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社内コンビニは嬉しいメリットだらけ!設置時の様々なポイントもご紹介
社内コンビニを設置しようかどうか検討したことがある企業の方もいらっしゃるのではないでしょうか。オフィス内に設置する無人のコンビニのことを社内コンビニと言いますが、そんな社内コンビニには嬉しいメリットが少なくありません。
ここでは、社内コンビニを設置するメリットについて、設置時のポイントと合わせて詳しく解説します。
オフィス・事務所に社内コンビニを設置するメリット
オフィスや事務所内にコンビニを設置することは、従業員にとってはもちろん、会社にとっても様々なメリットを生み出します。ここでは、オフィス・事務所に社内コンビニを設置するメリットについて詳しくご紹介します。
時間の有効活用
まず、何よりも時間を有効活用できる点は大きなメリットです。お昼休憩に会社近くのコンビニやお店で買い物をして、会社に帰ってくるまでの時間は早くても10分以上はかかってしまいます。加えて、大きなビルオフィスだとエレベーターで1階まで降りる時間も必要です。お昼休憩など人が混雑するタイミングでは余計な時間がかかってしまいかねません。
しかし、オフィス内にコンビニがあると少しの時間で買い物が可能です。また、少し小腹が空いたと感じた時に、時間を気にせず買い物に行けるというのは従業員にとって大変嬉しいポイントです。
こういった様々なことからも、時間の有効活用が可能であるという点が大きな強みと言えるでしょう。
従業員達の集中力アップを図れる
時間を有効活用できるということは、作業の効率アップにも繋がります。コンビニを社内に設置することで、外出をしないで買い物ができ、業務中のふとした時や、小腹が空いたタイミングにすぐに欲しいものを手に入れることができ、空腹を満たすことはもちろん、気分転換も可能です。こういったことから、社内コンビニは従業員達の集中力を維持する方法の一つと言えるでしょう。
従業員達の時間を有効活用でき、集中力を維持することに繋がる社内コンビニは、「質の高い、いい仕事をして欲しい」と考えている企業にとっても大きなメリットがあるのです。
従業員達の節約にも繋がる
社内コンビニは外で買い物をするよりも、商品の価格を福利厚生も兼ね会社側が負担し、低価格に設定するのが一般的です。そのため、従業員達にとって日々の経済的な節約が可能になるという点も大きなメリットとして挙げられます。
また、商品展開の要望を出しやすくしつつ、品揃えを季節や時期によって変えることで飽きがくる心配もなくなり、一年中社内での買い物を楽しむことができるのも嬉しいポイントです。
食事サポートも可能
設置型のコンビニには、実際にコンビニに置いてある商品と同じものが置かれています。軽食や飲料、お弁当など、それぞれが様々な種類の中から選ぶことが可能です。そのため栄養バランスを考えてご飯を買うことも可能ですし、自由な組み合わせを楽しむことができます。
また、無人の設置型コンビニであれば実質的には24時間営業となります。そのため、「残業時にいつもお腹が空いてしまう」という方や、「早朝からの出社で朝食が取れなかった」という方でも、好きなタイミングで買い物ができます。時間に追われ、中々ご飯を食べる時間が取れない忙しい従業員達にとって、社内コンビニは大きな味方になることでしょう。
コミュニケーションの活性化にも繋がる
社内コンビニのサービスを利用するためには、専用什器の前に行く必要があります。そのため、什器がコミュニケーションスポットとして機能することになり、コミュニケーションの活性化に繋がるといったメリットが生まれるでしょう。仕事とは関係のない少しのコミュニケーションが従業員達の気分転換に繋がる可能性もあります。
より従業員のコミュニケーションを活性化したいと考える場合は、オフィスのどこに什器を設置するか考えることも重要です。
福利厚生として利用されやすい
これまで説明してきたように、社内にコンビニを設置することで、従業員達が嬉しく感じる様々なメリットが得られます。
社内コンビニを設置する際には、様々なニーズに応える工夫が必要です。お昼ご飯は誰もが必要とするものですし、少し喉が渇いたと感じる場面も多々あるでしょう。このような様々な人の要望に応えることが重要になってきます。
コンビニに対するニーズは高いため、様々な福利厚生が存在する中でも、社内コンビニは比較的多くの方に利用してもらいやすい社員満足度の高い福利厚生だと言えるでしょう。
オフィス・事務所に社内コンビニを設置する時のポイント
様々なメリットがあると分かったところで、社内コンビニに興味を持ち始めたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここからは、社内コンビニを設置する際のポイントをご紹介します。
セキュリティは最大のポイント
社内コンビニを設置する際は、セキュリティ面に十分注意しなければなりません。オフィス・事務所内にコンビニを導入すると、オフィスコンビニの担当者がメンテナンスや納品のために定期的にオフィスに出入りすることになるからです。
そのため、周りの目がきちんと行き届くところで管理する、入退室管理を整備するなど、諸々のセキュリティ対策をすることが社内コンビニ設置の最大のポイントです。
商品提供タイプは備蓄型?注文型?
