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コラム 2023.02.01

賃貸オフィスにアウトドアインテリアを取り入れることで得られるメリット


アウトドア人気が過熱する中、オフィスのインテリアにアウトドア用品を取り入れる企業が増えてきました。オフィスとアウトドアインテリアといった相容れない組み合わせがトレンドになりつつあるようです。
アウトドア要素をオフィス空間に取り入れることによって、空間に軽やかさが出たり、リラックス効果があるなどのさまざまなメリットが期待できるでしょう。
ここでは、賃貸オフィスにアウトドアインテリアを取り入れるメリットや、導入する際のポイントなどを詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

アウトドアインテリアを取り入れるメリット

近年、働き方の多様化が求められるようになり、テレワークの需要が急増しています。ワーケーションといった、自然の中で休暇をとりながら働くという新たな働き方が徐々に広がりを見せるようになってきました。そんな状況の中、オフィスにもアウトドア要素を取り入れてリラックス効果を高めてみようと試みている企業が増えてきたのです。
では、オフィスにアウトドアインテリアを取り入れることでどういったメリットが期待できるのでしょうか。

集中力の維持に繋がる

無機質なオフィス空間にアウトドア要素を取り入れることで、リラックス効果が高まり集中力の維持に繋がります。アウトドアインテリアを配置すると、雰囲気が大きく変化し、ローチェアに深く腰掛けるだけで自然と緊張がほぐれ柔和な表情になるでしょう。肩の力を抜いてほどよくリラックスすることで、集中力が高まり効率よく仕事に取り組むことができます。

生産性の向上

オフィスで働く社員にとって、最適なスペース・レイアウト・オフィスツールは重要なアイテムです。しっかりと考慮して組み合わせることで、快適なオフィス環境が実現します。過ごしやすい環境の中で業務に取りかかることは、社員の満足度が上がり集中力の維持に繋がるでしょう。結果的に生産性の向上へと繋がるのです。

従業員の健康維持

オフィス環境に自然を取り入れるだけで、健康的な空間を提供できるというメリットもあります。開放感と穏やかさを感じることができるため、心身に悪影響を及ぼすストレスが少ないので、健康を保ちやすくなるでしょう。

コミュニケーションの活性化に繋がる

焚き火台を囲んでローチェアを配置した、ミーティング空間を作ることで、上座・下座もなくフラットなコミュニケーション空間を演出することが可能です。キャンプ場のような雰囲気は多くの従業員が「ワクワク感」を感じることができます。遊び心のある空間で過ごす時間が無意識に人との距離を縮め、普段のオフィスよりもコミュニケーションの活性化に繋がるでしょう。

柔軟性の高い職場環境

もともと、アウトドアインテリアは容易に持ち運べるように作られており、コンパクトにまとめることができます。テーブルやチェア、テントやタープなどは簡単に折りたたむことが可能です。そのためレイアウト変更が簡単にでき、イベントなどで広い空間が必要な時はすぐにスペースを作り出せます。また、チェアやデスクをテラスなどの好きな場所に移動して仕事ができるのも魅力のひとつです。

働きたいオフィス作り

給与面や福利厚生などの構築以外にも、企業に魅力がないと良い人材の確保が難しい時代になってきました。アウトドアインテリアを導入することで、他の企業と違った一面を印象づけることができます。「おしゃれで遊び心のあるオフィス」は求職者にとってインパクトのあるものです。あこがれる会社や働きやすい環境というのは、採用活動においても効果があります。

災害対策も可能

地震や台風などの自然災害が起こったとき、オフィスの設備環境が働かなくなる可能性があります。停電などの場合、ランタンや焚き火などを利用することでその場をしのぐことができるでしょう。
交通機関が麻痺して帰宅困難な社員のために、テントやタープでプライベート空間を提供することもできます。コンパクトに収納できるので、災害時のことを考慮して余分に確保しておくのもおすすめです。

アウトドアインテリア導入でコミュニケーション活性化ができる理由

様々な働き方が可能になり、テレワークや時差出勤などの導入をする企業が増えてきました。オフィスで顔を合わす回数が激減したため「コミュニケーションが減った」「チームワークがなくなった」などという声も少なくありません。
アウトドアインテリアを導入することで、社員同士の適度な距離を保ちながらコミュニケーションの活性化が可能になるでしょう。

