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コラム 2021.05.29

オフィス・事務所の風水「鏡を置くと運気が上がる」ってホント?


運気が下がるよりは上がるほうが望ましいと思うのは誰でも同じです。もしもちょっとした工夫で運気が上がるのであれば、ぜひ実践したいところですよね。風水では、鏡を置くと運気が上がるといわれていますが、それは本当なのでしょうか?
そこで今回は、オフィス・事務所に鏡を置くことで運気が上がるとする風水の考え方について見ていきます。

【目次】
1.風水における鏡
2.悪い気をはね返すように鏡を置く
3.来店型オフィスでは鏡で繁盛を招く
4.入口正面の鏡は原則NG
5.悪い気をはね返す鏡は屋外のものに対しても有効
6.今回のまとめ

風水における鏡

風水では鏡を、その機能の通り「映ったものをはね返す」「映ったものを倍増させる」といった性質を持つアイテムとして捉えます。そしてこの鏡の持つ力は使い方によって良くも悪くも働くと考えられています。なお、鏡は必ずしも大きいものである必要はなく、状況によっては手鏡程度の大きさのものでも十分です。

悪い気をはね返すように鏡を置く

鏡の悪い気をはね返してくれる性質を利用して気の流れを変え、職場の人間関係の改善につなげることができるという考え方があります。ほとんどは良好な関係を築ける仕事仲間ばかりでも、中には何かと攻撃してくる上司などもいるものです。面と向かって強く言い返すことはなかなかできなくても、デスクに鏡を置くだけなら簡単にできますよね。その悪意や敵意をはね返したい相手の方に向けて鏡を置くようにしましょう。デスクの上に置くことができないときには引き出しの中などに入れておいても同様に効果があると考えられています。

来店型オフィスでは鏡で繁盛を招く

小売店や飲食店に限らず、常に多くの来客を迎えている状態を維持することが事業の成功につながる種類のオフィス・事務所の場合、フロア内を写す鏡が吉といわれています。商品や来客が増えたように見え、景気の良い印象になるだけでなく、フロアに奥行きが出て広く見えるという視覚的効果も狙えます。ただし、あまりに多くの鏡は空間全体の落ち着きが失われるためNGです。鏡のこうした効果は、風水を別にしても納得できるものではないでしょうか。

入口正面の鏡は原則NG

入口の正面、フロアや店内に足を踏み入れたときに前方に見える位置の鏡は、入口から入ってきた良い気や来客をはね返してしまうためNGといわれています。来店型オフィスにフロア内を写す鏡がおすすめといっても、入口正面の位置は例外となりますので注意しましょう。

悪い気をはね返す鏡は屋外のものに対しても有効

風水では、隣接する建物の角が自分の方に向いていると凶といわれています。尖った角が迫るように見えているのは、確かにあまり気分の良いものではなさそうです。こうした場合にも、鏡のはね返す性質は有効と考えられています。窓越しに見える建物の角の方角に向けて鏡を置くことで、角の先端から発せられるといわれる殺気をはね返すといわれます。(屋上など屋外に鏡を置くのももちろんOKです。)

今回のまとめ

古くから邪気を祓うと考えられてきた鏡は、風水においても悪い気をはね返すと考えられています。同時に、良いもの(来店型にとっての来客等)を倍増させる働きもあるといわれます。こうした風水の考え方を非科学的な迷信と受け止める向きもあるでしょう。しかし、たとえば店舗内の商品を映し豊富に見せる小売店内の鏡、テーブル客が一層多く見えて賑やかに感じさせる飲食店内の鏡、手狭なフロアに奥行きをもたらす鏡など、実際的な効果も確かにあるといえるでしょう。考えられる手を打った後、あともうひと押しの何かがほしいと感じられるときには、古くから重宝されてきた風水の知恵を頼ってみるのもよいのではないでしょうか。

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