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コラム 2021.04.20

愛知県の市別賃貸オフィス・賃貸事務所の家賃(坪単価)相場【知多市】

愛知県・知多半島の北西部に位置している知多市は、佐布里池の梅が咲くと春の訪れを感じることができます。江戸時代から作られている知多木綿のふるさとであり、現在でも市内で生地が織られています。海辺に目を向けると、新舞子エリアに砂浜が広がり、91mの風車が市のシンボルとして風を受けているのです。明治時代から、別荘地として栄えてきた地区ですが、現在でも海辺のリゾートエリアとして観光客が多数訪れます。そんな知多市における、賃貸オフィスの家賃相場を解説します。

【目次】
1.知多市とはどんなところなの?
2.知多市における賃貸オフィスの家賃相場はどのくらい?
3.知多市でさかんな産業は?
4.今回のまとめ

知多市とはどんなところなの?

愛知県知多市は、知多半島の北西部に位置する自治体です。地形は、市全体で平坦となっており、四季を通じて温暖な気候が特徴となっています。「グリーンベルト」(緩衝緑地帯)と呼ばれる森によって、火力発電所や製油所、造船所などが立ち並ぶ臨海部の工業地帯と、内陸部の住居地域が分かれており、住みやすいと言われているのです。グリーンベルトは、幅100m・全長6kmにわたって続いており、工場のフェンスの中にありますが、工場の建築当時に植えた木が成長したことで、さまざまな生き物の生息地となっています。
縄文時代早期から人々が住み始めたと言われており、市内には複数の貝塚が残っています。時代とともに発展を続け、現在の姿に至っています。丘陵部から宅地への開発が進められたことで、人口も順調に増加しました。
佐布里池の梅林は県下一と言われており、25種類・およそ6,000本の梅の木が植えられています。1959年(昭和34年)の伊勢湾台風と、翌年の佐布里池建設で、多くの梅林が水没しましたが、その後地元や県の協力で梅の苗が植えられ、見事復活を果たしたのです。

知多市における賃貸オフィスの家賃相場はどのくらい?

知多市における賃貸オフィスは、軒数がとても少ないようです。これは、住宅地と工業地帯が分かれていることが要因である可能性があります。確認できた物件では、家賃が坪あたり5,000円台となっています。知多市で賃貸オフィスを探す際には、物件情報を常に注視しておくことが必要となるでしょう。

知多市でさかんな産業は?

知多半島の伝統織物である「知多木綿」は、知多市の岡田地区を特産地として発展しました。江戸時代初期から始まり、明治時代に開発・導入された豊田式動力織機によって今日まで長い歴史を刻んでいるのです。織機は、現在でも現役で布を織り続けており、知多木綿独自の柔らかい風合いを生み出しています。1枚ずつ確認しながら追っているため、大量生産は難しいのですが、風合いと高い品質を追い求めた姿勢は江戸時代から受け継がれています。
知多市では、農業もさかんであり、栽培している野菜のうち特に珍しいのは「ペコロス」という玉ねぎです。直径が3~4cmととても小さく、一般的な玉ねぎよりも糖度が高い特徴を持っています。知多市内ではあまり販売されませんが、都心部のレストランなどで材料として使われます。さらに、フキの一大産地でもあり、愛知早生フキとして全国に出荷されているのです。ほかにも、キャベツ・冬瓜・レタス・ミカンなどを、市内で栽培しています。

今回のまとめ

知多市では、賃貸オフィスの物件紹介が少ないこともあり、近隣の東海市と併せて物件を探すようにすると、スムーズに見つけられる可能性が高まります。物件情報は日々変化しますので、さまざまな情報を手に入れられるよう心がけていくと、希望に近い物件が見つかるかも知れません。

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