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コラム 2021.06.04

小規模ビルの賃貸オフィス・賃貸事務所を選ぶメリット・デメリット


テレワークが増え、大規模なオフィスは必要なくなったと考える会社も多くなってきました。100名規模のオフィスがありながら、出社しているのは10名程度というような状況もあり、オフィスの規模自体を縮小しようと考える経営者の方も多いのではないでしょうか。テレワークが主流になった会社は、今まで大型ビルの中にオフィスを構えていたものの、出社が必要なくなったことで毎月の賃料という固定費が無駄になっているという考えもあります。また、お客様を迎える機会も減り、高級感のあるオフィスを維持している必要がなくなったというケースもあるかもしれません。今回は、小規模ビルにオフィスを移転しようか考えている方に、小規模ビルの賃貸オフィスを選ぶメリット・デメリットをお伝えしていきます。

【目次】
1.小規模ビルの賃貸オフィスを選ぶときのポイント
2.小規模ビルの賃貸オフィスを選ぶメリット
3.小規模ビルの賃貸オフィスを選ぶデメリット
4.今回のまとめ

小規模ビルの賃貸オフィスを選ぶときのポイント

これから小規模ビルの賃貸オフィスを選ぶ方に、選ぶときのポイントをお伝えしていきます。

ポイント①立地

まず、立地が重要なポイントになるでしょう。自社の業種に合った地域のビルを選べば、発注から納品まで地域内のネットワークで完結させることができるかもしれませんし、それに伴い会社同士の繋がりも生まれるかもしれません。また、いいイメージのある立地を選ぶことも大事です。それぞれの地域に特色やイメージがあるので、オフィスを構えた際に周りからどのように見られるかというのは考えておいた方がいいでしょう。

ポイント②アクセス

最寄り駅から会社までのアクセスも注目しなくてはいけません。駅から近ければ賃料はその分高くなります。しかしもし駅から遠くても、バスやタクシーがつかまりやすいようであれば、それほど利便性は損なわれないでしょう。

ポイント③清潔なビルかどうか

小規模ビルの場合、大型ビルなどと違いエントランスに受付がありません。管理人は常駐している場合も、常駐していない場合もあるでしょう。そこで気をつけたいのは、ビルの共有部分が清潔に使用されているかどうかです。ゴミが落ちていたり、荷物がずっと放置されたままだったりしないか確認しましょう。

小規模ビルの賃貸オフィスを選ぶメリット

小規模ビルに賃貸オフィスを構えるメリットを挙げていきます。

費用を押さえられる

なんといっても費用を安く抑えることができるのが一番のメリットです。賃料は固定費なので、なるべく安く抑えたいところでしょう。コストを低く抑えられた分、例えば長時間座っていても疲労がたまらない高性能な椅子を購入したり、パソコンを増やしたり、作業効率を上げるための別のことに経費をかけられるようになります。

コミュニケーションが取りやすくなる

小規模ビルのオフィスでは、社員同士のコミュニケーションが取りやすくなるというメリットがあるでしょう。何かあればすぐ声が届く位置にいるので、作業を止めて移動して話しかけるという必要がなくなります。そのため、作業効率も上がりそうです。

小規模ビルの賃貸オフィスを選ぶデメリット

次に、 小規模ビルに賃貸オフィスを構えるデメリットを挙げていきます。

社員のモチベーションが下がる可能性

これは会社によるかもしれませんが、今まで大型で高級感のあるビルにいたのに、小規模ビルに移った場合、突然の環境の変化に社員のモチベーションが下がってしまう可能性はあるでしょう。

社内でプライバシーがなくなる

小規模ビルのオフィスでは、社員が何をしてどんな電話をしているのかまで全て筒抜けになってしまうため、プライバシーはなくなってしまう可能性があるでしょう。もしかしたら、それを窮屈に感じる社員もいるかもしれません。

今回のまとめ

テレワークが広まったことで、多種多様な働き方ができるようになりました。それに伴い、小規模ビルにオフィスを構えるという選択をする人も増えることでしょう。小規模ビルはコストを低く抑えられるというメリットがありますが、社員のモチベーションが下がる可能性もあります。メリットとデメリットをよく比較し、ベストな選択をしていきましょう。

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