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コラム 2021.07.15

スタートアップ企業向けの補助金・支援金とその手続き【北海道編】

農業・漁業・サービス業などさまざまな産業がさかんな北海道では、これから起業しようという方々を支援する事業にも力を入れています。ここでは、スタートアップ企業向けに実施されている北海道の補助金・助成金・支援制度について紹介します。今後北海道でオフィスや事務所を構える予定のある方や、北海道内で事業を興してみたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

【目次】
1.北海道の産業の特徴
2.北海道のスタートアップ企業向けの補助金・支援金
3.北海道の事業者が申請可能な補助金・支援金
4.今回のまとめ

北海道の産業の特徴

北海道は、国内外からの観光客が多く、宿泊業・飲食サービス業といった観光関連業種が多い点を特徴とします。とくに近年では韓国・中国からの観光客数が増加傾向で、アジア圏からの客数上昇が今後のさらなる飛躍の鍵を握るとされています。一方、北海道では食品製造業も有力な産業で、製造品出荷額・事業所数・従業員数はいずれも全国トップクラス。また、道産の食料品輸出額も例年高水準です。
さらに、近年の北海道における企業立地についていえば、バイオ産業やIT企業の売上高・従業員数が増加している点も特徴的。とりわけバイオ産業は、北海道が得意とする食料品製造業者が道産原料を使用した商品開発などに注力することで、急成長を遂げています。なお、広大な土地面積を生かせることから、風力・太陽光など、エネルギー関連業者の立地も増加中です。

北海道のスタートアップ企業向けの補助金・支援金

北海道では、札幌市・一般財団法人さっぽろ産業振興財団等が事務局となり、将来的な活躍や地域への貢献が見込めるスタートアップ企業を支援する事業を推進しています。この「J-Startup HOKKAIDO」は、地域発信でグローバルな活躍が期待できる企業に対し、官民一体となってさまざまなサポートを実施するものです。所定の審査により選抜されたスタートアップ企業には、専用相談窓口の設置やイベント出展支援のほか、企業と組んだオープンイノベーション推進に向けた調整などさまざまなサポートを受けることができます。この取り組みにおける補助金制度は、現在とくに実施されていません。
なお、札幌市では、札幌市創業支援等事業計画に則して、スタートアップ企業や創業まもない事業者を独自にサポートしています。

北海道の事業者が申請可能な補助金・支援金

北海道では、中小企業に対して「ビジネス海外渡航支援事業」を行っています。これは、ビジネスで海外渡航する際に、医療機関などから新型コロナウイルスについての検査証明を受けるときにかかる費用の一部を補助金として交付するものです。また、札幌市では独自に事業者に対するさまざまな補助金制度を導入しています。以下は2021年6月現在申請募集中の補助金制度です。
「札幌市宿泊施設第三次応援金」市内宿泊業者のコロナ関連消耗費の一部を補助
「製造業生産工程カイゼン補助金」自動化装置導入費の一部を補助
「製造業IoT導入ファーストステップ補助金」IoTシステム導入費補助(企業名等公表)
「食の海外展開チャレンジ支援補助金」飲食事業者の海外展開費用の一部を補助
北海道内でもとくに札幌市は、市内と近郊11市町村の中小事業者に対する独自の支援事業が豊富です。

今回のまとめ

北海道は、観光業・製造業など従来主力だった産業に加え、近年ではITや環境産業も著しく発展しているのが特徴的です。スタートアップ企業へのサポートも手厚く、幅広い業種・規模の事業者にビジネスチャンスのある北海道で新たにオフィスを開きたいと思われた方は、ぜひ補助金・支援金を活用してみてください。