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コラム 2023.02.14

オフィスの第一印象を決める!エントランスサインの種類と設置ポイント


オフィスの顔とも言えるエントランス部分は、企業の第一印象を決める大切な場所です。中でもエントランス部分に設置するサインは、オフィスの看板や表札の意味合いがあります。
ここでは、オフィスの第一印象を決めるエントランスサインの種類や設置する際のポイントをご紹介します。オフィスや事務所でエントランス部分が重要である理由やエントランスサインのデザインを考える際のポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

オフィスや事務所においてエントランスが重要な理由

オフィスのデザインを考える際にオフィスエントランスが重要な理由として、次の2つが挙げられます。

企業の第一印象を大きく左右する

オフィスエントランスの居心地の良さは、企業に対する第一印象を大きく左右します。初対面の人の第一印象がその後の人間関係に大きな影響を及ぼすのと同じように、企業に対する第一印象もその後の取引や関係性に大きな影響を与えてしまいかねません。
そのため、企業の顔として機能するエントランスエリアの設計はこだわりを持って行うべきなのです。
来訪者に不便さや居心地の悪さを感じさせないような設備の設置、清潔さや美しさを感じられるレイアウトを検討してみてください。

ブランディングの要素となる

オフィスのエントランス部分は、企業の製品やサービスを来訪者に対して企業ブランディングする場としても機能します。
実際の製品を展示したり、製品やサービスの紹介動画を流したり、さらにコーポレートカラーを随所に取り入れたりするなど、企業の顔として上手にアピールできるような工夫やデザインを考えることが大切です。
企業のイメージとマッチするエントランスを作り上げれば、企業の魅力を効果的にアピールできるでしょう。

エントランスサインの種類

オフィスのエントランスサインは、企業イメージを大きく左右するだけでなく、企業のブランディング効果を高めるために重要な役割を果たす存在です。ただし、エントランスサインと一口に言っても、大きく分けて次の3種類があります。
・切り文字のエントランスサイン
・カッティングシートのエントランスサイン
・LEDのエントランスサイン
それぞれのエントランスサインの特徴や設置する際のポイントを把握することで、オフィスに最適なサインをデザインできるでしょう。ここからは、3つのエントランスサインの特徴や設置する際のポイントをご紹介します。

切り文字のエントランスサインの印象と設置ポイント

切り文字タイプは、エントランスサインに限らず様々なところで活用されています。ここからは、切り文字のエントランスサインの印象と設置する際のポイントを見ていきましょう。

切り文字のエントランスサインの印象

文字を一文字ずつ立体的に切り出して厚みのある文字盤を形成し、切り出した文字を壁や看板に貼り付けて使う方法です。
切り文字タイプのエントランスサインは立体感が生まれるため、動きのあるデザインに仕上げることが可能です。さらに、照明によって陰影が生まれるため社名などの単語を印象的に伝える効果もあります。
切り文字タイプは、様々な素材から選べる点も特徴です。アクリル板やプラスチックの素材を使用すると、加工や色のバリエーションが豊富なのでイメージ通りのサインを作り出せます。さらに、金属の素材は高級感を演出できますし、木材を使用することで温かみのあるデザインを表現することも可能です。

切り文字のエントランスサインの設置ポイント

切り文字のエントランスサインを設置する際は両面テープを活用して簡易的に設置することも可能ですが、ピン打ちして固定する方法がおすすめです。ピン打ちすることによって、陰影が色濃く出てより立体感を演出できます。照明の種類や光を当てる角度によって見え方も大きく異なりますので、よりデザイン性を高められる方法を模索してください。

カッティングシートのエントランスサインの印象と設置ポイント

カッティングシートとは、別名「マーキングフィルム」と呼ばれており、接着剤付きの塩化ビニルフィルムシートです。ここからは、カッティングシートタイプのエントランスサインの特徴や印象、そして設置する際のポイントをご紹介します。

カッティングシートのエントランスサインの印象

切り文字タイプのサインとは大きく異なり、平面的なデザインが特徴です。ガラスを始め、アクリルや金属、さらにプラスチックなど平面のところに簡単に貼り付けられるため、場所を問わず利用できるのも嬉しいポイントと言えるでしょう。
さらに、カッティングシートはカラーリングが非常に豊富で、鮮やかに発色するためイメージ通りにサインをデザインできるのも大きなメリットです。デザインの幅が広く、切り文字では表現できないような字画の多い文字にも対応できます。

