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2020.07.06

名古屋駅周辺でオフィスを探す3つのポイント

名古屋市は、日本三大都市に数えられる街です。世界全体で見ても屈指の大都市で、人口も年々増加しています。優秀な人材も確保しやすく、それでいて建物の賃料は東京の半分程度なので、経費を抑えやすいことが大きな魅力です。
特におすすめな点は名古屋駅周辺の物件ですが、どのようなことに注目して選べば良いのでしょうか。
ここでは、名古屋駅周辺でのオフィス探しのポイントを解説します。

【目次】
1.最寄り駅からの距離や交通事情は要チェック
2.建物の広さ・規模・構造・築年数なども確認しよう
3.設備はオフィスの使い勝手に大きく影響する
4.今回のまとめ

最寄り駅からの距離や交通事情は要チェック

必ずチェックしておきたいのが、駅からオフィスまでの距離です。名古屋駅からは、愛知県全体への交通網が張り巡らされています。また、名古屋は東京と大阪の間にあるため、どちらへも比較的短時間で移動できるのが大きな魅力です。さらに、中部国際空港へも40分程度で移動できるため、海外との行き来もしやすくなっています。
つまり、とてもフットワークの軽い活動ができるのが名古屋の持ち味なのです。名古屋駅周辺にオフィスを構えるなら、このメリットを活かさない手はありません。なるべく駅に近い物件を確保すれば通勤も簡単になり、営業活動などの効率も高められるでしょう。
ただし、駅に近い物件はどうしても賃料が高くなります。予算の都合もありますから、問題なく支払いができる物件を選ばなければなりません。つまり、駅との距離にどれだけの価値を見出すかがポイントです。
加えて、名古屋駅からはJR・名鉄・近鉄・地下鉄といった様々な路線が伸びています。これらの駅の近くにオフィスを構えてもいいでしょう。急行や快速が停まる駅なら、名古屋駅とほぼ変わらないくらいの利便性が期待できます。

建物の広さ・規模・構造・築年数なども確認しよう

オフィスが入る建物の状態は、賃料はもちろん安全性や快適性にも影響します。安いに越したことはありませんが、落ち着いて仕事ができる環境でなければ、オフィスには適していません。どのようなポイントに注目すべきなのでしょうか。
まず気にしていただきたいのは、建物の築年数です。新しい建物はとてもきれいで快適ですが、当然ながら賃料は高くなります。一方、築年数の古い建物は老朽化している部分もあるかもしれませんが、賃料もそれ相応です。バリアフリーや耐震性なども考慮しつつ、バランスを考えて最適な物件を選ぶのが望ましいでしょう。
また、建物の建築構造も無視できません。ほとんどの物件は鉄筋コンクリート造、もしくは鉄骨鉄筋コンクリート造と思われますが、中には木造の物件もあります。「妙に安いと思ったら木造だった」などということもあるかもしれませんから、建物の仕様はしっかりチェックしてください。
そしてもちろん、建物の広さも重要です。賃料は坪単価によって決まるのが基本のため、広ければ広いほど高くなります。本当に必要な広さはどのくらいなのか、建物の規模と賃料が見合っているかといったことを確認しましょう。

設備はオフィスの使い勝手に大きく影響する

建物自体と同じくらい重要なのが設備です。エレベーターの台数に余裕があり、使いやすい位置に設置されているだけでも、オフィスの利便性は大きく高まります。空調やインターネット環境も、仕事をする上では欠かせません。こういった基本的な設備が、しっかり整っている物件を選びましょう。
また、コンビニ・カフェ・食堂などがビル内や近隣にあることも、オフィスの大きな付加価値となります。仕事に直接関わるわけではありませんが、従業員のモチベーションに影響する重要な要素です。
より仕事をしやすい環境を作るために、どのような設備・施設があったらいいかを考えてみることをおすすめします。

今回のまとめ

名古屋駅周辺は、今後もますます発展していくと予想されます。そこにオフィスを構えることは、利便性が抜群なのはもちろん、企業にとって大きなステータスとなるでしょう。大きな駅の近くというメリットを最大限に活かしつつ、業務に取り組みやすい物件を確保することが重要ですから、じっくりと候補を探してみてください。

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