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コラム 2021.10.09

アパレルショップ開業のための初期投資の目安


アパレルショップ開業には、ファッション業界の豊かな経験や知識が必要です。パンデミックの影響により、アパレルショップ経営も大きな影響を受けていますが、アパレルショップ開業にはどのような準備や手続きが必要なのでしょうか。アパレル開業の流れや初期費用・開業にあたり気をつけるポイントを見ていきましょう。

【目次】
1.アパレルショップの基本情報と事業者数の変化
2.アパレルショップ開業の手続きと必要な費用
3.アパレルショップ開業において気をつけるべきこと
4.今回のまとめ

アパレルショップの基本情報と事業者数の変化

アパレルショップとは紳士・婦人・子供の衣類を扱う小売店のことです。衣類全般の他に、帽子やマフラー・手袋といった小物や下着・作業服の販売も含まれます。ネックレスやイヤリング・バッグといった服飾雑貨を取り入れている店舗も多いです。アパレルショップの業務内容は、お客さまの衣類等の購入に関するアドバイス・試着のサポート・販売業務です。また、在庫管理や製品注文・店舗の整理整頓も含まれます。
ここ10年でアパレルショップ事業者数は若干増加傾向にあります。しかし、パンデミックの影響で外出制限が出ていることもあり、今後は市場規模が縮小されるだろうと予測されています。休業が余儀なくされれば、売り上げにも大きな影響が出るのは当然です。パンデミック以前の生活ができる時期が予想できない中で、今後はショップ数や売り上げが伸びてきているネットショップの開業数がさらに増加すると見込まれています。

アパレルショップ開業の手続きと必要な費用

アパレルショップ開業にはファッションに関する知識だけでなく、販売員としての経験や、バイヤーとしての知識や経験・マーケティングや資金管理など、経営者としての知識も必要になります。アパレルショップを開業するために必要な資格はありませんが、「ファッションビジネス能力検定」や「ファッション販売能力検定」などの検定試験を受験して業界の知識を付けておくと経営に役立つでしょう。開業には「個人事業の開業・廃業等届出書」を自治体へ提出する必要があります。また、開業までに商品仕入れルートを定め、商品の仕入れや店舗も決めないとなりません。
ショップの規模にもよりますが、アパレルショップ開業のには最低でも1,000万円は必要と言われています。ブランドにあった内装工事や仕入れ・人件費・広告費・数か月の運営資金が初期費用の内訳です。自己資金で負担が大きいようなら、助成金を活用したり、日本政策金融公庫や消費者金融を利用して資金を調達することもできます。毎月の維持費は人件費や仕入れ費・広告費等で100~200万くらいはあるといいでしょう。店舗が広ければ広いほど、毎月の経営費もかかるため、予算によっては小さい店舗からスタートすることも一つの方法です。

アパレルショップ開業において気をつけるべきこと

物件を選ぶ時は、内装がしやすいようにスケルトン物件を選びましょう。スケルトン物件なら販売する衣類のコンセプトに合わせた内装がしやすくなります。アパレルショップのコンセプトに合う物件をじっくり探すこともとても大切です。もちろん集客しやすい場所か、場所が客層に合っているかもよく確認してください。
アパレル業界で十分に経験や知識を積み、仕入れ戦略を立てて、無駄のない経営を行うこともポイントです。アパレルショップは季節ごとに新作を取り入れるため、在庫管理をしっかり行い、需要に合った商品を並べることにも気を付けましょう。自治体への必要書類の提出や毎年の確定申告も漏れがないように注意してください。

今回のまとめ

アパレルショップ開業には資金もかかりますが、ファッション業界での経験や知識も必要になります。また、集客の集まる場所選びも成功への大きなポイントです。「オフィッコス」は愛知県名古屋市を拠点に、貸オフィスや貸店舗を専門に扱う不動産会社です。名古屋市だけでなくご要望に合わせて、全国の物件をご紹介しています。スケルトン物件や窓が大きい物件など、お客様の具体的な要望に答え、お客様の満足のいく物件をご紹介。物件に関する情報は隠さずに全て説明するため、入居後での不満点やトラブルも避けられます。アパレルショップ開業の際は、ぜひ「オフィッコス」へお問合せください。スタッフが親身になり、希望に沿った物件探しのお手伝いをいたします。

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