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コラム 2020.11.05

日本の有名企業のおしゃれなオフィス・事務所「合同会社DMM.com」

DMMというと、英語のCMでおなじみの会社ですが、事業範囲はとても幅広く、動画配信・オンラインゲーム・3Dプリンター・献立レシピのアプリなど多岐にわたっています。そんなDMMですが、2017年に本社を恵比寿から六本木に移転しました。新オフィスは、今までのオフィスにない斬新なデザインが話題を呼んでいます。一体、どんなオフィスなのでしょうか。

【目次】
1.「なんでもやる」が、DMMの理念
2.オフィスとは思えないほど斬新なオフィス
3.ワークエリアの全長は1kmにおよぶ
4.今回のまとめ

「なんでもやる」が、DMMの理念

合同会社DMM.comの企業理念は、「領域とわず、なんでもやる」というものです。これを証明するように、事業範囲は金融・ゲーム・ミュージアム・テーマパーク・グローバルビジネス・教育・エンターテイメント・ハードウェア・通信・農業支援・ライフスタイル・Eコマース・アミューズメント・地方創生・AIと、ひとつの企業で行っているとは思えないほど広範囲にわたっています。これだけ幅広いチャレンジを行っていますので、失敗もあったようですが、失敗するよりチャレンジしない方が怖いとの理念を持っているのです。
1999年の会社設立以来、さまざまな事業を世に送り出し、その勢いはとどまることを知りません。2017年に本社を移転したのも、社員数が急増したことで恵比寿の本社が手狭になったのが理由のひとつなのです。

オフィスとは思えないほど斬新なオフィス

DMMのオフィスは、東京メトロの六本木一丁目駅に直結しており、大変利便性が高いロケーションです。「住友不動産六本木グランドタワー」のオフィス棟23階から27階までに入居しており、そのうち24階に総合受付があります。
入口の扉をくぐったところに椅子はなく、スタンディングのテーブルが置かれているのです。その背後には、200種類を超える植物が植えられ、ガラスには流れる滝の映像が映し出されます。
さらに進んでいくと、会議室までの道のりを案内してくれるのは、デジタルアートにより壁に映し出された数々のデジタルアニマルたちです。これらの動物たちに手をかざすと、鳴き声を発したり、光や花びらが散る仕掛けが施されていたりしています。足元には植物が植えられ、本当に自然の中にいるかのような感覚を覚えます。会議室は全部で26室ありますが、それぞれに動物の名前が付けられています。
また、会議室エリアと反対の方向に進むと、雰囲気ががらりと変わり、木目調の広々とした空間が広がります。カフェと見間違うかのようなスペースで、打ち合わせや商談などが行われているのです。その奥にはフリースペースが設けられ、300人以上が一堂に会したうえで勉強会やイベントが行われています。

ワークエリアの全長は1kmにおよぶ

27階にはワークエリアがあり、主にマーケティング部と営業部が業務を行っています。このエリアの大きな特徴は、全てのデスクがひとつながりになっていることです。デスクを合わせた全長は1km(500m×2本)におよび、フロア全体に波打つような形で配置されています。フロアの場所によってテーブルのイメージが異なり、西側は青系(夜の海)・東側がピンク系(朝の海)となっています。ガラスで作られたこのテーブルは、同じ模様は2つとありません。
互いを気にすることなく業務ができるうえ、わざと回り道をする動線にすることで社員同士のコミュニケーションがとれるような設計がされているのです。

今回のまとめ

DMM.comのオフィスは、まさに斬新すぎるという言葉がぴったり当てはまる印象です。これまでのオフィスにはなかった新たな環境の中で、アイディアが生まれやすくなり、遊び心のある商品を世に送り出すことができるのでしょう。

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