性があるため、可能なら契約条件の中にこれらの業種を入居させないことを、特記事項として盛り込んでもらいましょう。
また、近隣にライバルとなるクリニックがないかの調査も、事前に行っておきたい部分です。診療内容がかぶっていなければ問題ありませんが、同じ科目ばかりが集まっている場所では、集客が難しくなるでしょう。

今回のまとめ

クリニックを開業する際、集客が見込める場所を選ぶことが大事です。とはいっても、最寄駅から近く商業施設が多い場所は賃料が高かったり、ライバルとなるクリニックが多いといったデメリットもあります。多少、駅から離れていても静かで通いやすい立地にある、というようにバランスを考えて選ぶとよいでしょう。開業するにあたって、必要な設備が整っているか以外にも、同じビルにどんな業種のテナントが入っているかも、忘れずにチェックすることをおすすめします。