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コラム 2021.12.06

優れたオフィスデザインが従業員の働き方に及ぼすメリット

働き方が見直されているなかで、従業員の働き方は多様化し、昔ながらのオフィスという概念はもはや過去のものとなっています。オフィスデザインにより、おしゃれな見た目のオフィスに変わるだけにとどまりません。オフィスデザインを変えることが、そこで働く従業員の働き方に与えるさまざまなメリットは軽視できません。
ここでは、働く従業員はもちろん、オフィスを訪問するクライアントにも印象がよいオフィスデザインに変えることで期待できるメリットについて解説します。

【目次】
1.オフィスデザインとその背景にある考え方
2.オフィスデザインは従業員の働き方を変える
3.オフィスデザインは従業員の関係性も良くする
4.今回のまとめ

オフィスデザインとその背景にある考え方

シンプルにいうと、快適なオフィス空間を創り上げることです。具体的には、オフィスのデスクやロッカーなどのレイアウトから、ミーティングなどを行うスペースの完備や休憩室の整備など、オフィスによって異なります。大切なのは、ほかでもないそこに働く従業員が快適に過ごせることが目的であること。これまでであれば、オフィスは機能性重視が強く、デザイン性は軽視されてきた傾向があります。
しかし、近年ではデザイン性にも着目したオフィスを構築する企業が増えています。これは、人と人が初めて会う時と同様に、オフィスも第一印象が大事と考えられるからでしょう。オフィスを単なる作業スペースとしてではなく、そこで働く人に寄り添った働きやすい場所として捉える考え方が重要とされているのです。

オフィスデザインは従業員の働き方を変える

オフィスデザインは従業員の働き方を大きく変える要素をもっています。従業員個人に与えるメリットとして見過ごせないのが「やる気向上」でしょう。働きやすいと感じたり、居心地が良いと感じたりすることで、仕事がしやすく生産性も向上するため、やる気を保ちやすくなります。多くの人は、最低8時間はオフィスで過ごします。そのため、仕事に集中しやすい環境とリラックスできる空間が共存していると、集中力も高まり、発想力なども高まるでしょう。
たとえば、周りの人の電話の声が気になって集中できないといったときに、集中席などがあれば随分違うでしょう。また、第三者の意見が聞きたいといったときに集まれる場所があれば、団らんしながら意見交換をすることも可能です。
このように働きやすい環境へとオフィスデザインで整えることで、最終的に企業の業績が上がるという効果も期待できるのです。

オフィスデザインは従業員の関係性も良くする

オフィスデザインは、仕事の生産性およびやる気向上効果が期待できるだけではありません。従業員同士の関係性を深めるためにも非常に有効です。従来のオフィスであれば、横並びや縦並びのデスクで、隣の人以外とはあまり会話をする機会がないものです。
しかし、適切なオフィスデザインにするだけで、従業員同士が会話のなかで意見交換をしながら仕事をする環境ができあがります。たとえば、会議室など形式めいた場所ではなく、誰でもが集まれるオープンなスペースなどを設けること実現できます。また、意見交換の場が生まれ、仕事のホウレンソウもしやすくなるでしょう。普段あまり会話をすることがない別の部署の社員と話すことで、今後の仕事もやりやすくなるでしょう。

今回のまとめ

オフィスデザインは形だけなく、社員それぞれが生き生きと快適に仕事をすることができ、社員みんなのモチベーション維持につながります。また、他の従業員とも部署などの垣根をこえて、話す機会ができるので、新しいアイデアが浮かんだり、業務が円滑に進んだりしやすくなります。それ以外にも、来客者への第一印象を良くするはもちろん、会社見学にきた求職希望者にも魅力的に感じてもらうことができるでしょう。
非常にたくさんのメリットが期待できるからこそ、オフィスデザインの見直しを検討してみてはいかがでしょうか。

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