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コラム 2021.05.29

オフィス・事務所の風水「換気が悪いと運気が下がる」ってホント?


「気の流れ」を重視する風水の考え方では、居室内の空気がスムーズに入れ替わり、常に新鮮な空気で満たされるようにするための換気が重要視されます。とはいえ、住居では比較的こまめに行われる傾向の換気ですが、オフィス・事務所ではあまり行わないということも少なくないようです。今回は、オフィス・事務所の換気が運気に影響するという風水の捉え方について考えてみましょう。

【目次】
1.風水が大切にする「気の流れ」
2.換気で「気の停滞」を解消する
3.換気のコツは「風の通り道」作り
4.窓を開けられない場合に特に心がけたいこと
5.換気には防湿・脱臭の効果も
6.事業が停滞気味なら……
7.今回のまとめ

風水が大切にする「気の流れ」

風水では、良い運気や縁といったものは風に乗って運ばれてくると考えられており、空気が淀んでいたり閉塞感が感じられたりする空間は良くないとされています。この考え方は住居だけでなくオフィス・事務所といった仕事場にも共通です。一般的な考え方としても、健康のために必要な換気を重視するスタンスは理解しやすく受け入れやすいのではないでしょうか。

換気で「気の停滞」を解消する

立地や建物構造によって風の通りの良し悪しは変わりますので、「気の流れのよいオフィス・事務所」を目指すのであれば、風がよく通るような物件選びがはじめの一歩ということになるでしょう。しかし、風通しのあまり良くない物件に既に入居済みの場合には、意識的な換気でオフィス・事務所内に新鮮な空気を取り込むのが解決策となります。

換気のコツは「風の通り道」作り

換気の方法として真っ先に挙げられるのが窓を開けることですが、1ヶ所だけでなく2ヶ所、それもできれば対面の位置関係となる2箇所を開けて「風の通り道」を作ると効率的な換気ができます。1ヶ所しか開けられない場合は、サーキュレーターなどを利用して、強制的に空気の流れを作り出すとよいでしょう。天気の良い日には風が通り抜けるように窓を開け、オフィス・事務所内に新鮮で心地よい空気を取り入れたいですね。

窓を開けられない場合に特に心がけたいこと

高層ビルなどでそもそも窓を開けられない場合もあります。そうしたケースでは換気システムや空調を利用するのが基本となりますが、気をつけたいのがフィルターの手入れです。こまめに清掃をしなければ、目詰まりするばかりかカビがびっしり生えてしまうこともあり得ます。換気しているつもりが汚れた空気を吹き出させているのでは意味がありませんよね。定期的なメンテナンスを欠かさず、オフィス・事務所内をいつでもクリーンな空気で満たしましょう。

換気には防湿・脱臭の効果も

換気することにより湿度が下がり、室内にこもったニオイが消えます。単に新鮮な空気を取り込むということにとどまらず、快適な空間とする意味でも、換気はおすすめの習慣です。

事業が停滞気味なら……

風水では、事業が停滞している原因の一つは気の流れが滞っていることではないかと疑います。
また、気の流れが滞っているという状態は、人や物事の動きが鈍くなっていることにもリンクしていると捉えます。空気の淀んだ空間では人の動きも悪くなるというのは、風水を別にしてもある程度まで事実です。カラリと乾いた新鮮な空気を取り込めば、職場にいる人たちもリフレッシュできるでしょう。ビジネスがなかなか思うように行かない、何かを進めようとしても順調に行かないことが目立つと感じているのであれば、オフィス・事務所の換気に目を向けてみるとよいかもしれませんね。

今回のまとめ

風水は、環境を整えることで運気を高めようとする一種の環境科学です。空気が淀み、ジメッとした湿気や不快なニオイを感じるような空間は、人にとって決して快適ではありません。結果として「運気が下がった」と感じられるような状況が引き起こされる可能性はおおいに考えられます。こまめな換気を心がけて、オフィス・事務所を清潔で新鮮な空気に満ちた過ごしやすい空間としたいですね。

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