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コラム 2021.04.30

オフィス・事務所を開放的に見せるための3つのポイント


開放的なデザインのオフィスは、従業員同士の動きが把握しやすく連携を取りやすくなる効果などに期待できます。また、圧迫感を与えず、業務のストレスを発生させにくい環境であるとも言えます。では、実際に開放的なオフィスにしたい場合、どのような点に注目すれば良いのでしょうか?今回は、オフィスを開放的に見せる3つのポイントをご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

【目次】
1.パーテーションで部屋を仕切る
2.オフィスの中を明るい色で統一する
3.必要以上にものを置かない
4.今回のまとめ

パーテーションで部屋を仕切る

仕切りたい部屋がある場合は壁ではなく、パーテーションを用いることで開放的な空間を演出することができます。パーテーションといってもデザインには様々な種類がありますが、中でもガラスを使用したものを設置することで見通しが良くなり、開放的なオフィスにすることができるのです。なお、ガラスならば部屋の中と外の照明も遮らないため、全体的に明るい印象を保てます。
また、部屋ごとに仕切れば通路も確保でき、人の動向も把握しやすいため各々の移動がスムーズになります。ほかにも、骨組みの少ないタイプであれば、高級感を演出しつつ清潔ですっきりとした印象を持たせるということも可能です。
ただし、ガラスのパーテーションは割れてしまう懸念があるほか、遮音性が乏しかったり周囲の目線を遮断できなかったりする点があり、集中力が求められる業務の空間には向かないことを念頭に置いておく必要があります。

オフィスの中を明るい色で統一する

オフィスを開放的に見せるためには、部屋全体を明るい色で統一するのもポイントです。やはり、暗い色で覆われた部屋よりも、全体的に明るい部屋のほうが視覚的に広々とした空間に感じられます。ただ、単に同じ色のもので統一するのではなく、白の壁・明るい色の木の机・緑の観葉植物といったように、色のコントラストを意識することもポイントです。同じ色で統一してしまえば、例え明るい色であっても閉塞感や作業スペースという認識を拭えなくなります。
一方で木目調の机や棚、青々とした観葉植物があれば自然を感じられ、より開放的な空間を作ることができるのです。これにより、従業員同士のコミュニケーションの円滑化にも期待ができ、モチベーションの向上とともに業務効率を上げることにも繋げられると言えます。

必要以上にものを置かない

必要以上にものを置かずに、ある程度の余白を残すことも開放的にするコツです。例えば、机や椅子を無駄なくきっちり並べるのではなく、ランダムに配置したり異なるサイズ・色のものを配置したりして、あえて余白を作るようにするのが良いでしょう。こうすることで圧迫感を抑えられます。
また、そもそも机などの大きくスペースをとるものを減らすのも手です。空いたスペースには、ソファやテーブルを置きフリースペースとするのも良いでしょう。開放感を演出しつつ業務効率を落とさないためには、作業スペースとフリースペースを併設してメリハリのある環境を作ることが大切です。なお、この場合には、固定席のないフリーアドレス制を採用する必要があります。
そのほか、仕切りなども極力使用しないようにするのが望ましいでしょう。ただし、人によっては、周囲の目を遮った空間のほうが集中力を発揮できるという場合もあるため、あくまでも社内のニーズを把握しつつ決めましょう。

今回のまとめ

事務所を開放的に見せることには、様々なメリットが存在します。また、パーテーションの配置・部屋の色の統一・ものを減らすことが主なポイントでしたが、ご紹介したほかにもまだまだ開放的な空間を演出するコツはあります。とはいえ、大切なのはやはり従業員が快適に作業できるかどうかですので、この点はしっかり留意しておきましょう。

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