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コラム 2020.10.15

業種別で紹介!オフィスの空間デザインで大切な3つのポイント「コンサルティング業」編

コンサルティング業はお客様のお悩みを解決し、その発展を助ける仕事です。そのため、常に顧客のニーズを満たすのはもちろん、その裏に隠れた本質的な問題も見抜けるようにしなければなりません。
では、コンサルティング業のオフィスは、どのようなデザインになっているのが望ましいのでしょうか。今回は、コンサルティング業のオフィス作りで大切な3つのポイントについて解説します。

【目次】
1.働きやすいオフィスデザインは簡単に作れる
2.アイディアを出しやすい環境を作る
3. レンタルオフィスを活用してみる
4.今回のまとめ

働きやすいオフィスデザインは簡単に作れる

コンサルティング業では、顧客からの相談を受けて顧客の抱える問題を解決します。そのため、情報収集・分析・改善などのチームを作って動くことが多く、これを意識したオフィスにする必要があります。自由に動いて意見を出し合えるよう、仕切りの少ないオープンのオフィスにするといいでしょう。
ただし、個人の仕事やミーティングに集中できるよう、周囲から隔離されたスペースも必要になります。多くの資料も扱うでしょうから、それらを保管するためのキャビネットや倉庫、使いやすい広めの作業スペースなどもあった方がいいでしょう。会議室も、スペースを広く取って明るいカラーリングにすると、開放的な気分になり積極的に議論しやすくなります。さらに、来客用のスペースも確保しなければなりません。相談や説明がしやすいよう、資料を映し出すためのプロジェクターや、リモートワーク用の設備も用意した方がいいでしょう。もちろん、会議室とともに防音性を高めてください。

アイディアを出しやすい環境を作る

どのようなジャンルのコンサルティング業でも、顧客の状況は千差万別です。顧客の要望を満たすためのアイディアがなかなか出ず、苦労することもあるでしょう。そのため、コンサルティング業のオフィスでは、従業員がアイディアを出しやすい環境作りを心がけなければなりません。
たとえば、季節の花やアンティーク小物などを適度に配置した空間を作ると、落ち着いた雰囲気が生まれ考えをまとめやすくなります。カフェスペースを設置して、いつでもリラックスできるようにするのもいいでしょう。従業員同士の交流が活発化することで、お互いに意見を出し合い、新たなアイディアを導き出すという効果も見込めます。

レンタルオフィスを活用してみる

オフィス作りをする際に目を向けていただきたいのが、レンタルオフィスの活用です。レンタルオフィスは好立地にある場合が多く、使用の自由度も高いことから人気を集めています。駅の近くなどの一等地にオフィスを構えるのはコストがかかりますが、レンタルオフィスならコストが安く、入居のための審査も比較的簡単です。オフィスが駅から近いと移動もしやすく、お客様も訪問もしやすくなります。イメージが重要な仕事なので、レンタルとはいえ好立地の場所にオフィスを持つことで、顧客の印象アップにもつながるでしょう。ただし、レンタルオフィスの会議室は、他の利用者に使われる可能性があることに注意が必要です。顧客との相談やミーティングを行う時は、日程を調整して必ず予約を入れましょう。
さらに、シェアオフィスという選択肢もあります。シェアオフィスは、他の会社と同じフロアを使って働くのが基本で、時には新たな人脈を開拓できるのが魅力です。機密漏洩などのトラブルに注意する必要はありますが、積極的に活用を検討してみましょう。

今回のまとめ

オフィスデザインに少し手を加えるだけでも、従業員の意識は変わってきます。働きやすい環境を整えれば、業務の効率がよくなりモチベーションもアップし、自ずと成果につながるでしょう。コンサルティング業は、常に新しい方法を取り入れて挑戦していくべき職業ですから、時代や業務に合わせてオフィスを改造してみてください。

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