カッティングシートのエントランスサインの設置ポイント

カッティングシートで制作したサインは、エントランスエリアの壁紙に設置したり、オフィスの玄関口の扉などに貼り付けたりするのに非常におすすめです。
カッティングシートは、壁材に直にプリントするよりも文字がくっきりと見えるのも特徴。そのため、複数のカラーリングのシートを組み合わせるデザインも人気を集めています。
壁や扉に直接シートを貼り付けるのではなく、大きな板にカッティングシートを貼り付けて設置するのも、とても存在感のあるエントランスサインに仕上がるのでおすすめです。

LEDのエントランスサインの印象と設置ポイント

LEDを活用したエントランスサインは、切り文字やロゴを組み合わせた文字盤にLED照明を組み合わせて制作します。ここからは、LEDを使ったエントランスサインの印象や設置する際のポイントを見ていきましょう。

LEDのエントランスサインの印象

LED切り文字の表面が発光するLEDデザインは、文字の表面や背面を発光させるデザインが特徴で、とても目を惹くデザインを実現できます。一般的な電球ではなく、LEDを使用することで視認性が非常に高いため、どのような場所に設置しても目立ちやすいのがメリットです。
また、一般的なアクリル文字だけでなく、様々な素材を組み合わせられるのも大きな特徴です。大理石調の文字盤やネオン管を使用した文字盤など、仕上がりのイメージに合わせてデザインを変更できます。

LEDのエントランスサインの設置ポイント

LEDのエントランスサインを設置する際は配線を設置する必要がありますので、造作壁を作成しなければなりません。そのため、シンプルな切り文字タイプよりもコストが高くなってしまいます。設置する際は予算や工期と相談しながら設置をしてください。

エントランスサインのデザインを考える際のポイント

ここからは、エントランスサインのデザインやレイアウトを考える際に重要となるポイントをご紹介します。

企業の歴史や理念をデザインに反映させる

エントランスサインのデザインを考える際に重要なのが、企業がこれまで歩んできた歴史を始め、企業理念やこれからの展望などを反映することです。そのためにも、デザインを考える際には「コーポレートカラー」「企業理念」「スローガン」、そして「ビジョン」の4つの要素を盛り込んでいきましょう。
中でも「コーポレートカラー」を効果的に使用することで、企業との関連性を強める効果が期待できます。また、コーポレートカラーを使用するだけでももちろん魅力的なサインとなりますが、企業の思いやビジョンなどの伝えたい企業メッセージを表現できるカラーと組み合わせることでより企業理念やビジョンを明確にアピールできるでしょう。

コンセプトを統一する

エントランスサインで使う色や配色、ロゴなどのデザインは、オフィス全体との調和性を意識してください。つまり、オフィス全体のコンセプトを統一することが大切なのです。
使用する色はもちろん、デザインに統一感があることで、まとまりのよい空間作りが可能になり、エントランスに訪れた人に安心感や居心地のよさを与えられます。

ロゴやシンボルを活用する

オフィスのエントランスエリアや設置するサインは、企業の顔です。どのような企業なのか、どのような製品やサービスを提供しているのかを瞬時に判断してもらう場所でもあります。
そのため、企業ロゴやシンボルをエントランスサインのデザインに上手に取り入れることを意識してください。

今回のまとめ

今回は、オフィスの第一印象を左右するエントランスサインの種類や設置する際のポイントを詳しくご紹介しました。企業イメージに大きな影響力を与えるエントランスエリアは、企業の顔そのものです。特に、エントランスサインは、企業イメージを具現化したツールであり、企業ブランディングをする上で欠かせません。
企業イメージにマッチしたエントランスサインを作ることで、従業員の意欲向上や来訪者や社外の方たちとの関係を構築する上でも重要な役割を果たします。このように、エントランスサインは、オフィス全体のイメージアップに大きく貢献するのです。企業理念やスローガン、将来に向けたビジョンなどをしっかりと考慮した上で、どのようなエントランスサインにすべきか検討することをおすすめします。
また、エントランスエリアのレイアウトやエントランスサインのデザインでお悩みの場合は、専門業者に依頼するのも一つの方法と言えるでしょう。

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