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コラム 2020.11.11

海外の有名企業のおしゃれなオフィス・事務所「Pixar」


世界中の子供たちに愛されるアニメーション映画を製作しているピクサー。Appleの共同創業者であったスティーブ・ジョブスが、ジョージ・ルーカス率いるルーカスフィルムのCGアニメーション部門を買収して、設立された会社です。1995年に、世界初のコンピューターアニメーション長編映画となった「トイ・ストーリー」が大ヒットしたのをきっかけに、次々とヒット作を発表していきました。2006年にはディズニーの完全子会社になり、現在も長編アニメ映画を世に送り出しているのです。
ピクサーのオフィスは、どのような様子なのでしょうか。

【目次】
1.Pixarの映画はハズレなし
2.Pixar本社は映画のキャラクターでいっぱい
3.日本人も本社で活躍中
4.今回のまとめ

Pixarの映画はハズレなし

ピクサー・アニメーション・スタジオは、アメリカのカリフォルニア州エメリービルに本社を置く、アニメーション制作会社です。エメリービルは、オークランドのすぐ近くに位置しており、サンフランシスコからもアクセスしやすい都市です。
ピクサーは、「トイ・ストーリー」をはじめ、「ファインディング・ニモ」「モンスターズ・インク」「ミスター・インクレディブル」など、ディズニーの子会社として名作アニメ映画を世に送り出しています。「ピクサーの映画はハズレなし」と言われることがありますが、脚本の面白さに加えて、主人公の心の支えとなるキャラクターの存在が大きいとされています。これはピクサーアニメの特徴であり、キャラクターは子供ですが、主人公が子供を守ったり、子供の無邪気で純粋な行動に影響を受けたりしながら、成長を続けていくのです。
また、製作スタッフたちの作品に対する思い入れも強く、自分が見たい映画を作りたいという心意気が見られるのもピクサーの強みと言えるでしょう。

Pixar本社は映画のキャラクターでいっぱい

エメリービルの本社では、2000年秋から製作が始まっています。「PIXAR」と大きく書かれた門を入ると、駐車場への入口のデザインは「カーズ2」のロゴが使われています。敷地内の装飾は、新作に合わせて変えられているので、訪れるタイミングで異なる装飾が見られるのです。巨大なランプは、ピクサーのシンボルと言われており、オーストラリア映像博物館から贈呈されたものです。夜になると点灯するので、撮影スポットとしての一面も持っています。
「スティーブ・ジョブズ・ビル」と呼ばれる本社ビル内で特徴的な箇所は通路であり、まるで広場のような広さを誇っています。デスク以外で、社員同士がコミュニケーションを図れるようにとの、生前のジョブズの意向が反映されているのです。
仕事場は個室が与えられており、集中して業務に取り組むことができます。グループで話し合いを行うとき、「建設的な批判」をするのが、ピクサーの日常だそうです。

日本人も本社で活躍中

ピクサー本社では、日本人も活躍しています。現在、アメリカでアニメーションスタジオ「トンコハウス」を経営している堤大介氏は、2014年までアートディレクターとしてピクサーで作品を作っていた経歴をもちます。また、ピクサーのテクニカルディレクターを務めているのも日本人ですが、小西園子氏という女性なのです。日本人がピクサーで働くことは、もちろん容易なことではありませんが、チャンスが全くないわけではないのです。

今回のまとめ

ピクサーで日常となっている「建設的な批判」は、日本の企業でもぜひ取り入れたい習慣です。社員が一丸となって、より働きやすい企業にしていくための大切な手段となることでしょう。

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