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コラム 2020.11.07

日本の有名企業のおしゃれなオフィス・事務所「ソフトバンク株式会社」

携帯電話のみならず、インターネット、固定電話、電気、ロボットなど、多角的事業を展開しているのが、ソフトバンクです。2005年に、プロ野球球団の株式を取得し、福岡ソフトバンクホークスを連結子会社としました。投資事業にも力を入れていたり、2015年にパーソナルロボット「Pepper」を発売したりと、話題に事欠かない企業です。
そんなソフトバンクのオフィスは、どのようになっているのか、今回の記事でご紹介します。

【目次】
1.ソフトバンクはヤフージャパンの大株主
2.竹芝の新本社ビルでは「Smart&Fun!」を体現
3.オフィスに固定席はない
4.今回のまとめ

ソフトバンクはヤフージャパンの大株主

ソフトバンクというと、携帯電話やプロ野球のイメージが強いかも知れません。しかし、そのほかにもソフトバンクは複数の事業を展開しており、特に検索エンジンYahoo!の日本法人「ヤフー株式会社」を2019年に連結子会社化したことは、大きなニュースにとりあげられました。ソフトバンクとヤフーは、切っても切れない関係となり、協力関係が続いているのです。
また、各種マネジメントシステムの認証も取得しており、品質やビジネスパフォーマンスの向上および環境への配慮などに努めています。

竹芝の新本社ビルでは「Smart&Fun!」を体現

ソフトバンクは、2020年9月に、「東京ポートシティ竹芝」の開業と同時に、本社を移転させました。竹芝は、ビジネスしやすい環境として国家戦略特別区域に選ばれており、東京都が実施する「スマート東京」の実現に向けたプロジェクトにも含まれています。合言葉は「Smart&Fun!」。社員全員が、最高のパフォーマンスを発揮できるよう、さまざまな工夫がこらされています。具体的には、次のようなものがあります。

オープンイノベーションの創出

オープンイノベーションとは、自分が所属する部署以外にも、他部署や他社からの意見やアイディアを大切にし、より視野を広げて業務を行っていくことをさします。オープンイノベーションの重要性は、海外ではかなり以前から話題になっていたのですが、日本ではあまり取り入れられていないのが現状です。ソフトバンクでは、この取り組みを行うことで、場所や空間にとらわれずに新しいモノを作り出して行こうとしています。

カメラやIoTセンサーを多数設置

ビル内のテラス・フリースペース・共用部分などに、カメラやIoTセンサーなどのセンサーデバイスが数多く設置されました。これらを駆使して、温度・湿度・二酸化炭素や、人の流れ・混雑状況などの情報を集め、エレベーターの混雑を避けるための運行などを実現しました。そして、ビル内各所の混雑状況を把握でき、警備員の配置数を効率良く決めることができるのです。

顔認証で入館ができる

多くの企業では、ICカードを機械にかざして入館しますが、新しいビルではその必要がありません。なぜなら、動画顔認証システムが導入され、セキュリティシステムと連動しているからです。これにより、入館がスムーズに進むほか、映像解析により不審者が現れた際の不審な行動も感知できます。

オフィスに固定席はない

ソフトバンクのオフィスには、固定席がありません。すべてのフロアにラウンジを設置し、そこで社員同士が気軽に会話したりミーティングを行ったりすることが可能です。オフィスのデザインは、コミュニティ型ワークスペースを手掛ける「WeWork」が手がけており、場所や空間にとらわれない働き方を提案しています。中階段を設けることで、移動がしやすくなった利点もあります。

今回のまとめ

ソフトバンクの新オフィスは、生産性が上がるようなスタイルを目指して作られました。まだ開業して間もないことから、今後どのように発展していくのか、目が離せません。

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