愛知県の市別賃貸オフィス・賃貸事務所の家賃（坪単価）相場【豊川市】｜(株)オフィッコス|名古屋の賃貸オフィス・貸事務所探し専⾨の不動産仲介業者

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コラム 2021.04.01

愛知県の市別賃貸オフィス・賃貸事務所の家賃（坪単価）相場【豊川市】

愛知県の東三河にある豊川市ですが、一体どんな街なのでしょうか。愛知県内でオフィスや事務所を借りようかと考えている人のなかには、賃貸オフィスの賃料相場だけでなく、豊川市がどんな街なのかも知りたいと思っている方もいるでしょう。そうした方のために豊川市の賃貸オフィス・賃貸事務所の家賃相場に加え、豊川市に関する情報も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【目次】
1.豊川市とはどんな街？
2.豊川市の賃貸オフィスの賃料相場は？
3.豊川市の賃貸オフィス・今後の動向は？
4.今回のまとめ

豊川市とはどんな街？

名古屋の中京圏や豊橋都市圏に属している豊川市は、元々は豊川稲荷の門前町であり、町村合併で大きく成長した街です。2006年には宝飯郡一宮町と、2008年には同じく宝飯郡の音羽町や御津町と合併。さらに、2010年には宝飯郡小坂井町と合併したことで、面積では愛知県9位、人口では県8位の街となりました。
現在は、市内に東名高速道路や国道1号、国道23号、国道151号、国道362号などが通っており、市内にICもあるので多方面へのアクセスが可能なことから東三河の道路交通の要衝となっています。
豊川市は、全国的に有名な歴史的建造物が数多く、由緒ある寺社仏閣も多いです。特に豊川稲荷は日本三大稲荷の1つであることから、商売繁盛などを願う参拝客が年間約5,000,000人訪れており、市の経済を支える基盤の1つといえるでしょう。また、豊川市は日本でも有数のバラの産地でもあります。市の中心駅はJR豊川駅ですが、乗降客数は名鉄の国府駅の方が多いです。
また、市役所に最も近い名鉄豊川線の諏訪町駅も、多くの市民に利用されている駅のようです。どちらかというと自然が豊富で静かな住宅地が多い街ですが、スーパーや学校、病院などは市内に揃っており、豊川駅周辺にはショッピングモールもあります。

豊川市の賃貸オフィスの賃料相場は？

静かな住宅地や自然な豊かな街は、比較的賃貸オフィスの平均賃料が低めであることが多いですが、豊川市の賃貸オフィスの平均賃料は全国的にみてもそれほど低くありません。
国内最大級の不動産プラットフォームであるestie（https://www.estie.jp）で、豊川市の賃貸オフィスの相場を調べてみたところ坪単価当たりの平均賃料は12,600円でした。これは名古屋市中区辺りの坪単価当たりの平均賃料とそれほど変わりません。しかも、1年前の豊川市の賃貸オフィスの坪単価当たりの平均賃料は11,600円だったので、1年で坪単価当たりの平均賃料が大きく上がっています。

豊川市の賃貸オフィス・今後の動向は？

地価と家賃は比例しているといわれています。なぜなら、土地の所有者は国に固定資産税を払う必要があり、固定資産財は地価によって額が決まるため。貸主は利益を出すために、固定資産税の額を賃料に反映させているケースも珍しくありません。豊川市の賃貸オフィスの坪単価当たりの平均賃料が1年で大きく上がっているため、今後も賃料が上がる可能性もあるでしょう。
ここでは、豊川市の地価を調べました。豊川市の最新公示地価は平均77,091/m2で、前年からの変動率が-0.24％ほど下がっています。また、最新基準地価は平均75,859円/m2と、こちらも前年からの変動率が-0.83％ほど下がっています。地価が少し下がっているので賃貸オフィスの賃料が上がるということはなさそうですが、下がり幅はそんなに大きくはないため、賃貸オフィスの賃料が極端に下がることはないでしょう。

今回のまとめ

豊川市は名古屋市とは隣接していませんが、豊橋市・岡崎市・新城市・蒲郡市と隣接しています。また、交通網が発展していて多方面へのアクセスが可能なので、豊川市にオフィスを借りるのもよいかもしれません。
ただ、賃貸オフィスの坪単価当たりの平均賃料が名古屋市とそんなに変わらないため、賃料の低いオフィスを探している方にはあまり向かない街かもしれません。