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コラム 2021.01.20

オフィス・事務所を目立たせる上で有効な看板の設置方法

オフィスや事務所の設置場所を知らせたり、宣伝効果を高めたりするのに、看板が役立ちます。看板を設置するのに、ただ社名を書いておけばいいのではなく、できるだけ目立たせることで、より効果を高めることができます。具体的に、どのように設置したら良いのかを、詳しく解説します。

【目次】
1.看板設置に許可が必要な場合がある
2.看板設置の目的をはっきりさせることが重要
3.用途によって看板を使い分けよう
4.今回のまとめ

看板設置に許可が必要な場合がある

看板は、正式には「屋外広告物」と呼ばれます。代表的な立て看板だけでなく、壁面広告、広告塔、貼り紙なども含まれます。屋外広告を作り、掲示するためには、次の法律が関係しているのです。
・屋外広告物法
・建築基準法
・道路交通法
これに、各自治体における広告物条例も加わります。
看板を掲示したい地域や地区ごとで、看板の総面積が決められているのです。一定の面積以上の看板を設置するには、許可申請が必要であるほか、自治体の条例により看板の設置自体が禁止されているところもあります。
また、看板が車道や歩道にはみ出す場合は、「道路上空占有届け」を出さなくてはいけません。高さ4mを超える看板であれば、工作物としての申請も必要です。法令以外にも、ビルのオーナーや大家さん、近隣企業や店舗からの許可が必要な場合もあります。
看板設置には、さまざまな許可が必要なことを心得ておきましょう。屋内に設置する看板であっても、オーナーなどから許可を得てから置くようにしましょう。

看板設置の目的をはっきりさせることが重要

看板を設置するときは、目的を明確にしておくことで、より効果を高められます。オフィスの場所を知らせたいのか、もしくは企業そのものの認知度を上げたいのか、企業の業務内容に興味を持ってもらいたいのか、ビルの入口に設置してビル内の設備を案内するのかなど、看板の内容によって目的はさまざまです。
ひとつの看板で、複数の目的を果たすことは難しく、看板ひとつに込める目的はひとつだと言われています。このため、目的を明確にするのが重要ですが、そのためにはまず現状を把握しましょう。新規のオフィスで、駅から離れた場所であれば、所在地を知らせることが重要ですし、既存の事務所ならば改めて宣伝を行う効果が期待できます。
また、屋上に設置する看板であれば、広範囲に宣伝できるため、高い場所を通っていることが多い高速道路の近くのオフィスで用いると、有効的な宣伝方法と言えるでしょう。

用途によって看板を使い分けよう

オフィスで使われる看板には、たくさんの種類がありますが、その一部をご紹介します。

ファサード看板

オフィスの正面入口に設置する、大きめのサイズの看板をさします。建物の顔と言われることが多く、オフィスの第一印象となる大切な看板です。アピール効果が高いため、オリジナルデザインを取り入れるところが多くなっています。

案内看板

オフィスの各階にどのような事務所があるのか、非常口は何階のどこにあるのかなど、オフィスビル内の設備案内をするための看板です。お客様が来られた際に、迷うことなくオフィスまで足を運んでいただくのに使われます。

塔屋看板

大型ビルに入居しているようなオフィスであれば、ビルの屋上部分に看板を設置するのも効果的です。遠くからでも目立つほか、屋上に設置することで企業の知名度を上げることもできます。

今回のまとめ

看板は、第一印象が最も重要です。看板の良し悪しで、企業の信頼度が左右されると言っても過言ではありません。ここでご紹介したように、看板を設置する場所と種類を吟味し、宣伝効果が上がるように看板を設置されると良いでしょう。

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