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コラム 2022.09.30

セットアップオフィス・居抜きオフィスを賃貸することがSDGsの取組みに繋がる理由


SDGsの達成目標である2030年が近づきつつある現在、SDGsへの取り組みを重要視する企業が増えています。SDGsに取り組むことで「社会貢献」による「企業ブランドの向上」さらには「優秀な人材の確保」につながるからです。
ところで、セットアップオフィス・居抜きオフィスを利用するだけでもSDGsの3つの要素「経済」「社会」「環境」への取り組みに繋がるのをご存じでしょうか。
この記事ではSDGsに適した賃貸オフィスの形態や、賃貸オフィスでSDGsに取り組むポイントと実例について解説します。

賃貸オフィスとしてセットアップオフィス・居抜きオフィスを選んでSDGsに貢献

なぜ、賃貸オフィスをセットアップオフィスや居抜きオフィスにすることがSDGsへの貢献に繋がるのでしょうか。その理由を知るには、SDGsとその達成目標について理解する必要があります。

SDGsとは

SDGs(エスディージーズ)は「Sustainable Development Goals」の略称で、和訳すると「持続可能な開発目標」という意味になります。わかりやすく言い換えると「すべての人が安心して地球に住み続けるために掲げられた世界共通の開発目標」です。
SDGsには17個の目標が定められており、「経済」「社会」「環境」の3つの要素に分類されています。これらの目標を国家・地域・個人に至るまで、地球上のすべての人々が意識して取り組み、2030年までに達成することを提唱しているのです。

企業に期待されるSDGsの目標

SDGsの17個の目標の中には、下記のような企業の取り組みが期待されているものも多数あります。
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業や技術革新の基礎を作ろう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任・つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさを守ろう
これらの目標に積極的に取り組むことは、企業のブランド力向上に繋がります。消費者やクライアントに高く評価されるのはもちろん、意識の高い優秀な人材の確保にも繋がるのです。

セットアップオフィス・居抜きオフィスがSDGs貢献になる?

それでは、セットアップオフィスや居抜きオフィスの利用がSDGs貢献に繋がる理由は何なのでしょうか。

セットアップオフィスの特徴

セットアップオフィスは、あらかじめ内装や設備が整えられた状態の賃貸オフィスのこと。オフィス移転時の施工業者の選定・レイアウトやデザインの選定・設備や備品の手配など、内装にかかるすべての費用や時間が削減でき、オフィス移転直後から業務が再開できるのも大きな特徴です。
最先端のデザインが施されていることが多く、従業員の働きやすさやモチベーションが上がります。

居抜きオフィスの特徴

居抜きオフィスとは以前の借主が使っていた内装や設備をそのまま引き継ぐオフィスで、セットアップ同様、内装・設備が整った状態で賃貸されます。入居時だけでなく、退去時の原状回復もクリーニングや修復程度で済むのが特徴です。

セットアップオフィス・居抜きオフィスでSDGs貢献

このように、セットアップオフィスや居抜きオフィスには、オフィス移転に伴う内装工事の必要がありません。内装工事にかかる「時間」「費用」「労力」を省略できるのは大きなメリットで、これらを生産性のある別の業務に充てることは従業員のモチベーション向上に繋がります。広い意味でSDGsの「目標8.働きがいも経済成長も」に貢献していると言えるでしょう。
また、内装工事の省略は建材の節約や廃材の削減に繋がります。これはSDGsの「環境」要素の目標に大きく貢献しています。
このように、セットアップオフィス・居抜きオフィスを選択するだけでSDGsへの取り組みに繋がるのです。

SDGsを意識した賃貸オフィスつくりのポイント

セットアップオフィスや居抜きオフィスなどの賃貸オフィスで、具体的にどのようなポイントを意識すれば、より一層SDGsに貢献できるのでしょうか。

経済・社会・環境から考えるポイント

まず、SDGsの3つの要素である「経済」「社会」「環境」の観点から考えてみましょう。

経済

セットアップオフィスや居抜きオフィスなど、内装工事不要の賃貸オフィスを利用することで無駄な経費を抑えて、より有意義な事業に投資することができます。このことは「経済成長」に貢献していると言えるでしょう。
また、「働きがい」への取り組みとしては、働きやすいオフィスづくりがポイントになります。セットアップオフィス・居抜きオフィスを選ぶ際には、居心地のいい休憩室やコミュニケーションが取りやすい会議室、集中しやすいワークスペースなどを確保することが重要です。社員がストレスなく効率よく働ける物件を選ぶことがポイントになります。

社会

「ジェンダー平等」への取り組みとしては、すべての社員が能力を最大限に発揮できる環境を整えることがポイントです。具体的には男女差なく平等にチャンスが与えられる環境、子育て・介護など、人生のさまざまな状況に対応できる働き方の整備などが挙げられます。
在宅でのテレワークなど、働き方の多様化にともない、オフィス内にもwebスペースを確保することは必須です。テレワークを利用したオフィスの分散化は「ジェンダー平等」のためだけでなく、災害時やコロナ禍など社会情勢の変化にも柔軟に対応できます。これからの時代に求められる、有効なオフィスの在り方だと言えるでしょう。