社内コンビニには備蓄型と注文型の2種類の商品提供方法があります。作業体型や業務内容に合った商品提供タイプを選ぶことが大きな導入効果に繋がるので、よく考えて選ばなければなりません。
商品を常にオフィス内に備蓄しておき、そこから社員が直接取り出す方法が「備蓄型タイプ」です。備蓄型タイプの場合は、品切れの状況を避けるために、商品補充の頻度について業者とよく確認しておく必要があります。
「注文型タイプ」は、それぞれ社員から注文を受けて、そこから指定場所に配達するといった提供方法です。この注文型タイプを採用する場合は、注文可能時間や配達時間をしっかりと確認しておかなければなりません。
また、「注文型タイプ」の場合は商品の品切れが頻繁に起こったり、注文できる時間が限られていたりといったデメリットも存在します。そうなると外のコンビニを利用した方が良いと考える社員が増え、利用率に繋がりにくいという面も考えられるので注意してください。
決済方法はどれを選ぶ?
社内コンビニを設置する際は決済方法もあらかじめチェックしておきましょう。一般的に、自動販売機のようなお金と引き換えに出てくるタイプが多いですが、貯金箱にお金を入れて利用者自身で商品を取り出すといったセルフサービスタイプも存在します。
また、決済手段も利用率に大きく関わってくるので、現金だけでなくキャッシュレスタイプの導入も視野に入れてみることをおすすめします。
ですが、決済方法が現金のみといった場合でも心配はありません。キャッシュレス決済化端末「オフィスペイ」という端末を導入することで、キャッシュレス決済が可能になります。オフィスペイは初期費用・月額費用が基本無料(※条件あり)で利用が可能です。興味がある際は、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
社員数を意識したサービス内容かどうか
社員数に適したサービス内容であるかどうかをチェックしておくことも大切です。これは、各社員の社内コンビニの利用時に、1日の最低購入料金や、注文商品数を設定したほうが良い場合があります。
こういったルール決めは、利便性を考えて全社員に必要な商品を満遍なく届けるために設定するのですが、これらの最低購入料金や注文商品数は業者が人数に合わせたプランで提案してくれるのが一般的です。
業者に相談しながら、購入料金の目安や必要な商品数を割り出してみましょう。もし曜日によってアルバイトやパートの方が定期的に訪れる必要がある場合は、その部分も計算に入れて考える必要が出てくるので併せて検討してみてください。
利用条件に注意
導入時には、利用条件をチェックすることが必要不可欠です。サービス内容によっては最低利用人数や最低利用期間を設けているサービスも存在します。設けられた条件に合致していないと活用が難しいので、気になるサービスがある際はホームページからよく確認しておくことが大切です。
接客業などの場合は、その店のお客様も社内コンビニを利用する可能性があるため、そういった場合は、設けられた最低利用人数よりも少なくても導入が可能になるケースがあります。該当する心当たりがある際は、ぜひ一度業者に相談してみてください。
商品ラインナップで満足度を高める
メリットの部分でご紹介した「集中力の持続」や「食事サポート」の効果が高まるかどうかは、商品ラインナップが大きく関係してきます。お菓子やカップ麺ばかりだと、社員の健康に影響を及ぼし、食事サポートにも繋がりにくくなるでしょう。
また、ラインナップが偏ってしまうと、利用者の要望に応えることができなくなってしまいかねません。なるべく多くの従業員に喜んでもらえるよう、商品のラインナップはよく考えて決めることが大切です。
事務所にある社内コンビニは災害時の備蓄確保ができる
社内コンビニの存在は、いざという災害時の備えになります。あえて備蓄品を用意しても、結局は捨ててしまうということも多いのではないでしょうか。普段から使えて、また備えにもなる商品を用意することで、災害時にも活用できる社内コンビニが実現します。
今回のまとめ
社内コンビニには、今回ご紹介したような様々な嬉しいメリットが存在します。従業員の方達が効率よく仕事ができる環境作りの一環として、ぜひ社内コンビニの設置を検討してみてはいかがでしょうか。
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