名古屋の賃貸オフィス・貸事務所探し専⾨の不動産仲介業者(株)オフィッコスの「お知らせ・コラム」ページ

お知らせ・コラム

NEWS

コラム 2021.05.03

シェアオフィスを選ぶ上で注意すべき5つのポイント


複数の企業や個人と共同でワークスペースを利用するシェアオフィスは、働き方が多様化するに伴い、近年急速な広がりを見せています。今回は、そんなシェアオフィスを選ぶ際に注意すべき5つのポイントについて解説します。

【目次】
1.立地
2.料金プラン
3.利用者数とのバランス
4.利用者層、全体的な雰囲気
5.営業時間
6.今回のまとめ

立地

ワークスタイルに適した立地は、シェアオフィス選びの重要なポイントです。シェアオフィスはアクセス至便な場所に設けられていることがほとんどですが、そうした中でも「最寄り駅に複数路線が乗り入れている」「周囲に複数の駅がある」「最寄り駅から徒歩1分」など特に恵まれた立地のオフィスが見られます。交通の便が良い分だけ利用料金も高めとなるのが通常ですが、取引先訪問が多く頻繁に外出するような場合には、そうした利便性の高さは割高な利用料を支払うだけの価値があるといえるでしょう。逆に、外出する機会も来客を迎える機会もほぼないのであれば、多少駅から離れている代わりに手頃な料金で利用できるオフィスを選ぶというのも一つの考えです。
また、自宅では気持ちの切り替えが難しいといった理由でシェアオフィスを利用するフリーランスの人などであれば、都心部のオフィスよりも自宅近くのエリアにあるオフィスが、交通費もかからず適しているといえるでしょう。

料金プラン

料金プランもシェアオフィス選びに欠かせない検討ポイントです。提供されているさまざまなサービスを積極的に利用予定であれば、そうしたサービスを利用しても追加料金の発生しないプランが適しているでしょう。しかし、各種サービスを無料で利用可能であることを謳う料金プランはその分割高です。専用ロッカーは使わない、受付は無人で構わないといった場合には、サービスが有料オプションとなっている代わりに基本利用料金が抑えられているプランを選ぶのがおすすめです。
また、週に1〜2回だけ利用予定、週末はまったく利用しないといった場合、月額設定だけでなく日割り料金も設定されていたり、ウィークデー限定利用という条件で割安なプランがあったりすれば、合理的なコストダウンが可能となるでしょう。

利用者数とのバランス

シェアオフィス選びに当たっては、広さや設備が利用者数と見合っているかも要確認です。席の数、会議室の数、フロア面積などが利用者数に対して少なすぎたり狭すぎたりすれば、業務が滞ってしまいます。オープンスペースを複数人で使うという一般的なスタイルとは別に、個別スペースが契約可能なシェアオフィスもありますが、そうした場合にも、共有スペースがキャパオーバーとなっていれば何かと支障が生じると考えられます。

利用者層、全体的な雰囲気

利用者層や、オフィス全体の雰囲気も、シェアオフィス選びでは大切なポイントです。シェアオフィスの大きな魅力の一つが、異業種交流のチャンスに恵まれやすい環境です。一般的にシェアオフィスの利用者にはIT関係者や営業職の人などが多い傾向ですが、それ以外の業種・職種の利用者ももちろん少なくありません。とりわけ人脈づくりの重要性が高いスタートアップ企業などにとっては、どういった利用者が多いかは「どのような人と知り合えるか」に直結するため軽視できない要素でしょう。
また、利用者層にも大きく影響されるオフィス全体の雰囲気も確認しておきたいですね。

営業時間

シェアオフィスを選ぶ際は、営業時間にも注目しましょう。24時間営業のシェアオフィスもありますが、多くは一定の営業時間を設定しています。同じシェアオフィスでもプランによって利用可能な時間帯を変えているケースもあるようです。仕事のはかどる早朝の時間帯に利用したい、比較的夜遅くまで仕事をすることが多いといった希望や傾向があれば、それに応じた営業時間のシェアオフィスを探す必要があるでしょう。

今回のまとめ

シェアオフィス選びの成功には、立地、料金プラン、利用者数と規模のバランス、利用者層や雰囲気、営業時間のチェックが欠かせません。理想のシェアオフィスでビジネス拡大を目指しましょう!

kiji_7 kiji_hojo

CATEGORY