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コラム 2021.01.23

入居してみたい!名古屋駅で話題のオフィスビル3選!

名古屋駅(以下・名駅)は、JR・名鉄・近鉄・地下鉄・あおなみ線が乗り入れており、中部地区で最も人の行き来が多い巨大ターミナルステーションとなっています。駅周辺には、デパートやオフィスビル、飲食店などが立ち並んでいるほか、リニア新幹線の工事も着々と進められています。一歩中に入ると、駅前とは思えないほど静かな通りもあり、さまざまな表情を見せる名駅ですが、そんな名駅地区で話題のオフィスビルをご紹介します。

【目次】 
1.名駅の賃貸オフィスの現状とは
2.ギネス認定されていたことも!「JRセントラルタワーズ」
3.2020年6月に竣工!「名駅ダイヤメイテツビル」
4.ささしまライブにあるオフィスビル!「大和ハウス名古屋ビル」
5.今回のまとめ

名駅の賃貸オフィスの原状とは

名駅では、リニア中央新幹線の工事が行われていることもあり、ここ数年は賃貸オフィスの需要がかなり高まっている状況です。空室もほとんどないビルが多数ありましたが、コロナウイルスの影響で今後空室が増えたり、空室期間が長引くオフィス物件が増加したりすることが懸念されています。

ギネス認定されていたことも!「JRセントラルタワーズ」

1999年に完成したJRセントラルタワーズは、名駅周辺を高層ビル街・ビジネスの中心へと変貌させるきっかけとなった複合ビルです。2002年には、ビルの高さと床面積から「世界最大の駅ビル」としてギネスに認定されましたが、その後駅ビルの条件を満たさないとの理由で対象外となりました。ただ、名駅のシンボルであることには変わりなく、19階から50階が「タワーズオフィス」となっています。建物が繋がっている「ゲートタワーオフィス」は、26階から44階にオフィスが入居しています。タワーズやゲートタワーの中には、ビジネスをサポートする施設が揃っています。「JPタワー」とも隣接しており、連絡通路で行き来することが可能です。

2020年6月に竣工!「名駅ダイヤメイテツビル」

JPタワーと隣接して「名駅一丁目計画」として建設され、2020年6月に竣工された賃貸オフィスビルが、「名駅ダイヤメイテツビル」です。名鉄(名古屋鉄道)と三菱倉庫の共同事業として建てられたビルで、地上14階建てのため周辺ビルと比べて小規模のように見えます。しかし、1フロアで柱がなく、1,000㎡というオフィススペースの確保が可能であるほか、制振構造によって高い安全性能を誇ります。受電方式は、本線と予備線の2回線方式であり、万が一の災害にも対応できる設備を整えています。2階デッキは名駅から直結しており、名駅から徒歩4分という利便性の高さもポイントとなっています。

ささしまライブにあるオフィスビル!「大和ハウス名古屋ビル」

名駅から南へ徒歩10分。旧国鉄の笹島貨物駅跡地が再開発され、ささしまライブ24地区と呼ばれています。この地の一画に、ホテルやオフィス、店舗などが集まっている複合施設「グローバルゲート」が建てられ、イーストタワー棟が「大和ハウス名古屋ビル」となっています。ウエストタワー棟は、オフィスのほかにも名古屋プリンスホテルやコンベンションホールなども兼ね備えている施設です。大和グループの企業が多く入居していますが、他の企業も利用可能です。天井高が2,800mmで開放感が高いことや、間仕切りがしやすいようにグリッド式システム天井を採用しています。セキュリティシステムも万全であり、非接触型ICカードリーダーを使ってフロア侵入を制御したり、入室を制限したりすることができます。

今回のまとめ

名駅は、中部圏におけるビジネスの中心地として発展しており、大名古屋ビルヂングや名古屋ターミナルビル(現在はゲートタワーに建て替え済)、豊田ビル(現在はミッドランドスクエアに建て替え済)など、大型ビルの建て替えも相次いで行われています。今後も、名駅のオフィスビルの動向に注目が集まることでしょう。

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