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コラム 2021.03.13

デザイナーズオフィスの「デザイナー」ってどんな人?


ハイセンスでおしゃれなデザイナーズオフィスは、近年ますます人気が高まっています。ですが、「デザイナー」とはいったい誰のことを指しているのかまでは考えたことがなかったという人が多いのではないでしょうか?
今回は、デザイナーズオフィスの「デザイナー」はどんな人か、デザイナーズオフィスの特長、デザイナーズオフィスの特性が特に活きると考えられる業種について解説します。

【目次】
1.デザイナーズオフィスの「デザイナー」とは?
2.デザイナーズオフィスならではの特長とは?
3.デザイナーズオフィスが特に向いている業種は?
4.今回のまとめ

デザイナーズオフィスの「デザイナー」とは?

デザイナーズオフィスの「デザイナー」とは、誰か特定のデザイナーではなく、デザイン性にこだわったオフィス(つまりデザイナーズオフィス)をデザインしたデザイナーや建築家を広く指します。

デザイナーズオフィスならではの特長とは?

デザイナーズオフィスならではの特長には、次のようなものがあります。

企業コンセプトを感じられる

デザイナーズオフィスには企業コンセプトが感じられます。おしゃれな見た目ばかりが注目されがちなデザイナーズオフィスですが、実際には企業理念や企業コンセプトを反映させた唯一無二の空間デザインである点こそがその最大の特長です。
ただ個性的で斬新というだけではなく、「私たちは企業としてこういう想いで活動しています」というメッセージが随所に盛り込まれています。

仕事場の堅苦しさがない

一般的なオフィスの無機質な印象とは無縁のデザイナーズオフィスには、「仕事場」の堅苦しさがありません。ビビッドな色遣い、木質素材の温かみ、カフェのようなリラックス感など、基調となる雰囲気は各デザイナーズオフィスで異なりますが、共通するのは居心地の良さであるといえるでしょう。

社員のモチベーションが向上する

企業の想いを詰め込んだデザイナーズオフィスは、そこで働く社員のモチベーション向上にもつながります。単純に「こんなおしゃれなオフィスで働いている」という意識でモチベーションがアップするということもありますが、自分たちが何を理念として働いているのかを常に感じられる空間であることも大きな理由となっているでしょう。
また、気分転換しやすい職場となっていることで、前向きな心理状態を維持できるという側面もあると考えられます。

ブランディングに寄与する

企業理念を目で見てわかる形にしたものであるともいえるデザイナーズオフィスは、ブランディングにも寄与します。文章などで説明するよりもはるかに素早く、わかりやすく、強烈に多くを伝えるデザイナーズオフィスという空間は、来客に対しては強力な広告塔としても機能するでしょう。

デザイナーズオフィスが特に向いている業種は?

デザイナーズオフィスの持つ特性がとりわけ活きてくると考えられる業種には、たとえばアパレル、広告、ジュエリー、そしてデザイン事務所などが挙げられるでしょう。デザイン性の高い空間は、アパレルのようにセンスや感性が大切とされる業種との親和性が高いといえます。
また、活発なコミュニケーションとそこから生まれるインスピレーションが欠かせない広告、ブランドの世界観を表現するとともに高級感を打ち出したいジュエリー業界にもふさわしいでしょう。クリエイティビティが何より重要なデザイン事務所の仕事にも、こうした社内環境がよい影響を与えるはずです。

今回のまとめ

デザイナーや建築家がデザイン性にこだわって作ったデザイナーズオフィスは、企業の理念やコンセプトを表現するとともに、社員思いの良好な社内環境を実現します。
デザイナーズオフィスが特に向いていると思われるのは、感性やインスピレーション、クリエイティビティなどが重視される業種です。しかし、どういった環境で働くかがアウトプットに影響することを考えれば、デザイナーズオフィスは業種にかかわらずあらゆる企業にとって検討する価値があるといえるでしょう。

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