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コラム 2023.06.09

伏見・丸の内・久屋大通にあるオフィス面積の広さの傾向と対策


名古屋の中心地にあるオフィス街の伏見・丸の内・久屋大通エリアは、抜群のアクセスを誇る場所です。オフィス面積を決めるときには、オフィスで働く社員の人数を考慮しなければなりません。また、業界によっても1人あたりに最適な面積は異なりますので、注意してください。
ここでは、伏見・丸の内・久屋大通でオフィスを選ぶときの傾向や対策についてご紹介します。

伏見・丸の内・久屋大通はオフィス街として大きな強みになる抜群のアクセス

まずは、伏見、丸の内、久屋大通の立地についてご紹介します。どの駅も名古屋の中心に位置し、アクセスのいい好立地です。

伏見

伏見は名古屋市中区の錦にあり、オフィス街として栄えている場所。東山線の名古屋駅と栄駅の間にある伏見駅は、以前は繊維街や問屋街として栄えた活気溢れる街です。名古屋最大の繁華街と隣接している点も便利です。

丸の内

丸の内は鶴舞線の伏見駅の隣にある駅です。名古屋城からもほど近く、一般の企業だけではなく官庁も多数あるビジネス街のエリアです。ビジネス街だけではなく、名古屋商科大学のキャンバスもあり、学生の姿も多く見られるため、コンビニや飲食店も多く存在していてランチにも困りません。
また、丸の内は名古屋のビジネス街で働く人向けの大型マンションも点在しているので、居住エリアとしての人気もあります。通勤に時間をかけたくないビジネスマンや忙しい人にとって、丸の内は住まう場所としても抜群の立地と言えるでしょう。

久屋大通

久屋大通は、名古屋市の中心部を南北にかけて伸びる大通りです。久屋大通駅や栄駅は、この久屋大通沿いにあります。久屋大通駅は桜通線の丸の内駅の隣、また名城線では繁華街のある栄駅の隣の駅です。栄駅とは地下街で繋がっており、歩いて行ける距離です。
名古屋駅までは3駅で、さらに複数の線が乗り入れているため、各方面へのアクセスも抜群で出張や営業などがしやすい点からも人気です。オフィスを構えるには最適なエリアと言えるでしょう。

業種別の最適なオフィス面積とは?

伏見・丸の内・久屋大通の最適なオフィス面積を業界別にご紹介します。業種によって1人当たりの面積が広い方が良いケースと、狭くても問題ない場合がありますので、業界の特性を理解してオフィス面積を決めるのがおすすめです。

狭いオフィス面積でも問題ない業種

営業や企画・マーケティング、会計などは狭い面積でも対応できる業種です。ペーパーレス化を進めたり対向式のレイアウトにしたりすれば、管理部門の多くの部署でオフィス面積の縮小化を目指せます。また、テレワークやフレックス制度、フリーアドレスなどを導入すれば、1度に出社する社員の人数を減らせるため、省スペースでも通常と変わらない業務を行えるでしょう。
コールセンターもオフィス面積を削減できますが、受発注を受ける業務と問い合わせ窓口業務、テクニカルサポート業務など、対応する内容によって必要とするスペースが異なるため、スタッフが働きやすい広さを確保する必要があります。

広いオフィス面積が必要な業種

社員1人当たりの面積の広さを必要とする業種は、金融関係や不動産など来客が多い職種です。1対1で接客するため、一定のスペースが必要です。個人情報保護の観点から、個室を用意しなければいけない場合もあるかもしれません。
エンジニアやIT関係の専門職も、高度な機能を搭載したパソコンやモニター、サーバーなど周辺機器が必要になるので、オフィス面積の広さが必要です。
また、同向式のレイアウトを導入している場合は、対向式レイアウトやフリーアドレスよりも1人当たりのオフィス面積が広くなります。

オフィスの面積を決める上で考慮しておきたい従業員の人数

オフィス面積を決めるときのポイントとなるのが、従業員の人数です。安全衛生情報センターの事務所衛生基準規則 によると、1人当たりの業務スペースの気積は最低10立方メートル確保しなければいけないとされています。気積とは空気の総量のことであり、社員の健康と安全を守るために必要な広さと考えられ、約1.4坪です。しかし、この広さの中には設備のスペースも含まれるため、最低限のスペースは、1人約1坪と考えると良いでしょう。

社員が出社して働くスタイルの場合の面積

社員がオフィスに全員出社して働くスタイルの場合、オフィス面積は在籍している社員の数に出社率をかけたものに1人当たりの面積をかけて算出します。
算出式は以下の通りです。
「在籍している社員数×出社率)×1人あたり面積」

テレワークやフリーアドレスを導入している企業の場合の面積

テレワークやフレックス制、フリーアドレスなどを導入している場合は、在籍人数に出社率と席の余裕率をかけたものに1席あたりの面積をかけて算出します。余裕率はオフィスに出社する社員1人に対する席の数です。
算出式は以下の通りです。
「在籍している社員数×出社率×余裕率)×1席あたり面積」

1人当たりのスペース以外にも必要なもの

オフィス面積は、社員のワークスペース以外にも業務上必要なスペースや社員が快適に働くためのスペースを設けなければいけません。
業務に関する打ち合わせや来客を通す会議室、エントランス、ロッカールームや休憩室、食堂などの面積も考慮してオフィスを選ぶと良いでしょう。

今回のまとめ

伏見・丸の内・久屋大通は名古屋でもオフィス街として人気のあるエリアです。繁華街や名古屋駅にも近いため、働きやすい環境と言えるでしょう。
伏見・丸の内・久屋大通エリアに限らずオフィスを探す場合は、社員の人数や業種などを考慮して必要なスペースを確保する必要があります。社員全員が出社して業務にあたるのか、テレワークやフリーアドレスを導入するのかなどによってもオフィス面積は異なってくるので、自社に合ったスペースを検討してください。

名古屋に本社を構えるオフィッコスは、オフィスや店舗などの賃貸仲介を専門に扱っている企業でございます。2012年の設立以来、多くのお客様からご利用いただき、ご希望に沿える物件をご案内できるよう、日々情報収集に努めております。常時50,000件以上の物件情報を有しており、ホームページに掲載していない情報も多数ございますので、オフィス・店舗の開設や移転を検討されている事業者さまは、まずは一度お気軽にお問い合わせください。

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