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コラム 2021.04.13

美容院を立ち上げるなら都心部と郊外どちらでテナントを賃貸すべきか?

美容院の開業にあたって、店舗を構える場所でお悩みの方は多いのではないでしょうか?テナントを借りて美容院を開く場合には、都心部にも郊外にもそれぞれに長所・短所があるので、それらを踏まえて物件探しをする必要があります。ここでは、テナントを賃貸して美容院を開業するなら都心部・郊外どちらがいいのかを解説していきます。

【目次】
1.都心部で美容院を開業するメリット・デメリットは?
2.郊外で美容院を開業するメリット・デメリットは?
3.目的・ターゲット層に合わせて賃貸エリアを選ぼう!
4.今回のまとめ

都心部で美容院を開業するメリット・デメリットは?

美容院を立ち上げる場合、都心部に店舗を構えるとさまざまなメリットがあります。一方で、都心部でテナントを借りる場合のデメリットも見過ごせません。ここでは、美容院を都心で開業するメリット・デメリットを解説します。

都心部で美容院を開業するメリット

都心部でテナントを賃貸して美容院を開業すると、人口が多いためお客さんの絶対数が増えるというメリットがあります。また、人口が多いという意味では広告効果も上がりやすいので郊外よりは集客もしやすく、スタッフ確保も比較的行いやすい傾向です。さらに、新しい設備を備えたタイプやおしゃれな物件が見つかるなど、テナントの選択の幅が広い点もメリットと言えるでしょう。

都心部で美容院を開業するデメリット

美容院開業のために都心部でテナントを借りる場合、賃貸物件の家賃相場が高いため経費がかさみます。また、人口が多く顧客獲得がしやすい一方で、同じエリアに美容院数が多いので、競争が激しくなりがちです。

郊外で美容院を開業するメリット・デメリットは?

郊外で美容院を開業するメリット

美容院を開業するために郊外でテナントを借りれば、都心部に比べてかなり家賃経費を抑えることが可能です。予算内で希望の面積を確保できる物件や、駐車場が完備されているテナントなどがみつかる率も上がるでしょう。また、地域に密着したスタイルで営業していけば、熱心なリピーターを獲得できる可能性も高まります。

郊外で美容院を開業するデメリット

郊外のテナントでは、都心部のような最先端の間取り・設備を備えた物件は比較的少ないと言わざるを得ません。独自に設計やリフォーム工事を行えば、それだけ予算も増えてしまいます。また、地域住民の中から顧客を獲得しやすいと言っても、人口自体が多くなければ、お客さんの絶対数は都心部ほどには増えにくいと言えるでしょう。また、近くに老舗や人気店があると、顧客を獲得しづらくなるかもしれません。

目的・ターゲット層に合わせて賃貸エリアを選ぼう!

美容院を立ち上げる際には、自店がどのようなサービスを提供し、どんな客層に来てもらいたいのかを分析しておくことが大切です。開業場所については、その分析結果を踏まえて都心部が向いているのか郊外が向いているのか決断しましょう。また、自社分析以外に、候補とするエリアの競合店についてもリサーチし、営業戦略を行う必要があります。都心部でも郊外でも、通いやすい店舗や居心地のいい間取りのテナントを選ぶことができるよう、立地も十分に検討することをおすすめします。

今回のまとめ

都心部にも郊外にもそれぞれに特徴があり、美容院の店舗運営にとってさまざまなメリット・デメリットがあります。やり方によっては都心部でマイペースな営業のしかたができたり、郊外で最新のトレンドを追いかけたりすることもできるでしょう。まずは自店がテナントに求めるニーズを詳しく洗い出しておくと物件探しに役立ちます。都心でも郊外でも、集客しやすいエリアや場所があるので、エリアに精通した優良な不動産会社に仲介を依頼することも重要です。

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