環境

セットアップオフィスや居抜きオフィスを選択することは、内装工事に伴う建材の使用や廃材を削減でき「地球資源温存」や「ゴミの削減」に繋がります。それだけでSDGsに大きく貢献していると言えるのです。
さらに、オフィスの備品にリサイクル品を使用・書類のペーパーレス化・無駄な電力の削減などを意識することは環境への取り組みになります。

オフィスの木質化

「オフィスの木質化」とはビルの構造体や内装、外装に木材を使う取り組みのことです。近年ではSDGsを意識した取り組みとして「オフィスの木質化」が大きなポイントになっています。

温暖化対策

植物は生育過程で二酸化炭素を取り込み、酸素を排出しています。そのため木材には炭素が貯蔵されています。建物の建材に木材を使うことはCO2削減になり温暖化対策に繋がるのです。

人工林の健全化

日本には1千万ヘクタールの人工林があるといわれています。しかし、多くの人工林は少子高齢化などの影響で手入れされずに放置されているのが現状です。伐採適齢期の木は年々増えており、「使う→植える→育てる」という健全な循環が求められています。
森林の疲弊は、近年多発している土砂崩れや洪水などの自然災害に直結します。オフィスの木質化は、災害から都市を守ることにも繋がるのです。

働きやすさの向上

木に囲まれることでリラックス効果やストレス緩和効果を期待できることはよく知られています。オフィスを木質化することは社員の働きやすさの向上に繋がります。
このように「オフィスの木質化」はSDGsの「環境」「社会貢献」「働きやすさ」への取り組みになり、木のオフィスを選択することは企業ブランドの向上にもなるのです。

SDGsを実現している賃貸オフィスの実例

実際にSDGsを実現するにはどのような取り組みをすれば良いのでしょうか。賃貸オフィスで実践できるSDGsの実例をご紹介します。

オフィスの簡単木質化

ここからは、個別の製品名を挙げながらそれぞれの特徴などを見ていきましょう。

キイノクスオフィス

賃貸物件でも簡単に木質化オフィスに模様替えできるのが、日本ユニシス株式会社他6社が共同開発した「キイノクスオフィス」です。エントランス・会議室・フローリング・デスク・キャビネットなど、国産木材を使用した14の内装アイテムが用意されており、自由にレイアウトして導入することができます。
特別な内装工事は必要なく、置くだけで設置が完了します。また、退去時はアイテムを撤去するだけで現状復帰できるうえ、移転先に持ち運ぶことも可能です。設置費用・現状復帰費用のコスト削減に加えて、廃材を大幅に削減できるのが魅力です。

EDOブース

株式会社バルテックが開発した「EDOブース」は木製の個室ブースです。組み立ててオフィスに置くだけでweb会議ブースとして利用できる上、パーツを組み替えれば机などに再利用できます。使用目的に応じて形を変えられるので廃材を出さずに長く使える優れものです。

採光ブラインドで省エネ

株式会社アカリカンパニーが開発した採光ブラインド「アカリナ」は、閉じても自然光でオフィスを明るくする不思議なブラインドです。光は通しますが、熱や紫外線は通しません。明るいのに、窓際の気温が上がったり日に焼けたりすることはありません。自然光で充分オフィスを明るくできるので節電に繋がります。
「アカリナ」の魅力は、室内からプロジェクターを投影すれば、デジタルサイネージとしても利用できることです。昼は採光に、夜は広告に使えるのです。

オフィス家具はサブスクで

オフィス家具はサブスクを利用するのがおすすめです。初期費用を抑えてそろえることができ、退去時の廃棄費用もかかりません。廃棄せず、循環して使うことができるので非常にサステナブル(持続可能)。デザイン性の高い家具をセットでそろえることができるので、居抜きオフィスとの相性も抜群です。

オフィスでできるSDGs

オフィスで手軽にSDGsに取り組む方法は他にもたくさんあります。

オフィスのゴミを削減

誰にでも簡単にできるのは環境負荷を考えることです。
・紙コップを使わずにマイボトルやマイカップを持参する
・コンビニでは割り箸やスプーンをもらわずカトラリーセットを持ち歩く
・ボールペンは捨てずにインクを詰め替える
・ペーパーレスを心掛ける
1人だけでは小さなことでも、会社全体で取り組めば大きな力となり、ゴミの削減や備品代の節約になります。

社員へのSDGs教育の実施

オフィスでSDGsを効率よく実践するためには社員全員がSDGsの内容をよく理解することです。訳もわからず「ペーパーレス」「マイボトル持参」「節電」などを強制されるよりも、内容を理解して実践した方が効果的なのは明白です。
また、SDGs教育を行うと同時に、人権やハラスメントに関する教育を行うことで「ジェンダー平等」「働きがい」などの目標にも取り組みやすくなります。人権やハラスメントへの認識は、年齢や生育環境、男女差によって異なる場合があるからです。
このように、賃貸オフィスで実践できるSDGsの実例はたくさんあります。

今回のまとめ

この記事では、SDGsに適した賃貸オフィスの形態や、賃貸オフィスでSDGsに取り組むポイントと実例についてご紹介しました。
SDGsはすべての人が安心して地球に住み続けるために、全世界が取り組むべき目標です。積極的に取り組むことで企業ブランドは向上し、ビジネスチャンスが広がります。簡単にできるオフィスの木質化や、採光ブラインド導入による節電など、気軽にできる施策もたくさんありますので、ぜひこの記事を参考に取り組んでみてください。

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