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コラム 2021.07.31

商店街の貸店舗・テナントを借りる場合に気をつけるべきポイント


商店街は人々が集まる場所であり、適した場所を選んで貸店舗・テナントを借りれば、ビジネスを加速させることができる可能性があります。今回は商店街の貸店舗・テナントを借りる際に気をつけるべきことをお伝えしたいのですが、そのためには「現代の商店街」について説明しなくてはいけません。最近の商店街は昔ながらのものと、再生を終えたモダンな商店街と二極化しているといえます。どちらが貸店舗・テナントを借りるのに相応しいか、見ていきましょう。

【目次】
1.昔ながらの商店街
2.モダンな商店街
3.商店街の貸店舗・テナントを借りるなら
4.今回のまとめ

昔ながらの商店街

今までは「商店街」と聞くと、何代も続いている飲食店や、名物おばあちゃんがやっているお団子屋さんなど、少し古く懐かしい感じのする下町のイメージがあったのではないでしょうか。ぶらぶら散歩をしながら、商店街の美味しいものを食べ歩くテレビ番組などは、今でも人気があります。もちろん今でもそんな商店街はあるのですが、近年では商店街は二極化しているといえるかもしれません。
というのも、郊外型のショッピングモールやインターネットの普及、少子高齢化という時代背景により、小売りという機能しかなかった商店街は衰退して来ているからです。現代では、いわゆるシャッター商店街と呼ばれる場所も多く、閑散とシャッターを閉めたままの商店街がそのまま放置されているようなところが多くあります。

モダンな商店街

二極化している商店街のもう片方は、再生に成功したモダンな商店街です。どの土地でもシャッター商店街の存在は問題になっており、各自治体が力を入れて再生のためにさまざまな取り組みを行っています。
ある市では、マーケティングの手法を行政に取り入れました。地域のコミュニティを作り上げた上でIT企業を誘致し、商店街にテナントを借りてもらったのです。そしてIT企業に勤める人たちが商店街でランチをしたり買い物をしたりするようになったことでお店も増えました。廃れた商店街を、まったく新しい活性化したコミュニティとしてデザインし直すことに成功したのです。商店街が再生したことで地元に雇用も生み出し、地元から出なくても就職できる機会を作り出しました。雇用があるならと地元に戻ってくる人たちもいるでしょう。
このように、再生に成功したモダンな商店街は、以前の商店街のイメージを大きく払拭する新しいコミュニティになっているのです。

自治体による助成

地方都市のシャッター商店街の問題を解決するために、助成金を積極的に出している自治体もあります。店舗の賃料や改装工事費などを助成することで、他地域からの新規出店や商店街の再生・活性化を目指しているのです。例としては、月額賃料の半分を一年間助成する、または中小企業診断士を三年間無料で派遣するなど、さまざまな独自の取り組みがあります。

商店街の貸店舗・テナントを借りるなら

昔ながらの商店街とモダンな商店街を紹介しましたが、もし貸店舗・テナントを借りるのであれば、やはりモダンな商店街に借りることをおすすめします。理由としては、活気があること、コミュニティが新しく形成されたものなので新規参入しやすいこと、発展性があることなどでしょう。飲食店の場合は、その商店街の雰囲気に合うお店かどうか、競合がいないかどうかなどが気をつけるべきポイントといえます。
商店街に貸店舗・テナントを借りるというのは、普通にオフィスや店舗を借りるのとは少し違い、「商店街という出来上がったコミュニティに属していくこと」と言っても過言ではありません。そのため、そこがどのような商店街で、どのようなお店で構成されているのかなどをきちんと下調べをしましょう。商店街の特徴や雰囲気がご自身の業種に合っていて、提供するサービスなどに需要がありそうなところがおすすめです。

今回のまとめ

まだ全国に多くの廃れてしまった商店街があり、再生を待っています。自治体による助成などをうまく利用しながら、これから再生していくであろう商店街に貸店舗・テナントを借りてみるのは、発展性という面で大きなメリットがあるのではないでしょうか。