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エリアの特徴・賃料相場

2023.11.27

千種駅周辺の賃貸オフィスの賃料相場とエリアの特徴


千種駅は、名古屋市千種区内山三丁目にある地下鉄東山線と東区葵三丁目にあるJR東海の駅です。千種駅の出口は主に広小路通りに面しており、かつては代表的な賃貸オフィスビルとして「住友生命千種ニュータワービル」や「千種ビル」、「第二ビル」、「第三ビル」がありましたが、再開発に伴い2023年3月31日をもってすべて閉鎖され、同日地下鉄からの連絡通路も閉鎖されました。
これらの都市開発が千種駅周辺の賃貸オフィスビルに与えた影響を踏まえ、本コラムでは、千種駅周辺の賃貸オフィスビルの賃料相場と特徴についてお伝えします。

千種駅周辺の賃貸オフィスの特徴

千種駅周辺には、車線が多く車通りの多い「錦通」と「広小路通」の幹線道路があり、公共交通機関だけでなく車での移動が非常に便利なエリアです。駅の少し北を東西に走る桜通には地下鉄桜通線「車道駅」があるため、千種駅北側の地域にある賃貸オフィスの場合は、最寄駅が車道駅となることも少なくありません。
また、千種駅のバスターミナル周辺の景色は古さを感じる方も多いと思いますが、実際、1970年代に建てられたビルが複数存在し、そろそろ建て替えが検討されているビルも多いと推察されます。
千種駅周辺の賃貸オフィスビルは、7階~10階建て程度の小中規模の賃貸オフィスビルが多く、名古屋駅や栄駅、伏見駅、丸の内駅などに比べると高層の賃貸オフィスビルは、前述のビル群が閉鎖されたこともあり、多くはありません。
さらに、三大予備校の一角である河合塾本部をはじめとして予備校や専門学校が多くあり、学生をターゲットとした飲食店が多数存在する学生街という一面もあるため、賃貸オフィスビルは塾からの需要が高い傾向にあります。

千種駅周辺の賃貸オフィスの賃料相場

千種駅周辺の賃料の平均相場は坪単価8,000円~10,000円程度ですが、築年数の経っている古い賃貸オフィスビルやマンションタイプの物件は坪単価6,000円~8,000円程度です。築年数の経っている古い賃貸オフィスビルが多い一方で、賃料を抑えて物件をお探しの方にはお勧めのエリアですが、供給が少ないため選べるほどの物件数はありません。
また、築年数が経っている物件については、定期建物賃貸借契約を結んでおり、建て壊しとなる可能性もありますので、相場よりも賃料がお値打ちに募集される場合も多く見られます。

千種駅周辺で賃貸オフィスを探す際に気をつけるべきポイント

千種駅周辺の場合、名古屋駅や栄駅、伏見駅、丸の内駅などの中心地のエリアと比べると賃貸オフィスビルの数自体が少ないため、気に入った物件が見つかった場合は早めにご検討いただくことが重要です。また、築年数の経っている古いビルが多く賃料はお値打ちですが、共用部や室内の設備が古い場合が多いため、その点を考慮しておく必要があります。
さらに、近年は、4棟の大型賃貸オフィスビルが閉鎖したことによって学生街のイメージが加速しているため、千種駅で賃貸オフィスビルをお探しの方の中には、隣駅の新栄駅や今池駅界隈まで希望エリアを広げて検討される方も多くなっています。

今回のまとめ

千種駅周辺は、「錦通」「広小路通」の2つの幹線道路があり、車での移動も非常に便利なほか、賃貸オフィスビルや専門学校、学習塾、住居が混在しているためコンビニや飲食店の多いエリアです。また、JR東海と地下鉄東山線が通っており、名古屋市全域や春日井方面、岐阜県多治見方面からも乗り継ぎで使用される駅のため、人の動きが多いことも特徴です。
賃貸オフィスビルの賃料の平均相場は、坪単価8,000円~10,000円程度で近隣の名古屋駅や栄駅、伏見駅、丸の内駅などに比べると、2~3割程お値打ちです。ただし、賃貸オフィスビルの数自体が少ない上、築年数の古い賃貸オフィスビルが多いため、契約形態をあらかじめ確認しておくことが重要です。

名古屋に本社を構えるオフィッコスは、オフィスや店舗などの賃貸仲介を専門に扱っている企業でございます。2012年の設立以来、多くのお客様からご利用いただき、ご希望に沿える物件をご案内できるよう、日々情報収集に努めております。常時50,000件以上の物件情報を有しており、ホームページに掲載していない情報も多数ございますので、オフィス・店舗の開設や移転を検討されている事業者さまは、まずは一度お気軽にお問い合わせください。

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