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コラム 2021.11.22

オフィスの事務作業を便利にしてくれるツール「Eight」

事務作業の中には、うまく効率化が図れない作業もあるはずです。特に「名刺の管理」に頭を悩ませている企業は多いのではないでしょうか。いまだにアナログが主流となっている名刺はデータ化するのも一苦労。しかし、その作業を効率化してくれる便利なツールがあるのを知っていますか? それが「Eight」です

【目次】
1.名刺管理アプリ「Eight」とは
2.無料から企業向けサービスまで展開
3. Eightを導入するメリット
4.今回のまとめ

名刺管理アプリ「Eight」とは

「Eight」は、sansan株式会社が提供している名刺管理アプリ。スマホで名刺を撮影するだけで、名前や会社名、電話番号などを読み取ってデータ化してくれる便利なサービスです。手入力もできるため、読み取れない部分や間違いがある部分は追記可能。AIの技術と手入力の柔軟さを兼ねそろえています。
管理だけでなく、名刺情報の共有も可能です。相手がEightユーザーなら、昇進や転職などで状況が変わった際に通知が届きます。もちろん、自分の情報も同様に通知できるため、改めて名刺交換をする必要がありません。
また、GmailやFacebookと連携してEight上でデジタル名刺を交換することも可能。Eightユーザーでない相手にもURLやQRコードを送信して名刺の共有ができます。スマホだけでなくパソコンからも管理できるため、外出先や職場、自宅などさまざまな場所で利用できるのもメリットでしょう。他にも、商談時の話のきっかけづくりになるバーチャル背景のダウンロードや、オンラインビジネスイベントへの参加など、Eightを通してさまざまなサービスが受けられます。

無料から企業向けサービスまで展開

Eightは無料で利用できます。個人で名刺を管理するだけなら無料版でも十分でしょう。さらに効率化を図りたい場合は、機能を追加した「Eightプレミアム」に登録するのがおすすめです。月額480円、または年額4,800円で利用できます。無料版との違いは、自動でデータ化できる名刺の情報が増えること。無料版では氏名・会社名・電話番号・メールアドレスの4項目だけでしたが、プレミアムでは部署名や携帯電話番号に加え裏面の情報もデータ化が可能です。他にも、名刺データの再データ化、お礼メールの送信、画像メモなど、便利な機能が追加されています。
また、企業向けサービスも展開中です。こちらは、個人で使っている名刺管理を社内全体でできるようにしたもの。10,000円と参加ユーザー×400円が毎月必要になります。同じ会社が展開している名刺管理サービスに「sansan」がありますが、Eightの企業向けサービスはよりシンプルで低コストなのが特徴です。

Eightを導入するメリット

Eightを導入すれば事務作業が効率化できます。名刺情報が簡単に整理できるため、いちいち手入力してリストを作成する必要がありません。社内で導入する場合、すでにEightを利用している社員の名刺データはそのまま活用できます。また、Eightで管理した情報を業務に活かすことも可能です。社内の名刺を共有することで、今まで知りえなかった顧客情報も共有できます。つながるはずのなかった人とつながれる可能性もあり、人脈を広げることも可能。新たなビジネスチャンスが生まれるかもしれません。転職の意欲がある人やスキルがある人材もわかるため、採用力もアップするでしょう。
また、Eight内を始めSNSなどの媒体に広告が配信できる有料サービスも展開しており、Eightのデータを活用したマーケティングも実現できます。Eightで名刺を管理するメリットは、業務を効率化させるだけではありません。営業効率を上げたり優秀な人材を確保したりして、企業の業績そのものを上げる効果も期待できるのです。

今回のまとめ

Eightには無料版が展開されているため、お試しでの利用ができます。使い心地を実感してから、プレミアムや企業向けサービスに移行してみるのもよいかもしれません。個々で管理していたデータを後からまとめられるのもEightのメリットです。アナログな名刺をデータ化して、事務作業をよりスマートにしていきましょう。

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