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コラム 2021.04.09

デスクトップとノートパソコン、オフィス・事務所に導入すべきはどっち?


オフィスにパソコンを導入するときに迷うのが、用意するパソコンの種類ではないでしょうか?パソコンには主にデスクトップ型とノート型パソコンがありますが、個人で使用する場合と異なり、事業で使う場合にはさまざまな使用場面を想定する必要があります。ここでは、オフィスのパソコンはデスクトップかノートかどちらを選べば良いのかを、想定される条件ごとに解説します。

【目次】
1.オフィスの広さによって導入するパソコンを選ぶ
2.求めるデータ量によって導入するパソコンを選ぶ
3.業務形態によって導入するパソコンを選ぶ
4.デスクトップとノートパソコンどちらを選ぶかはケースバイケース
5.今回のまとめ

オフィスの広さによって導入するパソコンを選ぶ

デスクトップパソコンは、ディスプレイ・本体・キーボードが分かれており、配線にも空間が必要なため、設置するには一定以上のスペースが必要です。デスクトップは収納性がきわめて低く場所を取るので、面積の狭いオフィスに複数台導入するのはなかなか難しいケースもあるでしょう。
ただし、近ごろでは本体とディスプレイが一体になったタイプのデスクトップパソコンが普及していて、なおかつコンパクトタイプも豊富です。そういう意味では、狭いからといって一概にデスクトップを諦める必要もなくなってきたと言えるでしょう。

求めるデータ量によって導入するパソコンを選ぶ

ひと言でオフィスと言っても、それぞれの業種や事業所によって、保存しておきたいデータ量が異なります。パソコンを選ぶ際には容量の大きさが必要量に見合うかどうかが重要なポイントとなります。データ保存用のパーツをストレージといいますが、ストレージの容量だけについて考えれば、大型のデスクトップパソコンのストレージの方が大きさに比例しているため有利です。
しかし、一方で、ハードディスクを外付けするなどすればノートパソコンで十分に対応できる場合もあります。また、データ保存にはUSBを活用しているなどパソコン本体のストレージにこだわらない場合は、ノートタイプでも問題ないでしょう。

業務形態によって導入するパソコンを選ぶ

働き方改革や新型コロナウイルス感染流行などの影響を受け、業務スタイルに多様性を持たせている会社が増加しています。拠点となるオフィスでの業務以外でも、自宅でのリモートワークや会社の外でのノマドワークなどを積極的に導入している企業も少なくありません。このように多様な形態で働くことのできる会社では、持ち運ぶことを前提としてノートパソコンを採用する方が合理的と言えるでしょう。

デスクトップとノートパソコンどちらを選ぶかはケースバイケース

画像・動画編集およびプログラミングなどが業務として必要なオフィスではデスクトップが良いと考えられてきた節もありますが、昨今はノートパソコンのスペックが上がってきているので、必ずしもデスクトップでなければいけないとは限りません。また、ノートパソコンの方が安いとは言い切れず、実際に同程度のスペックを求めようとすれば、ノートの方が高くつくケースもあります。他にも、セキュリティを最重視する場合には、持ち運びを想定したノートパソコンよりも、圧倒的にデスクトップに有用性があります。
なお、会議や外回り・自宅でのテレワークなどが多ければ、事実上ノートパソコン一択になってしまいます。デスクトップかノートかどちらが良いというよりは、それぞれのニーズに応じて、ケースバイケースの選択が重要と言えるでしょう。

今回のまとめ

オフィスでは、デスクトップの処理能力やデータ容量、セキュリティのかたさといった性能面がパソコンに求められる場面と、逆にポータビリティや機動力が重要となる場面がどちらもあります。用途やニーズを見極め、自社の業務に過不足なく対応できるパソコンを適材適所で導入するようにしましょう。

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