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コラム 2020.11.11

海外の有名企業のおしゃれなオフィス・事務所「Apple」

iPhoneやiPadで知られるApple社は、世界中ではもちろんのこと、日本でも知らない人はごく少数かと思います。2008年にApp Storeを立ち上げ、アプリケーションにおける革命を起こしたApple。iPhoneの新機種が発売されるたびに話題にのぼり、注目を集めているのです。
Appleの本社があるのはアメリカのシリコンバレーで、その日本法人であるApple Japan合同会社の本社は六本木ヒルズにあります。数年前までは、企業の詳細はほとんど公表されていませんでしたが、徐々に明らかになっているのです。

【目次】
1.Appleの日本における事業が公表されたのは2016年
2.Appleのアメリカ本社「アップル・パーク」
3.日本法人はApple Japan合同会社
4.今回のまとめ

Appleの日本における事業が公表されたのは2016年

Appleの製品を使っている方でも、Apple社の詳細を御存じの方は少数ではないでしょうか。実は、日本国内でApple日本法人の存在がアピールされることがほとんどなかったのです。
2016年に、Appleの公式ページにおいて、「日本におけるAppleの雇用創出に関するページ」が公表されたことで、事業状況を初めて知った方も多かったようです。Apple社の本社はアメリカにありますが、アメリカ以外での事業内容を公表するのはかなり珍しい事例でした。

Appleのアメリカ本社「アップル・パーク」

Appleのアメリカ本社は、「アップル・パーク」と呼ばれ、2017年に完成した新しい建物です。企業ですので、一般の方は立入禁止ですが、代わりに隣接しているアップルパーク・ビジターセンターという施設から、外部を一部見学することができます。アップル・パークの外観は、まるで宇宙船のような形をしていますが、この本社はAppleの創業者である故・スティーブ・ジョブズが行った最後の大規模プロジェクトのひとつだったのです。細部にもこだわりが見られ、窓ガラスはドイツ製の特注品を使用しています。
しかし、時代に逆行した、地域の事情と合わない作りであるうえ、交通事情や周辺の土地利用の問題、不動産価格の高騰など、課題が山積みになってしまったのです。Apple本社は、今後も地域住民への真摯な対応が求められることでしょう。
また、ビジターセンターでは、タブレットを使って社内の様子を見学したり、2階のテラスから一部見える本社をチェックしたり、カフェでゆったり過ごした後にお土産を購入したりと、観光地さながらの過ごし方ができます。

日本法人はApple Japan合同会社

Apple社の日本法人は、Apple Japan合同会社と言います。1983年に、アップルコンピュータジャパンとして設立されたのが始まりで、合同会社となったのは2011年のことです。ここ数年で、Apple Japanの情報が徐々に公開されるようになってきました。
Appleの公式ページによると、本社は六本木ヒルズにあり、日本のApple全体で4,000人の社員が働いています。そのうち1,400人強が、アップルケア(Apple社が行っている、有料の延長保証サービス)のサポートアドバイザーと、カスタマーサービスに勤務する社員です。2010年から2018年にかけて、日本における社員の数は4倍に増えました。Appleの商品は、日本で作られた部品や材料が使われており、日本の雇用を確保することにも繋がっているのです。Appleで働く社員の分野は、カスタマーサポートのほかにも、設計・建設・製造・小売・マーケティング・エンジニアなど多岐にわたります。
Appleの公式ページで、社員が業務に取り組んでいる姿が紹介されていますが、これもここ数年で紹介されるようになったのです。

今回のまとめ

Appleのオフィス内の情報は、他社に比べて公開されている内容が少なく、現段階では公式サイトで知るのが得策のようです。今後、情報がさらに公開されるのかどうか、注目していきたいところです。

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