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名古屋市港区に個人事業主へおすすめの賃貸オフィスはある?
名古屋市港区は、名古屋市を構成する16区のうち最も広い面積を持つ区です。名古屋市南西部に位置するこのエリアの周辺は、大型商業施設や観光スポットが複数あるため、週末には多くの観光客で賑わいます。
名港線の終点駅・名古屋港駅から、名古屋を代表するオフィス街・栄まで約20分と、交通の利便性も良好であるため、オフィスを構えようと検討する企業も多いようです。しかし、個人事業主やスタートアップ企業の方は、どのような物件を契約するべきか分からないこともあるかもしれません。
ここでは、名古屋市港区の特徴や個人事業主やスタートアップ企業に向いている賃貸オフィス物件について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
1.名古屋市港区には個人事業主やスタートアップに向いている物件が多い
2.綺麗な賃貸オフィスは顧客を呼びやすい
3.個人事業主は事業に合わせて利便性や拡張性を調整するとよい
4.今回のまとめ
名古屋市港区には個人事業主やスタートアップに向いている物件が多い
名古屋市港区は、都会の賑やかさの中に田舎の落ち着いた雰囲気が融合する街です。名古屋市中心部のような大きなオフィス街ではありませんが、賃料が比較的安い傾向が見られるため、個人事業主やスタートアップ企業がオフィスを構えるにはおすすめのエリアだと言えるでしょう。
名古屋市港区のエリア環境
名古屋市港区は、伊勢湾に面した名古屋市南西部に位置するエリアです。南部や港周辺は物流会社や倉庫・運送会社などの企業が並ぶ工業地帯で、港周辺には人気の観光スポットがあり多くの人で賑わいます。ガーデンふ頭にある名古屋港水族館、金城ふ頭にあるレゴランドジャパン、さらにはみなとアルクス内にキッザニア名古屋がオープン予定と、ますます注目を集めるエリアです。
個人事業主やスタートアップにおすすめの物件とは
個人事業主やスタートアップの場合、自宅敷地内での開業を検討する方も多いのではないでしょうか。しかし、セキュリティ面に不安がある、公私の区別がないため生産効率が悪いなど、デメリット面も多いため賃貸オフィスを検討する方も多いです。
名古屋市港区周辺は、栄や丸の内といったオフィス街と比較すると、賃貸オフィスの物件数は多くありません。希望する物件に入居するには、スムーズな物件選びが鍵となります。オフィスの広さ、レイアウト、立地条件、賃料の上限など希望する条件を事前にまとめておくと良いでしょう。各条件の優先順位を決めておくことも大切です。
個人事業主やスタートアップ企業といった、あまり初期費用や賃料に資金準備ができない場合は、小規模オフィスを検討してみると良いでしょう。オフィスの広さを求めないのであれば、物件選びの幅が広がります。オフィスの規模が小さければ、初期費用や毎月の賃料も削減できるためおすすめです。
綺麗な賃貸オフィスは顧客を呼びやすい
賃貸オフィスに求める条件として、交通の利便性や周辺環境はもちろん、オフィス環境にも配慮することで、従業員の作業効率向上が期待できます。
また、オフィス内やオフィス周辺が綺麗に整備されていることで得られるメリットは少なくありません。
綺麗なオフィスのメリット
綺麗に整えられたオフィスは、その空間自体に刺激されモチベーションが上がりやすくなります。居心地が良く、社内コミュニケーションの活性化にも繋がるでしょう。従業員同士の交流が活性化することで信頼関係が強まり、業務がスムーズに進めやすくなることで生産性の向上が期待できます。
また、社内が綺麗であれば顧客を招きやすい点もメリットの一つです。明るく整っているオフィスは、顧客や就活生に良い印象を与えられます。築浅物件は綺麗なオフィスが多くありますが、賃料はやや高めです。オフィスの賃料は毎月必要な固定費ですので、業績が安定していない個人事業主やスタートアップ企業の場合、慎重に判断しなければなりません。オフィス選びをする前に、賃料の上限を決めておくことが大切です。
エントランスで企業イメージが左右される
エントランスは、訪問客や就活生にとって最初に目にする企業の顔です。エントランス部分で企業イメージが左右されるといっても過言ではありません。賃貸オフィスの場合、ビルに入居する複数の企業と共用部分であることが多く、物件選びの際に優先順位を低くしがちです。しかし、エントランスは企業イメージを印象付ける場所の一つとして重要な役割を果たしますので、エントランスのデザインが企業イメージに合っているかどうかも物件を選ぶ際の判断材料にしてみてください。
また、エントランスなどの共用部分が清潔かどうかを確認しておかなければなりません。ビルの管理が徹底されていれば、清掃は隅々まで行き届いているはずです。ビルの管理体制は、セキュリティ問題にも大きく関係します。契約前に、必ず確認しましょう。
個人事業主は事業に合わせて利便性や拡張性を調整するとよい
個人事業主やスタートアップ企業の場合、今後どの程度の規模まで企業を拡大していくのか未知数です。そのため、状況に応じて柔軟に対応できるオフィスも選択肢に入れることをおすすめします。
レンタルオフィスも選択肢のひとつ
自社の希望する条件を満たした物件に、なかなか出会わない場合は、レンタルオフィスも選択肢の一つです。レンタルオフィスは、個人法人問わずに借りられるサービスで、運営会社と賃貸契約を結びます。オフィス家具やWi-Fi環境など、ビジネスをするための環境が整っているため、初期費用をかけることなくすぐにスタートできるのが最大のメリットです。同じフロア内で人数に応じて部屋を移動することが可能なので、事業拡大や縮小に柔軟に対応できます。また、会議室や固定電話回線の増設、電話秘書代行などのオプションがあり、必要な部分だけグレードアップできるのも魅力です。
個人事業主やスタートアップ企業の場合、初期費用や賃料、水道光熱費、共益費などのランニングコストが負担になることが少なくありません。しかし、レンタルオフィスは賃料が賃貸オフィスと比較しても安い上に、水道光熱費なども賃料に含まれているため、ランニングコストを抑えることが可能です。業績が安定するまでレンタルオフィスを利用するのも、選択肢の一つとなり得ます。
今回のまとめ
名古屋市港区のエリア環境や、個人事業主におすすめの賃貸オフィスについて詳しく解説しました。名古屋市港区エリア周辺は大型商業施設や観光スポットが多く、休日には多くの観光客で賑わいます。交通の利便性も高いことから、オフィスを構えようと検討する企業は多いですが、賃貸オフィスの物件数は少なめです。自社コンセプトに合った理想のオフィスに入居できるよう事前に慎重に検討し、スムーズなオフィス選びを行いましょう。
名古屋に本社を構えるオフィッコスは、オフィスや店舗などの賃貸仲介を専門に扱っている企業でございます。2012年の設立以来、多くのお客様からご利用いただき、ご希望に沿える物件をご案内できるよう、日々情報収集に努めております。常時50,000件以上の物件情報を有しており、ホームページに掲載していない情報も多数ございますので、オフィス・店舗の開設や移転を検討されている事業者さまは、まずは一度お気軽にお問い合わせください。
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