従来のオフィス空間

一般的なオフィス空間は、組織運営を円滑に進めることを意識してレイアウトを決定します。社員ごとに固定した席があり、同じ業務に関わりのある社員同士がコミュニケーションを取りやすくなっているのがほとんどです。業務上の関わりがなければ、社内行事などで交流を深める必要がありました。

現在求められるオフィス空間

部署や役職の域を超えて、コミュニケーションが気軽に取れる空間が重要視されています。その日の業務や気分によって働く席を変えられるフリーアドレスを導入したり、カフェスペースやミーティングスペースなどを作ることで社員同士のコミュニケーションを増やす企業が増えています。

アウトドアインテリアで非日常を実現

アウトドアインテリアを導入することで、非日常空間が生まれ社員に高揚感を持たせます。業務上の会話だけでなく、プライベートのことも気軽に話せるようになる関係を築くことができるでしょう。

テント内で会議をするメリット

テントを設置するだけで、オフィス内の雰囲気ががらりと変わります。広いスペースがあって、いくつかテントの設置が可能なら用途別に配置するのもおすすめです。
ミーティングスペースとして活用すると、いつもの会議や打ち合わせもよりクリエイティブなアイデアが生まれるかも知れません。壁に囲われた従来の会議室とは違い、ほどよい開放感のあるテントという空間がラフに会話ができる場となり、社員同士の関係に変化をもたらすきっかけとなり得ます。
靴を脱いでリラックスしたお座敷スタイルから、机やチェアを配置するレイアウトなど目的に合わせて変更ができるのも魅力の一つです。

アウトドアインテリアを導入するポイント

オフィスにアウトドア要素を取り入れようと考えたときに、何をどのように設置すればいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。ここでは、アウトドアインテリアを導入するポイントについてご紹介します。

ワーキングデスクにアウトドアテーブルを使う

ワーキングデスクやチェアをアウトドア用に変更するだけで、オフィスにいるだけでアウトドア気分を感じることができます。移動が簡単なため、好きな場所に移動して業務がしやすい点が大きなメリットです。また、社員の増減にも素早く対処できることも魅力だと言えるでしょう。

ミーティングスペースにテントやタープを導入する

テントやタープを使用することで、周りの視線や雑音をある程度遮断することが可能です。そのため、集中して会議や打ち合わせを進行することができます。
折りたたみデスクやチェアを配置することで、人数に合わせたレイアウト変更も可能です。
また、休憩時間には仮眠室として利用できます。周りの視線を気にすることなく、ゆっくりと休むことができるでしょう。

観葉植物などのグリーンを同時に取り入れる

アウトドアインテリアを導入する際、観葉植物などのグリーンを一緒に取り入れるのがおすすめです。グリーンを取り入れることで癒し効果が得られ、さらにリラックスした空間を作ることができます。人工芝の上にテントを張ったり、カフェスペースを作ったりするのもおすすめです。ワーキングスペースには芝生風のカーペットを取り入れることで、グリーンの導入が可能になります。
従来のオフィスよりも多めに植物などでグリーンを配置すると、より自然に近い雰囲気になるため、リラックス効果も高まるでしょう。

小物アイテムをディスプレイ

賃貸オフィスなどの限られたスペースでは、テントやタープの導入が難しい場合もあるかもしれません。そういう場合は、小物アイテムを上手に活用してディスプレイするのがおすすめです。ランタンや焚き火、アウトドア用の調理器具などをディスプレイすることから始めてみてください。アウトドア要素が視界に入るだけで、リラックスできます。
大きな観葉植物の設置が難しい場合は、卓上用のフェイクグリーンを検討してみてはいかがでしょうか。壁に飾るタイプのフェイクグリーンも場所をとらずに設置ができるのでおすすめです。

ハンモックやリクライニングチェアで仮眠をとる

休憩室の片隅にハンモックを設置してみるのもおすすめです。仮眠スペースになるだけでなく、社員のリフレッシュ空間になります。折りたたみのリクライニングチェアなら、仮眠時にも作業時にも使用可能です。複数設置することで、社員同士のコミュニケーションを広げる場所にもなります。

今回のまとめ

無機質なオフィススペースに、アウトドアインテリアを導入することで、リラックス効果が高まり社員同士のコミュニケーションも増加します。オフィスのインテリアを変更したいとお考えの方は、アウトドアインテリアの導入の検討をしてみてはいかがでしょうか。
堅い雰囲気を変えたい場合には、まずは手軽に取り入れることができる小物から試してみることをおすすめします。

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