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コラム 2021.09.24

全国の貸店舗・テナントの家賃(坪単価)相場【埼玉県】

人口が多い市が豊富な埼玉県は首都圏のベッドタウンでもあります。昨今、コロナ渦の影響でテレワークが常態化しつつあるなか、新しいテナントの利用方法としてレンタルオフィスやコワーキングスペースの需要が高まっているエリアでもあります。今回は、その中でも県庁所在地であり130万人都市として注目されているさいたま市にスポットをあて、貸店舗・テナントの需要と家賃相場について解説します。

【目次】
1.埼玉県の基本情報と地域ごとの特色
2.埼玉県における貸店舗・テナント需要の傾向は?
3.さいたま市における貸店舗・テナントの家賃相場は?
4.今回のまとめ

埼玉県の基本情報と地域ごとの特色

埼玉県は、人口全国第5位、人口密度と県の財政力指数は第4位です。昼間の人口流出が全国1位であることから、東京都のベッドタウンとしての性質を持つことでも有名。また、県内にある市の数が全国1位の40ヶ所あり、県庁所在地であるさいたま市は130万人都市、川口市は60万人都市、30万人都市も3都市など、人口が多い都市が多く集まっています。
県北部を中心に近郊農業が盛んで、ネギやほうれん草、ブロッコリー、かぶ、小松菜、枝豆、里芋などの生産はすべて全国3位以内に入るほど盛ん。首都圏への野菜供給県としての地位を担っています。また、製造業では金属製のサッシ・ドアや化粧水、中華麺が全国1位。江戸期から製造が続く足袋や800年前から栽培される狭山茶のほか、工芸品では麦わら帽子やだるま、こいのぼりといった特産品もあります。
観光地として外せないのは、小江戸と呼ばれる町並みが魅力の川越エリアの「菓子屋横丁」、「川越氷川神社」など。子どもも大人も楽しめる「鉄道博物館」や、ユネスコ無形文化遺産に指定されている行事がある「秩父夜祭」、「川越氷川祭」には県内外から多くの人が集まります。

埼玉県における貸店舗・テナント需要の傾向は?

埼玉県では空き店舗を有効に活用してもらうために、空き店舗情報を市町村ごとに検索できるサービスを導入しています。平成28年度の埼玉県商店街経営実態調査報告書によると平均空き店舗数は3.7店舗と、全体の8.7%程度にとどまっています。各自治体が店舗賃貸料の補助金を出すなどして、積極的に空き店舗やテナントの利用促進にはたらきかけています。
また、さいたま市のターミナル駅がある「大宮駅」周辺は、経済都市の役割が高い場所であるため、周辺エリアからの集客が大きい場所。埼玉県での経済の中心地としてテナント需要も高いエリアだといえるでしょう。

さいたま市における貸店舗・テナントの家賃相場は?

埼玉県の県庁所在地であるさいたま市の貸店舗やテナントの相場をみてみると、坪あたり7,000~10,000円程度の物件が3割程度でした。次に多いのが坪10,000~11,000円で1割、坪5,000~7,000のものが1割弱という比率になっています。なかには坪20,000~30,000円の物件もありますが、駅前や駅周辺立地で徒歩2~3分程度と一等地のものがほとんど。冷暖房ありという物件が全体の3割、看板取付スペースがある物件も2割弱あります。人気の1階店舗が4割を超えているのも特徴的でしょう。
費用確認をする際には、月々発生する家賃と管理料だけでなく、契約時に支払う敷金や礼金などの金額と有無についてもチェックすることが大切です。あわせて、利用可能業種が定められていないか、前テナントの業種が何かを調べるようにしましょう。

今回のまとめ

埼玉県は新たなビジネス拠点として注目されており、現在売り出されている空き店舗やテナントは618件と非常に豊富です。エリア別でみると中心部である大宮区が最も多く、続いて浦和区、北区が続きます。物件数が多いことから、しっかりと自社が展開するビジネスに必要な条件を絞った上で、探していくことが大切でしょう。また、内覧時には近隣店舗も集客率なども確認することをおすすめします。