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日比野・六番町・東海通は名古屋市営地下鉄名港線にある隣り合う駅です。栄や丸の内といったビジネス街ほど大きな街ではありませんが、交通の利便性が高く駅周辺には多くのお店や飲食店が軒を連ねているため、ビジネスにはおすすめのエリアだと言えるでしょう。そのため、このエリア周辺にオフィスを構えようと検討している企業も少なくありません。ここでは、日比野・六番町・東海通周辺の街のイメージや周辺環境、このエリアにあるオフィスビルの特徴などを紹介します。

日比野・六番町・東海通のイメージはコンビニの数が多い街

日比野・六番町・東海通周辺の特徴として、コンビニの数が多い、ファミリー層が多い、自転車を利用しやすい、深夜まで営業しているスーパーがある点などが挙げられます。
オフィス周辺にコンビニやスーパーが充実していると、ちょっとした日用品や食料品の買い物に便利です。急な来客やランチの買い出しに困ることもありません。物件内覧の際には、買い出しや食事をするお店が近くにあるのかを確認することも忘れないようにしましょう。

日比野の周辺環境

日比野駅は、ターミナル駅である金山駅の隣に位置しています。JR中央線に金山駅で乗換えることで、名古屋駅まで１区間でアクセス可能です。駅周辺には閑静な住宅街が広がり、白鳥庭園、白鳥公園といった癒しスポットもあります。教育機関も複数あるためファミリー層が多く、静かで落ち着いた環境です。そのため、周辺環境は良好だと言えるでしょう。また、名古屋国際会議場や名古屋中央卸売場の最寄り駅でもあることから、駅周辺の人の流れは多い印象です。

六番町の周辺環境

六番町駅周辺には四季折々の花々が楽しめる美しい公園や、のどかな川が流れ落ち着いた雰囲気が広がります。駅前通りは飲食店で賑わっているため、ランチタイムに利用するのも良いでしょう。名古屋の産業・経済を支えてきた工場や倉庫が多く立ち並ぶ中川運河では、水上バスが楽しめます。

東海通の周辺環境

東海通駅より徒歩３分の位置には大型ショッピングセンター・ららぽーと名古屋みなとアクルスがあります。ファッションをはじめ、食、エンターテイメント施設などが集結した施設です。ショッピング以外の楽しみも充実しているため、家族や友達で楽しめるでしょう。
フードコートや、みどりの大広場を望むレストランもあり、ランチを楽しめる飲食店が充実しているのも周辺オフィスの従業員にとって魅力的です。焼きたてパンやカフェメニューのテイクアウトを利用して、自然の中でランチを楽しむのも良いかもしれません。

地下鉄やバスなどの交通の便が良い

このエリア周辺にオフィスを構えるいちばんのメリットは、交通の利便性の高さです。日比野駅の隣駅である金山駅は、市営地下鉄名港線のほか、同線の名城線、名古屋鉄道の名古屋本線・JR東海の中央本線と東海通本線の３社5路線が乗り入れるビッグターミナル駅。県内はもちろん、県外への移動にも困ることはありません。
名古屋市内を走る市バスは、区役所や病院、商業施設・商店街・地下鉄駅など住民の日常生活に密着した公共施設を巡回します。物件の内覧時には、周辺のバス停も確認しておくと良いでしょう。

移動に便利な場所にオフィスを構えるメリット

県内外に取引先があり移動が多い企業の場合、オフィス選びの条件として交通環境は重要なポイントです。交通の利便性が高いエリアにオフィスを構えることで、移動時間の短縮や営業効率・作業効率が向上し、結果として企業の業績アップが期待できます。また、通勤のしやすさは従業員にとっても重視したいポイントです。定着率や採用率のアップにも繋がるでしょう。

街にあるオフィスビルは築年数が古いものが多い

日比野・六番町・東海通周辺エリアのオフィスビルは、築年数が古いことが特徴です。栄や丸の内といったオフィス街と比較すると、物件数もあまり多くありません。
しかし、このエリア周辺は交通の利便性が高いため、オフィスを構えようと検討している企業は多く、優良物件はすぐに入居者が決定する可能性があります。希望物件に入居するためには、スムーズなオフィス選びがポイントです。

賃料を抑えたい企業にはおすすめのエリア

名古屋市中心部と比較すると、賃料は低めを推移しています。そのため、初期費用やランニングコストをできるだけ抑えたい企業にはおすすめのエリアです。
築年数が古い物件は、セキュリティ面や設備面、ビルの耐震性などが築浅物件より劣ることが多いというデメリットがあります。不安に感じる点は、物件内覧時に確認しておきましょう。オフィスビルの場合、共用部分の手入れが行き届いているかがポイントです。ビルのエントランス、エレベーター、ゴミ捨て場はもちろん、ビル周辺が清潔に保たれているかもチェックしましょう。また、ビルの耐震性も確認ポイントの一つです。ビルの耐震性は、大きく新耐震基準と旧耐震基準の２つに分けて呼ばれることが多いです。現行の基準は新耐震基準と呼ばれ、1981年６月1日以降に建築確認を受けたビルが該当します。耐震性について不安に思う方は、ビルの建築年月を確認のうえ物件を探すと良いでしょう。
不安面やデメリットな面もありますが、築浅物件よりも選択肢が豊富、賃料が低いなどのメリットもあります。レトロな雰囲気を活かしたレイアウトや内装のリフォームを検討するなど、築年数が古い物件ならではの工夫を施しましょう。

今回のまとめ

日比野・六番町・東海通の周辺環境や交通環境、オフィスビルの特徴などを紹介しました。このエリア周辺は、大型商業施設や公園があるため休日には多くの人で賑わいます。交通の利便性も高いため、オフィスを構えるにはおすすめのエリアです。比較的築年数が古い物件が多い印象ですが、物件の選択肢が豊富で低予算でオフィスを構えることができます。できるだけコストを抑えたい企業の方は、日比野・六番町・東海通エリアを選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

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