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コラム 2021.06.05

郊外ビルの賃貸オフィス・賃貸事務所を選ぶメリット・デメリット


オフィスを借りるとき、どこにどんなオフィスを借りるべきか迷ってしまうことがあるかもしれません。利便性を追求すれば賃料が上がり、賃料の安さを追求すれば利便性が下がるというジレンマに悩む人も多いのではないでしょうか。オフィスを選ぶときは、かかるコストと利便性を秤にかけて、どちらの方にメリットがあるか考えてみるといいでしょう。今回は、郊外ビルの賃貸オフィスを借りた場合のメリット・デメリットにはどのようなものがあるか見ていきます。

【目次】
1.郊外ビルの賃貸オフィスを選ぶメリット
2.郊外ビルの賃貸オフィスを選ぶデメリット
3.サテライトオフィスという選択肢
4.今回のまとめ

郊外ビルの賃貸オフィスを選ぶメリット

都心部に賃貸オフィスを構えると交通の便が良く、必要なお店や飲食店、銀行などが立ち並び、周辺環境の利便性が高いでしょう。都心部のビルはセキュリティ対策も十分で管理人も常駐していることが多いので、安心して働くことができるのが利点です。しかしその分、賃料は跳ね上がります。
それに比べて、郊外ビルの賃貸オフィスは賃料が安いというのがメリットでしょう。賃料が安い上に、都市部のオフィスよりも面積が広いことが多く、従業員一人一人のスペースに余裕を持つことができます。また、駐車場の確保も安易になるため、従業員はマイカー通勤をすることができるでしょう。その他、どんなメリットがあるか挙げてみます。

交通費の節約になる

郊外ビルにオフィスがあるなら、従業員はその近くに住むことができます。そうすれば交通費が抑えられるため、会社としても助かるでしょう。

ワーク・ライフ・バランスの実現

郊外であれば、家族で会社の近くに住むことができます。郊外の家なので家賃を抑え、広い家に住むこともできるでしょう。子供がいても安心の環境に住むことができれば、従業員にとってはワーク・ライフ・バランスが実現できる環境となります。そうすれば離職率も減り、会社として業績アップにつながっていく可能性も高まるでしょう。

新しい顧客などが生まれる可能性

都市部ではなく郊外ビルにオフィスを構えると、お付き合いする企業などの層も変わっていくでしょう。そのため郊外にオフィスを構えると、新たな顧客やビジネスが生まれる可能性があるといえます。

郊外ビルの賃貸オフィスを選ぶデメリット

郊外ビルの賃貸オフィスを借りた場合のデメリットは、やはり利便性ではないでしょうか。都市部の駅周辺であれば、銀行やお店が密集しているので便利ですが、郊外はそうもいきません。そういう部分で不便を感じる場合があるでしょう。その他にどのようなデメリットがあるか見ていきます。

営業やビジネス面での交流に不便

オフィスの中にいるだけで完結する仕事であればあまり影響はないかもしれませんが、営業回りが必要な場合、郊外のビルにオフィスがあるのは不便かもしれません。また、郊外にあると訪問しづらいということがあり、取引先と距離ができてしまったり、関係が薄くなってしまったりする可能性もあります。

物件や設備が古いかも

郊外はあまり賃貸オフィスのビルが多くないため、物件探しに苦労するかもしれません。賃料が安い代わりに、物件自体や設備が古かったり、インターネット環境に不備があったりするケースも考えられます。

サテライトオフィスという選択肢

オフィスを郊外に移転するのであれば、実際にどのようなメリット・デメリットがあるのか、よくシュミレーションする必要があるでしょう。もし、どちらも甲乙つけがたいと思ったときは、郊外のオフィスをサテライトオフィスにするという選択肢もあります。
本社の機能は都市部のオフィスにキープしたまま、郊外のオフィスも借りることで、双方のいいとこ取りができるでしょう。少し費用はかかりますが、都市部の本社では利便性を享受し、郊外のオフィスではワーク・ライフ・バランスの実現を目指すことで社員の定着率は上がり、生産性が向上することでその費用分は安易に取り返せる可能性があります。

今回のまとめ

郊外ビルの賃貸オフィスには、都心部のビルにはない魅力がたくさんあります。特にワーク・ライフ・バランスが実現できることで従業員の満足度が上がり、離職率が抑えられるというのは大きなメリットの一つです。郊外にオフィスを構えるメリット・デメリットを事前によく検討し、良い選択ができるようにしましょう。

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