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2023.08.10

築地口・名古屋港で賃貸オフィスを借りる!社員一人当たりの必要面積は


築地口・名古屋港で賃貸オフィスを借りる際に必要な社員一人当たりの面積はどのくらいなのか、社員一人当たりの必要面積を考える際のポイントはどこにあるのかなど、疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、築地口・名古屋港エリアで賃貸オフィスを借りる際に考えなければいけない、社員一人当たりの必要面積について解説します。合わせて、築地口・名古屋港エリアで賃貸オフィスを検討している方に向けて、このエリアの地域性や賃貸オフィス関連の諸情報もお伝えしていきます。

築地口・名古屋港で賃貸オフィスを借りる前に知りたい一人当たりの面積

築地口・名古屋港で賃貸オフィスを借りる際には、一人当たりの面積についてあらかじめ知っておかなければなりません。労働安全衛生法に基づく事務所衛生基準規則には、オフィス面積は一人当たり約1.4坪(4.8㎡)以上確保する必要があると定められています。築地口・名古屋港の賃貸オフィスももちろん同様の条件です。
ただし、この数値には周辺の設備類も含まれているため、実際には設備類を除いた1坪が最低ラインと考えられています。
築地口や名古屋港には多くの物流関連企業や、工場、倉庫などが入居しているのが特徴です。そのほかにも多くの士業関連事務所や、さまざまなサービスを取り扱う企業や保険会社も見受けられ、それぞれの業務に応じて社員の一人当たり面積の実務的な広さは変わります。ですので、あくまで一人当たりの面積については法律準拠の観点からしっかりと守り、さらに業務を行う従業員の作業内容や、人数に応じて必要なオフィスの広さを割り出す必要があります。
多くのオフィス家具メーカーや不動産会社が提示する、一人当たりの適正値はおおよそ3坪(約9.92㎡)とはなっていますが、ここからは、一人当たりの面積が大きい会社と小さい会社で実際にどのようなメリットや特徴の違いが出てくるのかを解説します。

4〜5坪以上の場合

執務スペースの面積を広くすることで、動線を確保しやすくなり、ストレスを感じずにゆったりと働けます。また、広々としたスペースを確保できるのもメリットです。
外資系のオフィスや弁護士事務所、会計事務所では一人当たりの面積を広めに取る傾向があります。外資系企業では、一人当たりの面積を広く取るのはもちろん、マネージャークラスになると個室が与えられるケースが珍しくありません。
特に築地口や名古屋港には港湾関連企業や輸出入関連企業も多いので、そういったことも考慮された賃貸オフィスが多いでしょう。
弁護士事務所や会計事務所では個人情報を取り扱うため、顧客のプライバシーを保護する責任があります。オフィスが狭くなってしまうと、会話の声が盗み聞きされたり、情報を見られたりしてしまうリスクが高まるため、一人当たりの面積を広く取ることが好まれています。

1〜2坪の場合

一人当たりの面積が3坪よりも狭くなると、窮屈に感じることがあります。また、規模が大きい企業であれば、その分共有スペースの利用者が多くなるため、作業スペースを広くしていても、一人当たりの面積は小さくなりがちです。
1〜2坪がおすすめの企業の特徴は、テレワーク制やフレックス制、外回りが多い企業です。これらの場合は、オフィスに全社員が集まることがないため、広いスペースを確保していなかったとしても窮屈さを感じる心配がありません。
また、フリーアドレス制を導入しているオフィスであれば、一人当たりの面積が小さくても問題ありません。基本的に私物をすべてデスクではなく、自己管理する必要があるフリーアドレスのオフィスでは、オフィスが散らかりにくいため、ストレスを感じにくいとうう特徴があります。

オフィスに必要なオフィス面積の決め方

賃貸オフィスを借りる際には、必要なオフィス面積を決めなければなりません。家具同士の間、家具と壁の間の通路幅が適切に確保されているかが大切なポイントです。普段の通行を妨げてしまうような通行幅では、働きやすいレイアウトとは言えません。
執務スペースの使い方を考える際は、上記の数字を元にオフィスレイアウトを検討しなければなりません。下記の3つは代表的なオフィスレイアウトの例です。
・オープンタイプ(島型)
・コリドータイプ(個室型)
・ランドスケープタイプ(フリーアドレス式レイアウト)
それぞれについて詳しく見ていきましょう。

オープンタイプ

広いフロアを部署や部門ごとで区切り、デスクを並べるオープンタイプは、日本の企業で最も多いタイプです。昔ながらの島型対向式レイアウトの他に、デスクを同じ方向に向ける教室型対向式や背中合わせに配置する背面式などもあります。

コリドータイプ

部署や部門ごとに個室が設けられるタイプです。完全個室ではなく、間仕切り壁や高めのパーテーションでスペースを区切る場合もあります。

ランドスケープタイプ

フリーアドレスと呼ばれるタイプのレイアウトで、近年では取り入れる企業も増えてきました。座席を自由に利用できるため、社員がストレスを感じることなく働けるのが特徴です。また、固定されたデスクがないため、物の管理が自己管理になり、その結果オフィスの物を置いて帰ることがなくなります。

一人当たりのオフィスの面積を狭くする時のポイント

賃貸オフィスを借りる際に、一人当たりのオフィス面積を狭くするのであれば、以下の3つのポイントを実践してみると良いでしょう。
・テレワークを導入してオフィスの出社人数を減らす
・ペーパーレス化で保管スペースを省く
・空間を広く見せるオフィス家具を購入する
特に築地口や名古屋港で多く見られる物流や運送関連の企業、工場や倉庫関連の企業は上記のポイントを押さえたオフィス環境の改善を図ることで業務効率化を望める業種です。
新しいシステムを導入する必要がありますが、テレワークに関しては近年ではコロナの絡みもあり多くの企業が取り入れているため導入しやすく、その他のペーパーレスやオフィス家具についてもスモールオフィス向けの製品が多く発売されているため、どんな賃貸オフィスでも実施しやすく、一昔前よりも上記ポイントを導入しやすくなっています。

今回のまとめ

賃貸オフィスを借りる際に、必要となる社員一人当たりの面積について解説しました。広い面積をなかなか作り出すことができない方は、新システムを導入するなどの対策を取る必要があります。社員一人当たりの面積が広くなると、社員のストレスも軽減され、働きやすさに繋がるため、できるだけ面積を広くすることを考えながらオフィスレイアウトを行っていくと良いでしょう。

名古屋に本社を構えるオフィッコスは、オフィスや店舗などの賃貸仲介を専門に扱っている企業でございます。2012年の設立以来、多くのお客様からご利用いただき、ご希望に沿える物件をご案内できるよう、日々情報収集に努めております。常時50,000件以上の物件情報を有しており、ホームページに掲載していない情報も多数ございますので、オフィス・店舗の開設や移転を検討されている事業者さまは、まずは一度お気軽にお問い合わせください。

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