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コラム 2021.04.17

愛知県の市別賃貸オフィス・賃貸事務所の家賃(坪単価)相場【常滑市】

中部地区の空の玄関口・セントレア(中部国際空港)。セントレアが開港してから、常滑市は大きな変貌をとげました。「常滑焼」で有名な焼き物のまちとして発展してきたことに加え、歴史の長い酒造があることでも知られています。市内の随所に、陶器にまつわる建築物や窯が置かれ、招き猫の愛らしい表情に癒される観光客や地元の方も多いのです。そんな常滑市では、賃貸オフィスの家賃相場はどのくらいなのでしょうか。地域の特性と併せて解説します。

【目次】
1.常滑市の特徴はどんなところにあるのか?
2.常滑市における賃貸オフィスの家賃相場はどのくらい?
3.常滑で盛んな産業は?
4.今回のまとめ

常滑市の特徴はどんなところにあるのか?

常滑市は、愛知県知多半島の西海岸に位置している自治体です。南北に細長い地形であり、年間を通じて温暖な気候に恵まれています。常滑というと、セントレア(中部国際空港)を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。2005年(平成17年)2月の開港以来、利便性の高さに加えレジャー施設の要素も持っており、エンターテイメント性に優れた点においても地域住民・観光客双方から高い支持を得ています。
セントレアが開港するまでは、常滑市はどちらかというと「目立たない町」との印象が強かったのです。開港後は、道路が整備されたり、市内に店舗や住宅が増えたりと、町の姿が急激に変貌したといっても過言ではないでしょう。

常滑市における賃貸オフィスの家賃相場はどのくらい?

常滑市の賃貸オフィスは、常滑駅またはりんくう常滑駅付近に多く見られます。築年数の浅い物件や、反対に築年数が経っている物件など、さまざまな種類の物件がありますので、事業規模や間取り、立地などと考慮しながら検討しましょう。常滑駅周辺には、コインパーキングもたくさんありますので、車で来社した来客に案内できます。りんくう常滑駅は、セントレアの開港に合わせて開業した駅で、開業前には周辺にほとんど建物がありませんでした。このため、りんくう常滑駅周辺の建物は、比較的築年数が浅い物件が多いのです。
常滑市内における賃貸オフィスの家賃は、坪あたり8,000円台から10,000円台が相場ですが、築年数が経っている物件では坪あたり3,000円台のものも散見されます。

常滑で盛んな産業は?

常滑市で代表的な産業は、窯業「常滑焼」があげられます。常滑駅から徒歩5分ほどの場所には、市内の観光スポットのうちメインといえる「やきもの散歩道」があります。陶磁器会館を出発点として、距離と時間によって2つのコースを選ぶことが可能です。そのうちAコースでは、土管坂や登り窯などが見られ、常滑焼の長い歴史を肌で感じられます。
常滑焼のほかに、常滑市では漁業も盛んです。伊勢湾に面していることから、市内に4か所の漁港があり、穏やかな遠浅の海が続くことから、車海老・アナゴ・シャコ・真鯛などが沿岸漁業や浅海養殖によって水揚げされています。さらに、海苔の養殖も活発で、濃い色・ツヤ・風味などで人気が高まり、板海苔として全国に出荷されているのです。
さらに、常滑市では大規模な耕地整備が進められたことから、野菜や果物の栽培も行われています。栽培物は、キャベツ、玉ねぎ、ブロッコリー、スイートコーン、イチジク、キウイフルーツ、イチゴ、菊などが中心です。畜産物も、卵、牛乳、肉豚、うずらたまごなどバリエーションが豊富です。

今回のまとめ

常滑市は、セントレアや常滑焼のほかにも産業が盛んであり、今後もその勢いは増していくことでしょう。今回の記事を、常滑で賃貸オフィスの契約を検討する際の参考にしていただければ幸いです。

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